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YZF-R125。
欧州で生まれた125CCスーパースポーツが、ついに日本にやってきた。
スーパースポーツの見た目で原付というギャップに、、昔から脳を破壊される人が、少数ながら出てた
原付料金で乗れるのにあまりにも贅沢仕様、高性能。
じゃー、、なぜYZF-R15が同時に発売したのか?
10年以上前、YZF-R15が日本人の選ぶバイクの一つだったから。
10年以上前の評価を混ぜながら作ってます。
2010年前半も、もう昔話に聞こえるみたいですから
ヤマハ、YZF-R15とは?
“YZF-R”シリーズのDNAを受け継ぐ「YZF-R15 ABS」、「YZF-R125 ABS」は”Realize R Spirits”をコンセプトに開発。
スーパースポーツのフラッグシップモデル「YZF-R1」で培った技術を織り込んだ走行性能と、次世代”YZF-Rシリーズ”を標榜するデザインを採用し、機能とスタイリングの両立を図りました。
YZF-R15/YZF-R125 – バイク・スクーター | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)
YZF-R125の150CCバージョンです。
着実に勢力が広がっている150CC、専用設計モデルも増えてきました。
どう考えても、、原2であるYZF-R125だけでいい気がする?
個人的に理由を出すのは簡単です。
YZF-R15(アジア仕様)、これが日本でも選ばれるバイクだった時期があるから。
もう10年以上経つと、ライダーも入れ替わるみたいなんで、改めて言うと、
・2008年式、2013年式NINJA250R
・2010年式CBR250R
これくらいしか、中型フルカウルの選択肢がなかった時期、YZF-R15を選択肢に入れる人も多かった。
なぜか?
・R15は軽いしコンパクト、さらに本体価格も30万円代
・R125よろしく、日本でも売ってるフルカウルより、かっこいい外観をしていたから
・どう見ても、ニンジャやCBRよりコミューターとして扱いやすそう
そうです、とにかく選択肢が当時なかった。
・フルカウル
・とっくにピークが過ぎたストリートバイク
・アメリカン
・肥大化しすぎてめっちゃ高価だったビッグスクーター
軽量コンパクトなコミューターがなかった。
いっぱいあるじゃん?とにかく魅力を感じない、ピークを知らないライダーからすれば(ストリート、アメリカン、ビグスク)
ブームの後は人がいない
たぶんもうすぐわかります。馬力競争、○○ブームが終わり、一巡しそうなんで。
人が去り、語り部がいない昔のバイク達は誰も触れない、いない扱いを受ける
YZF-R15(アジア仕様)は2010年代初頭、日本人の選択肢に入ってました。
欧州仕様はそう簡単に日本で手に入らない。ならばR15だと、YZF-R25が出るまでは、扱ってるお店たくさんありました。
だから日本導入を望む声に答えた、150CCも売り上げ伸びてきていますしね。
それに、アジアだと数年前から既に今の仕様ですから、インプレの多さ見るに、まだアジア仕様人気ありますね
今だとアジア仕様を好き好んで選ぶとか考えられない、いくらでも選択肢あるし
昔は海外にはあって日本にない車種がたくさんいました。ネットがない時代は、知る機会もなかったはずですが。2010年代の話です。
メリット1、任意保険リセットしなくて済む
・任意保険使える
・原付2種の取り回し
・+αの本体価格
・+αの性能
「誰がこんな中途半端な排気量選ぶんだ、税金同じなら250CC買うだろ」
10年経って評価は決まりました。150CCを選ぶ人はめっちゃいます。
やっぱりメリットを感じる人は、多いみたいです。
・原2の扱いやすい車体を維持
・+αの価格で済む
・育てに育てた任意保険を捨てなくていい→原付カテゴリーに降りるデメリット
会社によっては、また使えるっぽい内容はありますが、原付と250CC以上を往復する人少ないだろうから確信はない。
今は普通に売れてる排気量、もう150CC専用設計もいるし時代変わった
2024年の中型事情で言えば、、かなり価格差開きました。
250CCは63万円くらいから70万円に、150CCスクーターは40万円前半。YZF-R15は55万円、安くはないですが中間です
むしろ選ぶ理由は上がってるかも、ビグスクも70万円になりました。
メリット2、圧倒的軽量なフルカウルスポーツ
150CCの魅力は原付2種の車体であること、これは重量にもろ出てくる。
これは今でも強みです、141㎏。それだけじゃなく、とにかく細い。
どう見ても扱いやすさしか見えない。
今だとCB250Rマイナス1、圧倒的ではない
昔は比較対象が170キロのニンジャ、161キロのCBRでしたからね。今は本当に、上から下まで充実してます。
メリット3、高速道路走れるエンジン
19PS/10000
14Nm/7000
可変バルブ:7400回転切り替え
アシスト&スリッパークラッチ
トラクションコントロール
クイックシフター(オプション)
低速向けと中高速向けのカム(吸気側)が7,400r/minで切り替わるVVAにより、全域で優れたトルク特性を発揮、良好な加速性能と加速感を得られます。
また「YZF-R1」などと同じ仕組みのアシスト&スリッパークラッチと、トラクションコントロールシステムを採用。
公式
SOHCですが可変バルブ持ち、全域のトルクに強みをもつ19馬力です。
可変バルブを使いこなす必要がある排気量。今の技術なら、切り替えタイミングなんて感じ無さそうだが、高速道路で可変バルブのありがたみ感じそう
2012年式は16.6馬力、性能上がってますね。
16.6PSになぜ当時視線が集まった?軽さが魅力とは言え、、
そこまで気にならなかったです、なぜならストリートバイクだらけだったから。
彼らも20馬力ないくらいでした
もちろんCB250F、Z250とか出てきますが、今ほどマスの集中化という思想が弱い、やっぱり別物に見えました。
それに、今や年間25000台出るホンダ単気筒エンジンですが、ホントこの頃(2010年前半)ひたすら叩かれてたので、馬力低いわ耕運機サウンドの単気筒なんて作るな等々、、。
まあ確かに車体の完成度も高いとは言えなかった(持ってたので知ってる)。
中型バイクなのにパーツが大型バイクすぎる、今のバイクが贅沢すぎるともいう。
YZF-R15は、燃費面でも強みがある。
タンク11L
市街地50.2km/L
郊外65.7km/L
排気量上がった分トルクが増すので、なんとR125より燃費向上します。郊外だと5km/L分くらい差が出るみたいです。
相当な航続距離自慢。経済的な理由でR15に浮気したら抜けれないかも、、
YZF-R15、今でも強みは感じますね。
純正カスタムにツーリング快適系はありません、社外品待ちです
最高速はメーター読み11,000RPM 146km/h出ました。
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燃費は一般道でVVAを使わず 45km/Lでした
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おとなしく走れば60km/Lも軽く超える
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上り坂でのパワー不足はやっぱり否めません(燃費性能とトレードオフなのでしかたないですが・・・)
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普段使いで楽しめる R1って感じです。パワーを持て余さず全力で楽しめます。
webike
メリット4、カッコいい外観
YZF-R7系列の外観、ほんと見栄えいいです。というかYZFシリーズはどれもいい。
逆に、外観の作りこみに共感できないのなら、、
ジクサーSF250の方が、安いし高性能です。
ここに先ほど言った極太パーツが組み合わされる。
小型バイクには珍しい、極太に見えるデルタボックスフレームも見栄えに貢献
コクピット周りもシリーズ共通の思想が入ってる、所有感は意外とあるかも。
現行バイクのパーツをよく見ましょう、並ぶとわかりますが極太です。
ま、原2フルカウルは絶望的な空白期間があるので、昔の原2スポーツに出会う機会はないでしょうが、、出会うとしたら中華バイク
まとめ
こんな感じです。
本体価格55万円は150CCの中でも断トツ、でも強みを感じる部分はたくさんあると思います。
2024年事情だと、無条件で「250CCにしとけ」とは言いにくい、本体価格になりましたからね
150CCに関しては、ライバルらしいライバル皆無。
高速道路を頻繁に使うつもりなら、もう少し待ってもいいかも。ある程度評価固まってからの方が、絶望しなくて済むとは思います。
購入した人の高速道路インプレ動画も出てくるでしょう、150CCって絶対求められるので
エンジンパワーに全く期待していなかったので意外にトルクあり一般道路では問題なく流れに乗れます。
みんカラ
とにかく燃費が良く、ふところに優しい点かな~後は軽いため取り回しが楽で場所も取らない、普段使いにはこれは大事です。
mンから
とにかく良く曲がる!車体が軽く慣れるまでは怖いくらい。
webike
250ccのバイクとほぼ変わらない感覚で乗れますし高速道路でもまわりの流れに十分ついていけるので155ccでも十分だなとあらためて実感
webike
ハンドルが低いし垂れ角がきついのでポジションは前傾がきつめでしんどいです、なので長距離乗るにはかなりの覚悟が必要です
webike
以上です、終わり。