
国内4メーカーの2022年新型バイクをさくっと紹介する記事
コロナの影響でモーターショーが開催されないので、発表されるたびに追加します(主に2021年9月以降)
ツーリングに適したバイクが装備を大量に積んで登場
バイク紹介の最後に公式PV置いてます
2022年の新型バイクに乗り換えるメリット
・最近のバイクは軽量、マスの集中化
・電子制御という名の「快適装備、安全装備」もりもり
・ツアラー、アドベンチャーなどロングツーリング系が多い
・何でもかんでも前傾姿勢じゃなくなってきてる
・ナビ表示機能などの「スマホ接続機能」充実
2020~2022年価格高騰
バイク業界は非常に好調な1年だった。バイクブームと呼べるくらい近年ではなかった品薄状態
新車より中古価格の方が高いという異常事態。バイクブーム+半導体不足でしばらく落ち着くことはなさそう。逆に言うと強気で売れる時期。
2021年新型バイクの傾向として「電子制御、機器」がどんどん下の排気量に降りて来た
- 125CCにトラクションコントロール
- 125CCにスマートフォン接続
- 150CCにクイックシフター
ホンダ
NT1100

・2240x865x1360 ・シート高820 ・100PS/7500.104Nm/6250 ・重量238kg ・タンク20.4 ・¥1683000
共通エンジン ・CRF1100Lアフリカツイン ・レブル1100 ・NT1100
ホンダの出す超大排気量スポーツツアラー「NT1100」。
ホンダはスポーツよりツアラーを重視した。メガスポーツツアラーのような快適さが欲しいならNT1100。
- ホンダ:NT1100
- カワサキ:NINJA1000SX
- スズキ:GSX-S1000GT
2022年は久しぶりに大型スポーツツアラーが盛り上がりそうな気配。
- X-ADVと共通のフロントライト
- DCT+クルーズコントロール+液晶ナビ表示
- センタースタンド+グリップヒーター
- ハンドルから足元まで風よけ効果があるスクリーン+カウル
- 前傾要素なしの楽な姿勢+お尻を包み込むシート
ADV350

・2200x895x1430 ・シート高795 ・23PS/7750.24Nm/6250 ・重量186kg ・タンク11.7 ・燃費33.2
ホンダADVシリーズ待望の中型オフスクーター登場。
選択肢があることが嬉しいモデル。ふらっと道をそれて悪路を走りたい人向け。
たぶんADV250として日本にやってくる。
- フォルツァエンジンベース
- 倒立+ブロックタイヤ+スポーク数増加
- ヘルメット2個分のスペース
- トラクションコントロール
DAX125

・1760x760x1020 ・シート高775 ・9.4PS/7000.11Nm/5000 ・重量107kg ・タンク3.8 ・燃費65.7 ・\440000
原付2種MTバイクに兄弟機登場。ホンダ「ダックス125」。
モンキー125と同じくオシャレ可愛いデザイン。小さな車体に対してドでかいマフラーが特徴的。
カブ系エンジンなので燃費最強にいい。
- デザイン優先
- 4速エンジン
- モンキー遵守の足回り
乗り回した数年後にインテリアにしても良し。
>>バイクを部屋に飾るためにインテリア用にする方法【オートバイ】
HAWK11

・1082CC直列二気筒 ・102PS/7500、104Nm/6250 ・シート高820 ・重量214 ・燃費21.2 ・タンク14L ・139万円
ホンダが出すカフェレーサーモデル「ホーク11」。
ネイキッドにロケットカウルを付ける仕様が多い中、ホーク11はカフェレーサーの為の設計。
ハンドル高めなので超久しぶりの新型ハーフカウルモデルとしても期待。
- 専用設計
- 垂れすぎないハンドル
- レブル1100、アフリカツイン、NT1100エンジン
- トラコン、走行モードのみのシンプル路線
CB1000R BLACK EDITION

最強にかっこいい黒「ホンダCB1000Rブラックエディション」が日本上陸。
ほぼすべての個所を黒で覆うかっこよすぎるカラー。
「男は黒に染まれ」
¥1716000円
ホンダマイナーチェンジバイク達
・CBR400R:倒立フロントフォーク+ダブルディスク化
・400X:倒立フロントフォーク化
・スーパーカブ110、クロスカブ110:足回り強化、新エンジン、メーターの機能強化
・CBR1000RR-R:30周年記念モデル専用カラー
・CB250R:シフトインジケーター、倒立フロントフォークSFF-BP
スズキ
GSX-S1000GT


・車体サイズ:2140x825x1215 ・シート高810mm ・水冷4気筒DOHC:150PS/11000、106Nm/9250 ・重量226kg ・タンク19L
スズキの新型スポーツツアラー「GSX-S1000GT」。
前モデルGSX-S1000Fが初のモデルチェンジ。NT1100やNINJA1000SX以上にパワーがあるスポーツ寄りのツアラー。
フレームや足回りはS1000Fと変わらないが「大幅に電子制御を追加」。大型アドベンチャーが持つ機能は一通り装備。
- トラクションコントロール、クルーズコントロール、上下クイックシフターを追加
- ライバルより馬力がある走行性能重視型
- 長距離を考慮した振動軽減
- スマホ接続機能:液晶にナビ表示
- バーハンドルは継続:ハンドルがライダー寄りに
- 純正オプション多数、カスタム性高い
アップルが「バイクの振動でスマホが壊れる可能性」を認めたことで、液晶にマップ表示してくれる機能は購買意欲を上げてくれる

ヤマハ
XSR900


・2155x860x1155mm
・水冷3気筒|119PS/10000、93Nm/7000
・193kg
・シート高810
・タンク14L
2022年モデルで80年代レーサースタイル色を強めに。MT-09ベース車はどれも攻撃的なスタイリングになった。
性能大幅アップ+電子制御もりもり+ネオクラシック=最強
まだまだ大型らしい加速感を求める人はZ900RSよりXSR900が合うかも?
- 排気量約50CCアップ
- よりカフェレーサースタイルを強調
- フレームからスタイリングまで全面改良
- クイックシフター+クルーズコントロールの旅コンボ
- IMUで高い安全性確保
- ラジアルマウントキャリパー装備+ラジアルマスターシリンダーでサーキット仕様
YZF-R15/R15M(海外専売)


・車体サイズ:1990x725x1135 ・水冷単気筒SOHC(可変バルブ):18.4PS/10000、14.2Nm/7500 ・シート高815mm ・重量142kg ・タンク11L
絶対に日本で発売しないYZF-R15シリーズ。2022年モデルで大幅に装備追加「ガチレース用バイクに」
外観はYZF-R7と瓜二つ、、というか余りにも似すぎ、、
155CCながらYZF-R7を超える豪華装備
- YZF-R7顔
- 150CCクラスながらアシスト&スリッパークラッチ、トラクションコントロール、クイックシフターを装備
- NMAXに続きスマホ接続搭載:車体の状態管理機能
- 倒立フロントフォーク、ラジアルタイヤ(YZF-R25と同等サイズ)
- ハンドルだけは高め
MT-10


・車体サイズ2100x800x1165
・水冷4気筒:165.9PS/11500 112Nm/9000
・シート835mm
・重量212kg
・タンク17L
YZF-R1をベースにしたMTシリーズ最高峰「ヤマハMT-10」。よりMTシリーズらしさを追求。1000CCの中でかなり軽量な車体
発売日は2022年秋としばらく先
- R1ベースの高い剛性
- IMU搭載:絶対タイヤを暴れさせない仕様
- 新型電子制御スロットル
- タンクデカいのにライバルと同等の重量
TMAX TECHMAX

・2195x780x1415
・水冷二気筒:47.6PS/7500、55.7Nm/5250
・220kg
・シート800
・タンク15L、燃費21km/L
頻繁にモデルチェンジするバイク「ヤマハTMAX」。
2022年のTMAXはヨーロピアンな外観。最強スクーターらしくプレミアム感が増してきた。
走行性能以上にシート、グリップヒーター装備で快適な移動を求める人向け。
- バックレスト30mm移動可能
- 7インチTFT液晶:スマホナビ表示
- 快適装備を盛りまくったプレミアムスクーター
テネレ700 World Raid

世界を探索する為の野心的なモデル「ヤマハテネレ700ワールドレイド」。
テネレ700のオフロード性能、アドベンチャー性能強化バージョン。使い切る環境が日本にはないので実質「ビッグタンク版」
>>ソロキャンプに向いているのはアドベンチャーバイク【おススメバイク7選】
- 23Lのデュアルタンク
- サイドカウルの防風性能アップ
- 前後ストローク量強化+オーリンズ製ステアリングダンパーで衝撃吸収能力強化
- TFT液晶でスマホ接続機能
XSR700

MT-07のネオレトロバージョン「ヤマハXSR700」。
2022年に初のモデルチェンジ。
ベース車と同じく外観以外特に変更なし。シンプルイズベストを継承。
XSR900の外観は欲しいけど、攻める気もないし豪華な装備なんて欲しくない人向け
カワサキ
Z650RS

・車体サイズ:2065x800x1115 ・649CC水冷2気筒DOHC:68PS/8000、64Nm/6700 ・シート高820 ・重量187kg ・タンク12L
2022年最も買うのが困難なバイク「Z900RS」に弟分が登場「カワサキZ650RS」。
Z900RSの代わりにと考える人もいるかもしれないが、、
- Z1、Z2を徹底再現した現代に蘇ったZ「Z900RS」
- 今のバイクを楽しんでる人をネオクラシックに誘う「Z650RS」
Z650RSは上半身クラシック、下半身現代バイクの「XSRシリーズ」に近いコンセプトに感じる(Z900RSもやってることは同じだけど、、)
大型最軽量「MT-07」に近い軽量バイク。マスの集中化、低重心化にこだわったマフラーなど扱いやすさは間違いなく高い。
問題はZ-RSは間違いなく価格が高騰すること。
人気バイクはしっかり守ってあげましょう。
- ネオレトロ系バイク
- Z900RSと同等のこだわり
- 大型エントリーモデル「Z650ベース」
- 軽量、コンパクトで軽快
- 足回りはZ650と共通
Z900RS SE


・全長:2100×865×1150 ・水冷並列4気筒:111PS/8500、98Nm/6500 ・重量215kg ・シート高815 ・タンク17L
現行車なのに中古価格が200万円を超える「Z900RS」に上位モデルが登場「カワサキZ900RS SE」。
発売が延期して2022年春予定になったが、、間違いなく価格高騰する
SEモデルを一言で表現すると、、「1000CCスーパーネイキッドと同等の足回りにしました仕様」
- 「イエローボール」の専用カラー
- 「オーリンズサス、ブレンボブレーキ、ニッシン製ラジアルポンプマスターシリンダー」足回り強化+派手なカラー
- サスペンション変更によりシート高815mmに変更
- 入手困難
PVはZ900RS通常モデル
ヴェルシス650

日本にはたぶん来ない、カワサキの650CCアドベンチャー「ヴェルシス650」。
イメージ的にはヴェルシス250のトルクもりもりバージョン。
モデルチェンジでNINJAやVERSYSシリーズ共通ライトになりました。
17インチタイヤのオンロードアドベンチャー。カワサキ共通の650エンジンの軽量でシンプルな車体構成。
カワサキのマイナーチェンジモデル
・NINJAH2SX:前面センサー搭載、死角感知機能、衝突警告、ヒルホールドアシスト
・Z900、Z650RS、Z900RS:50周年記念モデル
トライアンフ
まとめてみたいならこちら
タイガースポーツ660

低く構えたフロントがSSっぽいオンロードアドベンチャー「タイガースポーツ660」。
2021以降ミドルクラスに力を入れる。青色はどこかFZ1 FAZERっぽい
・水冷3気筒:81PS/10250、64Nm/6250 ・乾燥重量206kg ・シート高835mm ・タンク17.2L ・1125000円
- オンロード寄りミドルアドベンチャー
- 通勤からツーリングまでこなす660CC
- 低く構えたフロントがスポーツバイク
- 走行モード、トラコン
ドゥカティー
ムルティストラーダV2

2021年のV4(4気筒)に続いて、V2が登場。
これ以上ないくらい装備を盛った意欲作。荷物積みまくっても快適なキャンプツーリングに行こうなバイク
・L型2気筒:113PS/9000、94Nm/6750
・シート高:830(850~790)
・重量225kg
・タンク20L、燃費約17km/L
・1779900円
- スーパースポーツ950:2気筒エンジン
- V4と同等の装備
「コーナリングライト、クイックシフター、クルーズコントロール」 - IMU搭載の高い安全装備
- 前後電子サス+スカイフックテクノロジー
アーバンモタード

・空冷L型2気筒|803CC ・73PS/8250、66.2Nm/5750 ・シート高805 ・重量196kg ・タンク13.5L、燃費約19km/L ・1429000円
2022年に登場予定「Urban Motard」
タンクにデカデカと書いてるけど、スクランブラーがベース
これが現在のオンオフ系の最適解。
名前の通り都市を軽快に走るためのバイク
- 空冷エンジン
- 都市型モタード
- 200kg切る軽量バイク
KTM
RC390

・水冷単気筒 ・44/37Nm ・シート高824 ・乾燥重量155kg ・タンク13.7L、燃費約29km/L
約2年ぶりに日本に帰ってくる予定。
モデルチェンジしたRC390は更にレース用特化に
- 400CCの本格スーパースポーツ
- ハンドルの高さ10mm調節可能
- コーナリングABS、SUPERMOTO ABS(ABSの自由度アップ)
- 電子制御スロットル+トラクションコントロール+クイックシフター
RC125

RC125も2022年に発売
・15PS/12Nm ・乾燥重量147 ・¥62万9000
車体構成はRC390と同等ないのは電子制御くらい。
「390フレームx125エンジンx390足回り」
原2唯一のスーパースポーツGSX-R125のライバル登場
ベスパ
レゴベスパ

ベスパ75周年記念モデルは「LEGO」とのコラボ
家にバイクを飾っておきたい欲を満たしてくれるサイズと作りこみ。対象年齢18歳と完全に大人向け
部屋を着飾るオシャレアイテムとしてレゴベスパは最適
AMAZONでも売ってます
レゴ(LEGO) ベスパ125:13000円ハスクバーナ
Norden901

・水冷二気筒 ・105PS/8000、100Nm/6500 ・シート高854mm ・乾燥重量204kg ・タンク19L、燃費22.2km/L
ネオクラシックな外観そのままに、ダカールラリーの思想を取り入れたオフロード系アドベンチャー
- 889CCエンジン
- コーナリングABS、オフロードモード、スマホナビ
- オフロードを走るための装備多数




