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誰でも乗れる、誰でも疲れない乗り心地「アメリカン/クルーザー」は貴重です。
一時期ジャパニーズクルーザーこと「アメリカン」がほぼ消滅しましたが、また元気になってきました。
2024年になってもまだ買えるクルーザーを選びました。
このジャンルの頂点はいつの時代もハーレーダビットソンですが、日本のクルーザー勢もかなり魅力上がりました。
- のんびりどっしり鼓動感→ハーレークルーザータイプ
- 運動性能重視、スポーツバイクとツーリング→日本のクルーザー、ハーレースポーツタイプ
ジャンル別最強クルーザーはこの4つ
先にジャンル別に最強クルーザーを選びました。
- エンジン性能最強
- コーナリング性能最強
- デカさ派手さ最強
- 人気最強
エンジン性能最強はスポーツスターSです。
約1300CC水冷Vツインはクルーザーの中で断トツの性能。MT-09の馬力、Z1000のトルクと言えば凶悪ぶりが伝わるかと思います。
でもこれ以上ないくらい電子制御持ってるので安全性確保。
【スポーツスターS】レブル/エリミネーター以上の暴力的な現代クルーザーの頂点
コーナリング性能最強はレブル1100です。
クルーザーで運動性能が売りになる時代が来るなんて、って感じですね。でも、スポーツバイクと一緒にツーリング行きたいなら必須の性能です。
排気量無視したら、ネイキッドに近いエリミネーターが優れてるかも。
【レブル1100】1000CC以上のバイクで断トツのコスパをもったクルーザー
これぞクルーザーという外観を持つのはブレイクアウト117です。
ハーレークルーザータイプの中で「一番派手、一番タイヤの迫力ある」。約2000CC空冷Vツインの極上の鼓動を感じよう。
なお、本体価格だけで300万円です。
乗り換えたいハーレーダビットソン「ブレイクアウト117vsスポーツスターS」
発売してからずーっと売り上げ断トツ1位です。競争が激しい250CCで圧倒的な実績。
水冷単気筒で軽量、こんな変わった特徴のクルーザーが人気を得るなんて予想できなかったはず。
レブル250のライバルはCL250?もしくエリミネーター?
日本のクルーザー
日本のラインナップからアメリカンタイプは消えました。
運動性能を重視したバイク求められる時代。でも、クルーザーらしいボリュームもあります。
久しぶりにエリミネーターの中が復活。すでにロングセラーの予感。
軽量ハイパワーな性能で、運動性能を重視。スポーツバイクと一緒にツーリングできる性能を目指したとか。
76万円でETC付き、かなり総合性能高いクルーザーです。
乗り換えたい中型クルーザー「エリミネーター(ELIMINATOR)vsレブル(REBEL)250」を比較する
超人気のレブル250と共通のパッケージングのレブル500。
あちらが年間1万台以上売れるのに、こちらは年間計画500台と寂しい状態。
ですが、大型バイクなのに大型クラスのパーツが一切いらないという、コスパ面では魅力あるクルーザーです。
【レブル500/CL500】250CCバイクの維持費で大型バイクに乗りたいならこの二台【査定前に考える】
2023年に生産終了したヤマハのクルーザー。
あまりメディアの扱いも悪くなく、まったく売れてない訳でもないのに生産終了しました。
2022年は1000台ほど売れてました
ボルトRスペックを2024年以降選ぶ利点はこの辺り。
- 約100万円
- 周りにいなくなった950CC空冷Vツイン
- アメリカンの良さと現代クルーザーの中間
このバイクが発売した2013年は、まだアメリカンがたくさんいました。なので、車体構成が丁度中間です。
日本のアメリカン:ドラッグスター400の中古
2016年まで生きてたドラッグスター400はまだ状態いいのが買えます。
エリミネーターが登場して、ちょっとダブつき始めた印象を持ちます。
派手でデカいアメリカンを望むなら「ドラッグスター400」です。
アメリカンはアップデートしてます「2023年式シャドウファントム」
実は2023年に超久しぶりに、ホンダのシャドウがモデルチェンジしました。
残念ながらアメリカン専売モデル、日本には排ガス規制通らないから来ない。
もし令和の時代にアメリカンが生きてたらこうなります。だいぶデカいパーツが消えました。
ハーレーのスポーツクルーザー:ナイトスター
ハーレーの最小排気量、実質IRON883の後継機。
約177万円の価格で買えるナイトスターは、スポーツスターSより細身タイヤを採用。
細さだけならエリミネータークラス。
975CC水冷Vツイン/221kg、ナイトスターもかなりパワフルな走りをします。
ハーレーのクルーザー
デカいバイクに乗りたいならクルーザーカテゴリーです。
114表記以降、一気に排気量が上がり、今は1850CC~2000CC近くなっています。
トラコンやクルーズコントロールなど、現代装備少し入ってるのが特徴。
CVO【特に強いこだわりを詰め込んだ限定車】だったり、超デカいカウル【バガースタイル】、色々あります。
ですが、今回はそれらの土台となるバイクを紹介します。
「大排気量空冷Vツインクルーザーが欲しい、でも派手派手でボリューミーなのは嫌い」
スポーツ系クルーザーみたいなマットブラックが売りのストリートボブ114。
チョッパー系のハンドルは決して扱いやすい訳ではないですが、いくらでもカスタムパーツで対応できます。
「ストリートボブ114みたいなバイクが好き、でももっと肉厚的な車体がいい」
派手さを消したファットボブ114。ですが、タイヤを肉厚的に、マフラーを少し目立たせる。
乗車姿勢もネイキッドに近くて乗りやすい。ピンポイントでボリュームが欲しいならこれです。
「派手な空冷Vツイン、車体も肉厚的、でもデカいタイヤは好きじゃない」
派手でパーツカバーもデカい、もっともアメリカン時代の面影を残すファットボーイ114。
このフロントのボリュームたまらん、って人向け。
立ち位置的にはブレイクアウト117のフロントタイヤ小型版です。ちょっとだけハンドル垂れ下がる。
「派手さはない、むしろクラシック感を優先」
西海岸スタイルという名のクラシックスタイル。日本でも2022年単体で売り上げ上位に来ました。
もう一つのアメリカメーカー
日本では知名度低い?インディアンのクルーザーもアメリカにはいます。
あまり正規代理店多くないので、買える場所は限られる。
ヨーロッパのクルーザー
膨大なメーカーがしのぎを削るヨーロッパ市場。大型バイクが一番売れる巨大市場です。
ですが、たくさんメーカーあるのに、クルーザーはたった2車種しかいません。
さすがスポーツバイク以外お断りの地域。
BMW伝統のボクサーエンジン最大排気量1801CC。エンジンボリュームだけならハーレー以上。
アイドリング=最大トルク状態の超々低回転。
こんなバカ高い排気量ですが、A2ライセンスという中型免許に近い区分で乗れるクルーザーです。
クラシックなボンネビルシリーズのクルーザー。
リアがまったくないシートが浮いてるオシャレバイク。
排気量だけならロケット3の方が高い。ですが、向こうはあまりクルーザーコンセプトではない模様。
ロイヤルエンフィールド・スーパーメテオ650
元英国メーカーロイヤルエンフィールドは今絶好調。どんどん新型バイクを出してます。
その中でスーパーメテオ650は約100万円で買えるクルーザーです。
ボルトが消えたことで、400CC~1100CCの間は空白状態。
ネイキッドに近い乗車姿勢の空冷二気筒「スーパーメテオ650」はありですね。
どんどんネイキッドに近くなり、最近は倒立フォークが採用され始めました
【まとめ】誰でも乗れるのがクルーザー
クルーザーについてまとめました。
足つき良し、乗車姿勢楽、このジャンルは誰でも安心して乗れるバイクばかりです。
重量は重いですが、低重心なんで意外と扱えます。
ボリューム感はなくなりましたが、クルーザーの良さは消えてません。是非旅の相棒として使いましょう!