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日本で久しぶりに、ダートトラックベースのバイクが復活します。
ストリートブームと呼ばれてた、2000年前半から20年ぶりの復活「スクランブラー」。
2000年頃にドラマBeautiful Lifeで主人公を演じていた木村拓哉さんがTW200に乗っていたことで爆発的なヒットと共にブームに。
この事で当時あまりの不人気さにカタログ落ち寸前だったTWが一躍ヤマハのトップセールス車にまで上り詰めるという珍事を招きました。
ストリート系の特徴と歴史 (bike-lineage.org)
ホンダのCLシリーズが上手くいけば、また都市を「太いブロックタイヤを履いたバイクが走り回る。お店の前にバイクを飾る光景」が見れるかも。
- 昔→オフ車エンジンベース、小排気量
- 今(海外)→ネオクラシック系の派生モデル、大排気量空冷
見た目がレブルそのままですが、仕様的にはかなり別物です。そして昔以上に長距離ツーリングに強い。
スクランブラーの特徴
・ブロックタイヤ
・スポークホイール
・かち上げマフラー
・アップハンドル
・フォークブーツ
・レトロ調シート
目次
なぜCL250、500なのか?

今CLシリーズを選ぶ理由はたくさんあります。
- 丸目丸タンクがいない
- オフロードバイクが消滅寸前
- 人気のレブルの派生モデル
250CCクラスには丸目+丸タンクという、売れる条件を満たしたネイキッドバイクがいません。
売り上げ断トツ1位
・125CC:ハンターカブCT125
・250CC:レブル250
・400CC:GB350
・大型:Z900RS
その両方を満たしたのはクルーザー「レブル250」だけ。購入層が若いから、スーパーネイキッドが強い。
丸目はCB250Rがいますが、車体全体はカクカク。海外メーカーに多い丸目スーパーネイキッド系列です。
というか、ライダーズカフェオーナーから「とてもネイキッドに見えない」って言われたことあります。
通勤からツーリングまで使える軽量バイク「CB250R」の魅力とは【レビュー】
2023年現在、公道用オフロードバイクは「ホンダ、CRF250L」だけになりました。KLX230はカタログ落ち。純粋な国産オフ車は1台だけ。
オフロードバイクの代名詞は、オフロードアドベンチャーに移行してしまいました、、、。
一方で、スクランブラーのような「オンロードバイク+悪路に強い仕様」の小排気量バイクが売れてます。
- ハンターカブ
- クロスカブ
- ADV160
9割オンロード、稀にオフロードのCLシリーズは勝機あり。

年間15000台以上売れてるレブルの派生モデル。これだけで勝ち確定みたいなものです。
丸目丸タンク+人気のレブルベースで「本当は、このスタイリングのネイキッドが欲しかった」層をCLシリーズに誘う。
ガトリングライトのネイキッドって珍しい。
スペック
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---|---|---|
サイズ | 2175x830x1135 | 2175x830x1135 |
シート高(mm) | 790 | 790 |
重量(kg) | 172 | 192 |
エンジン | 単気筒DOHC | 二気筒DOHC |
燃費(km/L) | 34.9 | 27.9 |
馬力(PS) | 24/8500 | 46/8500 |
トルク(Nm) | 23/6250 | 43/6250 |
タンク | 12 | 12 |
本体価格 | 621500 | 863500 |
CL250 | Honda公式サイト | CL500 | Honda公式サイト |
見た目がレブルっぽいですが、特徴はかなりオフロードに寄せてます。
CL250の現実的な使い方は「都市を軽快に走るバイク」、小回り効きます。
- CL250はトルク重視:CRF250Lと同じ馬力(レブル26PS)
- セミブロックタイヤ;フロント110ミリ細め、リア150ミリ太め
- 最小回転半径2.6m:レブル以上にサスペンション立ち気味
- 車高高め
- CL250は単気筒、CL500は二気筒
- アシスト&スリッパークラッチ、ギアポジションインジケーター
ほぼレブルと同じ見た目で、さらに軽快感を得られるバイクです。万能系だと思うけど、かち上げマフラーのせいでサイドバッグは不可能。
乗り換えで避けられない買取査定。
「他の買取店ならもっと高く売れたかも、、、」
一括査定をすると、色んな会社とまとめて査定交渉をするのが面倒。
最近はオークション方式の一括査定会社KATIXで、最高額提示会社とだけ交渉可能。スマホに通知が来るだけなんで楽です。
匿名で査定額だけ知ることもできます。乗り変える気がなくても気軽に試してみよう。

CL250のメリット
CL250はメリットたくさん、250CCの時点でいろんな面で強みあります。
- 本体価格が安いバイク
- 悪路に強いスクランブラーバイク
- 映える丸目ネイキッド
- 車検がない250CC

CL250の本体価格62万円は、安い側の250CCです。2022年以降、値上げの波がバイクにもやってきました。
- 45馬力スーパースポーツ:85~95万円
- 35馬力スーパースポーツ:70万円前後
- Vストローム250:約65万円
- GSX-250R:約61万円
コスパに優れるバイク達が値上がりしたので、相対的にCL250もお得な領域にいます。

悪路に強い仕様は「都市部で走る上でも有利」です。オフロードバイク乗りなら知ってる強みをCL250も持ってます。
ストップ&ゴーを苦にしない仕様になってます。
- 24馬力:ストップ&ゴーに強いトルクエンジン
- セミブロックタイヤ:水はけ良し、凹凸に強い
- アップハンドル:楽な姿勢、ハンドルだけで曲がれる
- 車高高い(790mm):渋滞の奥が見える。更にハンドルだけで曲がれる
- かち上げマフラー:街が浸水しても走れる?
意外とコンクリートジャングルでも、生きてくるシチュエーション多いです。林道行かないオフ車乗りの気持ちが分かるバイク。
一速二速のギヤチェンジは忙しいですが、三速~五速で一般道は快適に乗ることができます、素晴らしいのは六速です、高速走行も快適に乗れるのでツーリングにも余裕で行けちゃいますね。
CRF250L価格.com
GSX ~R1000、CRF1000Lとかと比べちゃダメですが、笑みが溢れる力加減。
ただし、林道なんかでは結構急坂でも粘ってくれるし、高速でも120km/hは大丈夫。
バンドが広いので、そこそこの距離は大丈夫。
CRF250L価格.com

CL250はGB350と同じく映えます。クラスを越えた、巨大なブロックタイヤはアイコンになる。
「巨大タイヤの迫力+クラシック感強めの車体」がインスタ映えにピッタリ。
ストリートバイクもお店に飾るバイクでした。バイクが集まる観光地より、お店の前が似合うバイクです。
最強のメリットは車検がないこと。
検査費用+書類作成代+重量税(2年)+自賠責(2年)
2年に1度の車検費用がないので、乗らなかったら「軽自動車税+保険を払うだけ」。固定費になります。
最近だと、、250CC以下はコンビニで自賠責のステッカー発行できるので、気楽です。5年先払いしとけば、かなりお得になります。
1年点検、メンテナンスしなくていいって訳じゃありません。例えば、チェーンはメンテする、しないで1万キロ近く持ちが変わります。
より楽であることを求めて乗り換えました。 アップハンドルの高さが丁度良いです。
CL250みんカラ
CL500のメリット
大型としては影の薄い500CCクラスですが、お金の面ではメリットあります。
- 安い大型バイク
- 高速道路も余裕の2気筒エンジン
- 維持費に優しい250CCと共通の500

CL500の本体価格は約86万円。
コスパに優れる「SV650、Z650、MT-07」辺りと同じ本体価格です。このバイクのために、大型免許を取る人は少数だと思いますが、買うハードル自体は低めです。
一応、国産スクランブラー最大排気量という強みも持つ。

CL250との最大の違いは、2気筒エンジン持ちという部分。
46PS/192kgという軽量バイクで、こちらも都市を軽快に駆け抜け、さらに旅までこなせる性能を持つ。
CBR400R、400Xと同じ馬力を低い回転数で発揮するので、燃費も27.9km/L(レギュラー)とかなりいい。
ワンモアパワーを求める人はこちらを選びたい。
2023年の年間計画販売台数1500台、一番チャンスあり。レブル500みたいに、500台以下まで落ち込む可能性もあり、、
250は6000回転以上(タコメーターを付けていました。)を使うとそれまでとは打って変わった加速感を味わえますが、500はトルクが倍になっているので低い回転数でもパワーがあって十分楽しめます。
レブル500価格.com
峠の登りでは250は2速、3速、場合によっては1速を使って高回転域で走らないと失速したりして楽しくありませんが、500は3速、4速で十分に駆け上がってくれます。
レブル500価格.com

CL500はエンジン以外は、全てCL250と同じ車体です。
つまり、足回りは250CCのパーツと共有。車検ある以外の維持費は、限りなく250CCと同じです。
ちなみに、レブル500は15000円くらいからリアタイヤあります。ラジアルスポーツタイヤが標準になった、今の大型バイクの中だとお得。
250CCと共通の車体を持つ500CC。
- CL250と同じサイズのブロックタイヤ
- CL250と同じアキシャルマウントキャリパー+シングル
制動力に不安が出たら、グレードは上げたい。 - 高燃費エンジン
NINJA400やMT-03と違い、エンジン型式が違うので、エンジンオイル量などは同じではない
スクランブラーもキャンプツーリングに強いバイクです

今大ヒットしてるハンターカブCT125、ADV160って何ですか?スクランブラーです。
- スーパーカブを悪路に強くした:ハンターカブ
- PCXを悪路に強くした:ADV160
ってことは、CL250、500はキャンプに適したバイクってことです。
もちろん、かち上げ極太マフラーがあるので積載性は制限される。だけどフラットシートなんで、守備範囲は広い。
CLシリーズは250CC、500CCハンターカブポジションです。
まあ、、どのような評価になるかは1年後にわかります。
乗り換えたいスクランブラー「ハンターカブCT125とクロスカブ110」を比較する
基本オンロード、稀にオフロード=スクランブラーを選ぼう
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サイズ | 2175x830x1135 | 2175x830x1135 |
シート高(mm) | 790 | 790 |
重量(kg) | 172 | 192 |
エンジン | 単気筒DOHC | 二気筒DOHC |
燃費(km/L) | 34.9 | 27.9 |
馬力(PS) | 24/8500 | 46/8500 |
トルク(Nm) | 23/6250 | 43/6250 |
タンク | 12 | 12 |
本体価格 | 621500 | 863500 |
CLシリーズを比較しました。色んな要素を持つCL250、500はロングセラーになる可能性十分。
- 丸目丸タンクが欲しい
- ネイキッドが好きだけど、オフロードもたまには、、
- 小排気量オンオフ系持ってるけど、もっと遠くいきたい
- オフロードバイクの選択肢なさすぎ
- レブルより乗車姿勢が好み
CLシリーズは国内メーカー唯一の選択肢だから、悩む必要ないでしょ。
「あのダート道の奥どうなってるんだろう」
「ちょっと道をそれて田んぼ道でも走るか」
こういうこと考えてるのに、オンロードバイクにこだわってる人ことスクランブラーです。
ネイキッドを持っていたいけど、本当は悪路も行けるバイクが欲しいって人のベストチョイス。
オフロードバイクもCRF250Lしかないんだし、考えることなんてほとんどないよ。
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