【アメリカン】性能も快適性も妥協したくない乗るべきクルーザーバイク15選

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誰でも乗れる、誰でも疲れない乗り心地「アメリカン/クルーザー」は貴重です。

一時期ジャパニーズクルーザーこと「アメリカン」がほぼ消滅しましたが、また元気になってきました。

2024年になってもまだ買えるクルーザーを選びました。

このジャンルの頂点はいつの時代もハーレーダビットソンですが、日本のクルーザー勢もかなり魅力上がりました。

  • のんびりどっしり鼓動感→ハーレークルーザータイプ
  • 運動性能重視、スポーツバイクとツーリング→日本のクルーザー、ハーレースポーツタイプ

ジャンル別最強クルーザーはこの4つ

先にジャンル別に最強クルーザーを選びました。

  1. エンジン性能最強
  2. コーナリング性能最強
  3. デカさ派手さ最強
  4. 人気最強

エンジン性能最強:ハーレー・スポーツスターS

エンジン性能最強はスポーツスターSです。

約1300CC水冷Vツインはクルーザーの中で断トツの性能。MT-09の馬力、Z1000のトルクと言えば凶悪ぶりが伝わるかと思います。

でもこれ以上ないくらい電子制御持ってるので安全性確保。

【スポーツスターS】レブル/エリミネーター以上の暴力的な現代クルーザーの頂点

コーナリング性能最強:ホンダ・レブル1100

コーナリング性能最強はレブル1100です。

クルーザーで運動性能が売りになる時代が来るなんて、って感じですね。でも、スポーツバイクと一緒にツーリング行きたいなら必須の性能です。

排気量無視したら、ネイキッドに近いエリミネーターが優れてるかも。

【レブル1100】1000CC以上のバイクで断トツのコスパをもったクルーザー

デカさ派手さ最強:ハーレー・ブレイクアウト117

これぞクルーザーという外観を持つのはブレイクアウト117です。

ハーレークルーザータイプの中で「一番派手、一番タイヤの迫力ある」。約2000CC空冷Vツインの極上の鼓動を感じよう。

なお、本体価格だけで300万円です。

乗り換えたいハーレーダビットソン「ブレイクアウト117vsスポーツスターS」

人気最強:ホンダ、レブル250

発売してからずーっと売り上げ断トツ1位です。競争が激しい250CCで圧倒的な実績。

水冷単気筒で軽量、こんな変わった特徴のクルーザーが人気を得るなんて予想できなかったはず。

レブル250のライバルはCL250?もしくエリミネーター?

日本のクルーザー

日本のラインナップからアメリカンタイプは消えました。

運動性能を重視したバイク求められる時代。でも、クルーザーらしいボリュームもあります。

カワサキ・2023年式エリミネーター

久しぶりにエリミネーターの中が復活。すでにロングセラーの予感。

軽量ハイパワーな性能で、運動性能を重視。スポーツバイクと一緒にツーリングできる性能を目指したとか。

76万円でETC付き、かなり総合性能高いクルーザーです。

乗り換えたい中型クルーザー「エリミネーター(ELIMINATOR)vsレブル(REBEL)250」を比較する

ホンダ・レブル500

超人気のレブル250と共通のパッケージングのレブル500。

あちらが年間1万台以上売れるのに、こちらは年間計画500台と寂しい状態。

ですが、大型バイクなのに大型クラスのパーツが一切いらないという、コスパ面では魅力あるクルーザーです。

【レブル500/CL500】250CCバイクの維持費で大型バイクに乗りたいならこの二台【査定前に考える】

ヤマハ・ボルトRスペック

2023年に生産終了したヤマハのクルーザー。

あまりメディアの扱いも悪くなく、まったく売れてない訳でもないのに生産終了しました。

2022年は1000台ほど売れてました

ボルトRスペックを2024年以降選ぶ利点はこの辺り。

  1. 約100万円
  2. 周りにいなくなった950CC空冷Vツイン
  3. アメリカンの良さと現代クルーザーの中間

このバイクが発売した2013年は、まだアメリカンがたくさんいました。なので、車体構成が丁度中間です。

日本のアメリカン:ドラッグスター400の中古

2016年まで生きてたドラッグスター400はまだ状態いいのが買えます。

エリミネーターが登場して、ちょっとダブつき始めた印象を持ちます。

派手でデカいアメリカンを望むなら「ドラッグスター400」です。

アメリカンはアップデートしてます「2023年式シャドウファントム」

実は2023年に超久しぶりに、ホンダのシャドウがモデルチェンジしました。

残念ながらアメリカン専売モデル、日本には排ガス規制通らないから来ない。

もし令和の時代にアメリカンが生きてたらこうなります。だいぶデカいパーツが消えました。

ハーレーのスポーツクルーザー:ナイトスター

ハーレーの最小排気量、実質IRON883の後継機。

約177万円の価格で買えるナイトスターは、スポーツスターSより細身タイヤを採用。

細さだけならエリミネータークラス。

975CC水冷Vツイン/221kg、ナイトスターもかなりパワフルな走りをします。

ハーレーのクルーザー

デカいバイクに乗りたいならクルーザーカテゴリーです。

114表記以降、一気に排気量が上がり、今は1850CC~2000CC近くなっています。

トラコンやクルーズコントロールなど、現代装備少し入ってるのが特徴。

CVO【特に強いこだわりを詰め込んだ限定車】だったり、超デカいカウル【バガースタイル】、色々あります。

ですが、今回はそれらの土台となるバイクを紹介します。

STREET BOB114

「大排気量空冷Vツインクルーザーが欲しい、でも派手派手でボリューミーなのは嫌い」

スポーツ系クルーザーみたいなマットブラックが売りのストリートボブ114。

チョッパー系のハンドルは決して扱いやすい訳ではないですが、いくらでもカスタムパーツで対応できます。

FAT BOB114

「ストリートボブ114みたいなバイクが好き、でももっと肉厚的な車体がいい」

派手さを消したファットボブ114。ですが、タイヤを肉厚的に、マフラーを少し目立たせる。

乗車姿勢もネイキッドに近くて乗りやすい。ピンポイントでボリュームが欲しいならこれです。

FAT BOY114

「派手な空冷Vツイン、車体も肉厚的、でもデカいタイヤは好きじゃない」

派手でパーツカバーもデカい、もっともアメリカン時代の面影を残すファットボーイ114。

このフロントのボリュームたまらん、って人向け。

立ち位置的にはブレイクアウト117のフロントタイヤ小型版です。ちょっとだけハンドル垂れ下がる。

LOW RIDER S

「派手さはない、むしろクラシック感を優先」

西海岸スタイルという名のクラシックスタイル。日本でも2022年単体で売り上げ上位に来ました。

もう一つのアメリカメーカー

日本では知名度低い?インディアンのクルーザーもアメリカにはいます。

あまり正規代理店多くないので、買える場所は限られる。

ヨーロッパのクルーザー

膨大なメーカーがしのぎを削るヨーロッパ市場。大型バイクが一番売れる巨大市場です。

ですが、たくさんメーカーあるのに、クルーザーはたった2車種しかいません。

さすがスポーツバイク以外お断りの地域。

BMW・R18

BMW伝統のボクサーエンジン最大排気量1801CC。エンジンボリュームだけならハーレー以上。

アイドリング=最大トルク状態の超々低回転。

こんなバカ高い排気量ですが、A2ライセンスという中型免許に近い区分で乗れるクルーザーです。

トライアンフ・ボンネビルボバー

クラシックなボンネビルシリーズのクルーザー。

リアがまったくないシートが浮いてるオシャレバイク。

排気量だけならロケット3の方が高い。ですが、向こうはあまりクルーザーコンセプトではない模様。

ロイヤルエンフィールド・スーパーメテオ650

元英国メーカーロイヤルエンフィールドは今絶好調。どんどん新型バイクを出してます。

その中でスーパーメテオ650は約100万円で買えるクルーザーです。

ボルトが消えたことで、400CC~1100CCの間は空白状態。

ネイキッドに近い乗車姿勢の空冷二気筒「スーパーメテオ650」はありですね。

どんどんネイキッドに近くなり、最近は倒立フォークが採用され始めました

【まとめ】誰でも乗れるのがクルーザー

クルーザーについてまとめました。

足つき良し、乗車姿勢楽、このジャンルは誰でも安心して乗れるバイクばかりです。

重量は重いですが、低重心なんで意外と扱えます。

ボリューム感はなくなりましたが、クルーザーの良さは消えてません。是非旅の相棒として使いましょう!

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