

バイクエンストしまくり
坂道発進上手くいかない、、
このような悩みを解決します。
ぶっちゃけ、バイクは半クラの技術が全てです。
そして、車のMT免許持ってる人ほど、「車の運転経験」が邪魔します。
・バイク歴11年 ・スクーターからミッションまで ・YOUTUBEでバイク解説やってます ・小型二輪オートマ、普通二輪MT所持
目次
バイク教習下手すぎ・最初から上手い人なんて存在しない


エンストする、半クラがくがく、、重すぎて怖い、、こんなはずじゃ、、
バイク教習を初めて受けて思ったこと、、「道路で見るライダーがいかに凄いかわかった」。
- 両手・ハンドル操作
- 右手・ブレーキ、アクセル
- 左手・クラッチ、ウィンカー操作
- 左足・クラッチ上げ下げ
- 右足・リアブレーキ
- 下半身・コーナリング操作
やること多すぎて、テンパりますよね。他の乗り物だと、両手、両足を同時に使うってことがないので、最初は絶望します。
でもみんな同じです。最初からうまい人なんて存在しません。
・教習車重すぎ、、
・曲がるの重すぎ
・やること多すぎ
ちなみに、自分は1年間125CCスクーターに乗ってから、普通二輪を受けたので、バイクに対する恐怖心はなかった。
教習車(CB400SF)重すぎ

教習所のバイクが重いと感じてるあなた、、ご安心ください。
「CB400SF(教習車仕様)は207㎏もあります」。
そして、これより重い中型バイクは、2022年の時点では存在しません。
- NINJA400:167㎏
- YZF-R25:170㎏
- CBR400R:192㎏
- GB350:180㎏
ぶっちゃけ、スーフォアを余裕で扱える人は、大型バイクも余裕で扱えます。
207㎏って、今だと900CCや1000CCクラスのバイクが持つ重量。技術の進歩で軽量化が進みました。
ちなみに、今乗ってるCB250Rは144㎏しかありません。楽勝すぎる。
通勤からツーリングまで使える軽量バイク「CB250R」の魅力とは【レビュー】
曲がるのむずすぎ
スーフォアは曲がるのムズイですよね、重量がある分ハンドルも重い。
速度出てるなら余裕だけど、発進直後は慣性の法則働かない。倒れようとする。
そして、教習所のS字やクランクは狭すぎる。正直、こんな狭い道に出くわしたら「戻れ」って言いたくなる。バイクにバックする機能はないので。
低速で走るために出来ることは二つ、、
- 二速で侵入、半クラを維持しながら進む
- フロントブレーキは出来るだけ使わない、リアブレーキを多用する
1速はピーキーすぎて、発進以外封印安定。フロントは止まるためのブレーキ、ガツンと効くので、低速で使うと車体バランス崩れやすい。
1速は(わりと)地雷
誰が扱っても、1速で滑らかに運転は難しい。理由はエンジンブレーキが効きすぎ。
1速は回転数落ちると、強烈なバックトルクが効く。フロントタイヤがガツンと止まりそうになるのは、大体エンジンブレーキのせい。
一度クラッチ繋いだら、2速以上での走行を基本にしましょう。
やること多すぎ
バイクが難しいと思う理由「体、手足全部使う」。
これだけは慣れるしかない、、スクーターだと操作が自転車と同じだから簡単なんだけどね、、。
無意識レベルに操作できるようになるのは、2年後以降です。
バイクの悩みは半クラ技術で解決する

初心者の壁
- 発進時のエンスト
- 坂道発進
どちらも難しいです。山の急斜面に住んでるので、坂道発進は死活問題。
バイクの技術=半クラを維持出来るか
バイクはエンストしやすい乗り物。
それは車より排気量が低いから。そのせいで車体を押す力(トルク)が弱い。
半クラを維持して、エンジンの回転数上がるのを待たないと、エンジン止まります。車みたいに、半クラ繋いだ後に即離すと、どのバイクでもエンストする。
・上手い人
右手は激しく、左手の半クラ操作がおだやか
・初心者
左手と右手が連動。即効左手を離す。
ガクガクするorエンストする
初心者の気持ちもわかります。クラッチつながる前に、エンジン音が上がっていくと焦りますよね。
車の教習の時はそうでした。
上手くなるほど、左手と、右手の、動きの早さが全く違う状態になる。
左手の動きが、逆におだやかになっていく。
発進時のアクセル開度はミリ単位でいい。
基本的に初心者あるあるですが、アクセル回しすぎです。3000回転くらいで十分です、ということは、右手はほぼ回す必要なし。
右手わずかにだけ回した状態で、左手でスーっと半クラにする。
初心者は決め打ちで半クラ

左手だけ、ゆっくり半クラにすればいいだけなんだけど、、
初心者は焦るから無理な話。答えを出します
- クラッチを切ってる→グーの状態
- 半クラ→グーを維持したまま手を広げる
- 第1,2関節曲がったままのグー
- 半クラ完成
写真の方みたいに、ニャーのポーズにしましょう。
手が長い人以外は、これで半クラ完成です。
それを3秒以上維持してから離しましょう
ホワイトベースの半クラシリーズ
坂道発進は2回スロットル
教習所での坂道発進はこう教えられるはず。
- リアブレーキ踏む
- ブレーキ踏んだまま半クラ+アクセル
- ブレーキ踏んでても前に進む
- ブレーキ離す
正しいやり方です。
重いバイクは後ろに下がっていくので、ブレーキ踏んでやるのが安心。
でもやってない人が多い。というかやる必要が無くなる。
傾斜10%以上の斜面に住んでて、急斜面の坂道発進だらけの自分のやり方
- リアブレーキだけ踏む
- スロットルを一回吹かす
- 回転数を3000~4000くらいにする
- 2回目吹かす瞬間にリアブレーキ離す+ゆっくり半クラ繋いで、そのまま回転数を上げていく
- 右手のアクセルだけ強くして進んでいく
- 左手離す
まあ、わざと吹かして回転数上げてるだけ。
でも、結構ムズいことしてるかも。
どんな傾斜だろうが、ゆっくり半クラに繋げれるなら、エンストなんてしようがないです
最終ゴールは左手だけでバイク発進
ゴールはクラッチ操作だけで発進。ゆーっくり半クラにすると、クラッチだけで発進まで行けます。
駐輪場などにゆっくり入っていく時に必要な技術。
どこか駐車場で試してみてください。ここまで行くとエンストなんて怖くなくなる
教習所の問題はほぼ全て半クラが解決

・一本橋 ・クランク、S字 ・波状路
全てに共通するのが、、
低速で進入出来るか。これが全てです。
いかに半クラで、低速状態維持してコースに入るか。
ガクガクした状態で入れば終わります。立ちごけ一直線。
道が狭いから、回転数上げること不可能。
リアブレーキで調整していくと更に安定するけど、初心者には難しい話
ガクガクしたら半クラにするか、さっさと2速にしましょう。1速はベテランライダーでもガクガクします。
半クラは発進だけの技術ではない
半クラって、発進する為の技術と思いがち。だけど、、2速以上でも使っていける技術です。
慣れると3、4速半クラとかでギア下げずに低速運転出来ます
本質は速度調整技術。
2速の半クラが最も使う
バイク乗る時、2速が一番使います。一番バランスがいいんですよ、低速トルク重視のバイクなら、2速発進を多用する人も多い。
- 低速走行時
- 渋滞時
1速のガクガク走行で苦労してる人は、2速で半クラを多用に切り替えてください。
基本どれだけ速度落ちても、半クラ状態ならエンストしません。
スクーターも左手の操作がすべて

ビッグスクーターが苦手な人が多い。次は、半クラがないことで速度調整手段がなくなる。
自転車を思い出そう。
左手のブレーキが速度調整になります。左のブレーキを引きずりながら曲がりましょう。基本後輪ブレーキは、ガツンと効かない仕様になってるので、怖がる必要なし。
左手でブレーキ効かすことで、トラクション効く(車体がかっちり安定する)ので車体が安定する。
そうです、スクーターって自転車でコーナリングの練習できるんです。
いっぱい教習所で練習しよう

教習所は最高です
いくらでも失敗が許される環境だから
いっぱい試して失敗しましょう。
自分でバイクを買うとバイクが傷つくので失敗できなくなります。
とにかく2速+半クラをうまく使えると、どのコースも余裕になります。練習しましょう。
もし合宿免許に興味があるなら、こちらの記事をご覧ください。

教習所の運転に対する不安を減らしたい、、道路が広い教習所に行こう!
少しでも広い方が、S字やクランクの難易度が下がります。
神戸西インター自動車学校という場所でバイク免許取りましたが、めっちゃ広々として運転しやすかったです。
しかも、兵庫県でトップクラスに安い。神戸市にある割に、全国の教習所の中でも安いと思います。
合宿免許もやってるので、来れる範囲ならご検討ください。おススメです。
