
一番人気の排気量250CC。最初に選ぶ人も多い排気量。
- 車検なし
- 丁度いい性能
- 丁度いい価格
2021年現在の豊富なラインナップの中から「コスパ」に優れる車種を選んだ。
目次
- 1 なぜ中型バイクか?
- 2 コスパ最強バイク|ジクサーSF250
- 3 250CC唯一のネオクラシック|CB250R
- 4 高性能かつバランス型|CBR250RR
- 5 250CCより燃費がいい|YZF-R3,MT-03
- 6 性能に対するコスパ最強|NINJA400、Z400
- 7 数少ないオフ車|KLX230
- 8 トルク全振りのスポーツツアラー|GSX-250R
- 9 バランスのいいアドベンチャー|V-ストローム250
- 10 21年モデルが最後|SR400
- 11 断トツの人気|レブル250
- 12 250CCより安い400CC|GB350
- 13 【追加】日本でも流通する人気輸入車
- 14 不満なところ
- 15 実用性最強はスクーター
- 16 安い中型バイクへの疑問
- 17 【まとめ】ファーストバイクにセカンドバイクに
なぜ中型バイクか?

本体価格、維持費を考えたときに250CCバイクは最強です。
250CCコスパバイクに乗り換えるメリット
・本体価格安い、維持費も安い
・燃費自慢のバイクが多い
・扱いやすいバイクが多い
・消耗品が安い
・トルク型で街中に強い
いくらでもメリットがある排気量。バイク実用性を求めて何が悪い。
体感、軽自動車の「本体価格、維持費が4分の1」の乗り物。400CCはもう少し上がります。
ちなみに、中古も大量にあるので探してみてもいいかも。
個人的なコスパ最強バイク
- カウル付き→ジクサー250SF
- ネイキッド→CB250R
- スーパースポーツ→YZF-R25
所有してる車種次第で、出費なしで購入できるバイク達です。
乗り換えで避けられない買取査定。
「他の買取店ならもっと高く売れたかも、、、」
一括査定をすると、色んな会社とまとめて査定交渉をするのが面倒。
最近はオークション方式の一括査定会社KATIXで、最高額提示会社とだけ交渉可能。スマホに通知が来るだけなんで楽です。
匿名で査定額だけ知ることもできます。乗り変える気がなくても気軽に試してみよう。
詳しくはこちら

コスパ最強バイク|ジクサーSF250

- 税込み48万円の安さ
- フルカウル
- 単気筒エンジンの燃費の良さ
- 158kgと軽量
- 他の単気筒バイクより多い|タンク容量12L
2021年現在、最もコストパフォーマンスに優れるバイクは、ジクサーSF250。
50万円を切る値段、最も軽量な158kgのフルカウル、そしてタンク容量も12Lと多め。カウルがある方が、風の影響を受けにくい分快適。
移動手段として使っていけるスペック。ハンドルも高めで扱いやすいはず。
ジクサー250SF|実用性の塊でしかないスポーツツアラー【理由を解説】
250CC唯一のネオクラシック|CB250R

- 丸目スーパーネイキッド
- 144kgの圧倒的な軽さ
- 単気筒の燃費の良さ
- 贅沢な足回り
1,2を争うコスパに優れたバイク。外観的には、250CC唯一のネオクラシック系バイク(ネオレトロスタイル)。
144kgのオフロードに近い重量は、間違いなく扱いやすい。乗るまでのハードルを一気に下げてくれる。
教習車や大型バイクの重さに絶望した人が乗れば、取り回し楽すぎて幸せになれるバイク。ホンダの単気筒は燃費も良し。
2022年CB250Rは装備を強化

2022年モデルは価格据え置きで装備追加されます。今から乗るなら2022年モデル以降一択。
- アシスト&スリッパークラッチ
- ギアポジションインジケーター
- フロントサスペンションSFF-BP
通勤からツーリングまで使える軽量バイク「CB250R」の魅力とは【レビュー】
高性能かつバランス型|CBR250RR

- 二気筒エンジンながら高い馬力、トルク
- 高い作り込みから生まれる所有感
- そのままサーキットへ行ける足回り
- 実はYZF-R25、NINJA250に近い足回りのパーツ
本来なら最もコスパから遠いバイク。値段も80万円代と決して安いとは言えない価格。
しかし、総合的に見れば一番コスパに優れる250CC。
41馬力を発揮する二気筒エンジンは、市街地からサーキットまで、あらゆるシチュエーションで高い性能を発揮する。
このバイクで満足いかなかったら、素直に大型バイクに移れるはず。試すという点ではコスパに優れると言える。
CBR250RR MC51の中古は安い・狙うべき【1世代前】
【追記】2023年にモデルチェンジで更に高性能化

2023年モデルで更に性能アップ、42馬力化。それだけじゃなく、外観、足回りも変わりました。
乗り換えたい250CCスーパースポーツ「CBR250RR(2023)vsZX-25R SE(2023)」を比較
- 42馬力化。馬力上がったのに燃費も向上
- サイドカウル形状変更
- トラクションコントロール追加
- 倒立サスペンション「ショーワ製SFF-BP」を装備
- スクリーン16mm伸びた
- 168㎏をキープ
- レッド907000円、ブラック&ホワイト869000円
250CCより燃費がいい|YZF-R3,MT-03


- R25,MT-25と3万円差
- 近い値段で高い性能を得られる
- フラットトルクに近い扱いやすいエンジン
- R25,MT-25より燃費がいい
最もバランスのいいバイクの一つ。ほとんどYZF-R25と、R3の金額的な差はないにも関わらず、35PS→42PSと性能がアップする。
排気量が上がった分、低速トルクに余裕が生まれる。結果、250CCより燃費がいい。
パーツが250CCと共通なので、維持費はそれほど上がらない。
ちなみに400CCクラスは車検がある分、中古価格安め。
性能に対するコスパ最強|NINJA400、Z400


- NINJA250,Z250と7万円差
- 他の400CCと比べて圧倒的に軽い
- フラットトルクのバランスのいいエンジン
- 400CCの中でも安い値段
- 250CCとパーツが共通
400CCの中で最もコスパに優れるバイク。NINJA400が72万円、Z400が68万円と、近年発売された400CCの中でも飛びぬけて安い。
重量も168kgと飛びぬけて軽い。軽いバイクなので加速性能も、他のライバルを超える。
250CCにこだわりがないのなら、CBR250RRやZX-25Rよりこちらの方が価格も安く、性能も高い。
エンジンはフラットトルクで扱いやすいが、YZF-R3の様な燃費が良くなる恩恵はない。
通勤からツーリングまで使えるバイク「NINJA400」の魅力とは
ちなみに、NINJA400は、中古の量がとてつもなく多い(安くもない)。どれだけ性能高くても、中型バイクはステップアップバイクの域を出ないってことかも。
数少ないオフ車|KLX230

- 40万円代の安い値段
- 場所を選ばないオフロード
- 頑丈
- 2019年登場。しばらく生産終了はなさそう
コスパに優れるといえばオフロードバイク。
「こけること前提の頑丈な作り」は長く使っていく為には重要な要素。
値段も手が出しやすい。どんどん生産終了していくオフロードバイクの中では、かなり新しいという安心感もある。
フラットなシートは荷物を載せやすいというメリットもある。
カタログ落ちしました。モタード版KLX230SMはいます。
本当のコスパ最強はCRF250L

約60万円の2021年式CRF250Lが、本当はコスパ最強。オンオフ同時に強化したバイクは「名車の領域に入ってます」。
KLX230がいなくなったので、これかセロー250くらいしか選択肢ありません。
- 140㎏
- アシスト&スリッパークラッチ、シフトインジケーター
- シート高830mm(セロークラス)
- 24馬力、トルクもある
1世代前はオフロード特化感が弱い、狙うなら2021年以降。なお、高騰中。
トルク全振りのスポーツツアラー|GSX-250R

- スーパースポーツの外観
- 低速トルク重視で扱いやすいエンジン
- 燃費もいい
ジクサーSF250と同じくらいおススメ出来るバイク。実売価格が安い、カッコいい外観。
二気筒エンジンながら、低速トルク重視のエンジンで市街地走行などに有利。徹底的に日常域の扱いやすさを重視したエンジン性能。
ジクサーSF250ほどおススメ出来ない理由を上げるとすれば、、250CCの中でも重い「183kg」
バランスのいいアドベンチャー|V-ストローム250

- アドベンチャーの中でも安い61万円
- 低速重視のエンジンで扱いやすい
- 一通り装備が揃っている
250CCアドベンチャーの中でも人気のバイク。61万円と安い値段ながら、、
・DCソケット
・ケースアタッチメント
・ナックルガード
・センタースタンド
必要な物が最初から揃っている。リアボックス付ければ旅バイクの完成。
GSX-250Rと同じく、低速トルク重視のエンジン。重量を感じさせない走行性能を発揮する。
高い売り上げを考えると、キャンプまで行けるバイクとしては、ここがゴールなのかも。
バイクキャンプに興味を持ったら、有名雑誌を多数発行してる、会社が運営してるサイトが役に立ちます。
どんなバイクがキャンプに最適か分かります。
理想のアウトドア&バイクツーリングスタイルを実現する【OTONA GARAGE】
期待のコスパアドベンチャー|VストロームSX

海外では1年前に既に発売済み。2023年に登場予定の単気筒オフアドベンチャー。
ジクサーエンジンということで、コスパに優れるバイク最有力。
2023年に輸入車が既に出回っています。乗り出し価格50万円台。
- スズキの250CCオフロードアドベンチャー
- 東南アジア専用(2022年)
- 軽量コンパクトな油冷単気筒エンジンベース
- 167㎏
- 悪路に強い仕様+シート高め
- 最初から全部載せ系
- ジクサーエンジンなので50万円前半もありえる?
- 高確率で2023年中に日本発売(予定)
21年モデルが最後|SR400

- 税込み58万円の400CC
- 変わらないクラシック
- カスタムパーツ豊富
生産終了して100万円以上します。令和最新版SR400ことGB350がおすすめ。
【追記】2023年に入って少しづつ値下がりしつつあります。
断トツの人気|レブル250

- 断トツ人気
- アメリカンの中では軽量170kg
- 燃費いい
- 約60万円の高すぎない値段
- 唯一の250CCアメリカン
250CC断トツ人気のモデルレブル250。
CB250Rと同じ単気筒エンジンということで、燃費が良くコスパの高いバイク。
「唯一の250CCアメリカン」という希少性と、登場以来売り上げ1位という、人気から生まれる「所有感」はCB250Rの比ではない。
これより上のアメリカンは200キロ超えが当たり前になるので、バランスのいいバイクとも言える。
乗り換えたい中型クルーザー「エリミネーターvsレブル250」を比較する
250CCより安い400CC|GB350

- CB250Rより安い本体価格55万円
- 数少ないバーチカルエンジン
- 40km/Lを超える鬼燃費
- 2021年最新バイク
インドからやってきたバイク|GB350
本体価格が55万円と超お得。タンク容量15Lと、40㎞/Lを超えるエンジンのおかげで航続距離も長い。
・トラクションコントロール
・アシスト&スリッパークラッチ
最新装備が入ってこの価格、、400CCクラスで一番コスパに優れるバイクと言ってもいい。
問題は20馬力を許容出来るか。
凄く高騰してるので、買えたらしっかり盗難対策しましょう。
【追加】日本でも流通する人気輸入車
売り上げランキングにも顔を出す、人気の輸入車があります。安いので狙い目。
輸入車あるあるの、謎の足回りパーツじゃないのでご安心。
バイク館ならアフターサポートありで購入できます。
即納可能な輸入新車が安い!おすすめ150CC~250CC輸入車ベスト5!【バイク館】
ネオレトロスタイル|XSR155
年間1000台くらい売れてる人気車。ある意味一番クラシックバイクに近いバイク。

- 乗り出し40万円台。円安で値上がり気味
- 155CC水冷単気筒SOHC(可変バルブ)・19馬力/10000
- 丸目、丸タンクのクラシック感強めバイク
- 134キロと超軽量
- シート高810㎜と高い
最小排気量アドベンチャー|CB200X

どこかみたことあるスタイリング。ここまで小排気量のアドベンチャーは希少。足回りが意外といい。
- 倒立フォーク+ニッシン製ブレーキ+ABS
- フルLED
- アドベンチャースタイル
- 184CC空冷単気筒・17馬力
- 147キロ
- タンク12L
贅沢装備のレースバイク|YZF-R15 V4

昔から一定の需要があった「YZF-R15」。モデルチェンジでめちゃくちゃ性能上がりました。
- YZF-R7顔
- 155CC水冷単気筒SOHC(可変バルブ)・19馬力/10000
- アシスト&スリッパークラッチ、トラクションコントロール、クイックシフターを装備
- スマホ接続搭載:車体の状態管理機能
- 倒立フロントフォーク、ラジアルタイヤ(YZF-R25と同等サイズ)
- ハンドルだけは高め
上位モデルのR25や、R3より装備が贅沢です。V4というモデルを探しましょう。
2023年に日本導入が決まりました
不満なところ
全体を通して好みの問題レベルの不満しかないです。完成度高し!
レブル250は売れてるだけあってレビューが多い。クルーザーはやはり合う合わないがはっきり別れます
GB350は馬力を理解して購入しましょう
殆どの人がご存知の通り弱点はパワーです。正直、単気筒で低馬力でデザインとのんびりツーリングに振り切った二輪なのでここを突くのは場違いですが、高速道路もなかなか大変に思います。時速?80キロまでがこのバイクの安定して走れるスピードです
GB350価格.comカスタマーレビューより
ハンドルが遠くて足下窮屈。
ステップが出っ張り過ぎてゴーストップが多いシチュエーションだと足がぶつかりまくって不愉快。
シートは薄いかな?もう少しアンコが欲しい。
道路のギャップをモロに拾う。
クラッチは軽いので、渋滞でも楽勝。
レブル250価格.comカスタマーレビュー
私にはシートが若干硬いようで、数時間乗るとお尻が痛くなる。
これは太いタイヤのせいなのか、峠のコーナーにある段差舗装のデコボコで突き上げ感がある。また轍を拾いやすい。
レブル250価格.comカスタマーレビューより
実用性最強はスクーター

当たり前ですがスクーターが実用面では最強です。勝ち目なし
XMAX、フォルツァともに性能もいい。スクーターは中古が安いので狙ってみましょう。
- オートマで疲れない
- スクーターもフルカウル。防風性能高い
- シート下積載あり
- 最初からUSB電源あり
- 250スクーターは足つき悪い
安い中型バイクへの疑問
・安かろう悪かろう?
・気筒数少ない=しょぼい性能
・中古多いバイクばかり→不満が多い?
安かろう悪かろう?

どうせ買ってから不満出て、パーツ交換とか必要なんだろ?
安さが売りのバイクで心配になるのは「カスタム前提の足回り」。
- 大型正立フロントフォーク
- 大型ディクスブレーキ+前後ディスク
- ほぼ全てラジアルタイヤ
最近のバイクは、最低限以上の足回りが付いてます。買っていきなり「足回り交換しました!」って人は極端に減りました。
カスタムはもう自己満レベルのことしかできない。
・気筒数少ない=しょぼい性能
単気筒、2気筒が主流、規制も厳しくてしょぼく見えるかも。決定的に変わったのはこの辺り。
・最近のバイクは「エンジンの振動」という言葉すら聞かなくなった。バランサーが進化しまくり
・トルク重視が増えて「吹かさないと前に進まない」系は減った
・都市部でも扱いやすい系が多い
・単気筒は遊ぶ系が多く、足回り尖ったバイクが多い
最近のエンジンは元が300CC以上がほとんどなので、限界付近まで回しても、頑張ってる感は感じにくいです。
中古多いバイクばかり→不満が多い?
どれも中古が多いバイクばかり、、ぶっちゃけ、どこまでいっても、中型バイクはステップアップバイクです。
最近のバイクは軽く、コンパクトなので扱うの簡単。すぐに大型に行ってしまう。
逆に購入する側には、状態良いバイクがたくさんあるというメリットになります。
【まとめ】ファーストバイクにセカンドバイクに
250CCコスパバイクに乗り換えるメリット
・本体価格安い、維持費も安い
・燃費自慢のバイクが多い
・扱いやすいバイクが多い
・消耗品が安い
・トルク型で街中に強い
250CC~400CCについてまとめました。
どのバイクも安いだけじゃなく、エンジン性能も悪くない物が多い。
400CCは250CCと車体を共通化したバイクのおかげで一気に価格がダウン。
どれも安かろう悪かろうなバイクじゃないのが魅力。今の中型は選択肢が多くて楽しいですよ。
乗り換えを考えてる人は、こちらのバイク買取ランキングを参考にしてください。

