乗り換えたいカワサキスーパースポーツ「ZX-4RvsZX-6R(2024年式)」

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2023年のカワサキスーパースポーツは熱い!ZXシリーズにまた高性能なモデルが追加されました。

  • ZX-4R SE:自主規制59馬力を大幅に超える最大80馬力のスーパースポーツ

常に語られ続ける「レーサーレプリカ時代」のバイクを大幅に超えるバイクが投入されます。発売も7月15日と早まり、熱が冷めないうちに発売。

ZX-25Rのサイズ感そのままにボアアップ。取り回しからツーリングまで、全てが扱いやすいバイクのはずです。

そして同じタイミングでZX-6Rもモデルチェンジ、次世代カワサキバイクの気配漂う「プロジェクター、リフレクター一体型ライト」になりました。

どちらもガチサーキット用スーパースポーツですが、お互いの特徴を知りましょう。乗り換え候補としては極上です。

ZXシリーズはツーリング思想強め

日本専用カラー

スーパースポーツと言えばカリッカリのサーキットバイク。その中でZXシリーズだけ、ツーリング用装備が入ってます。

結局、大半の人は公道用として使うので、最初から付いてると助かる装備が多いです。

  • ZX-25RSE:通常モデル廃止。フレームスライダー、クイックシフター、USB標準
  • ZX-4RSE:フレームスライダー、クイックシフター、USB標準
  • ZX-6R:ETC2.0
  • ZX-10R:ETC2.0

最近のスーパースポーツは、走行モードで控えめにすればツーリングでも扱いやすいとか。

ZX-4RRはサーキット仕様

4Rには「RR仕様」が設定されています。ZX-25R専用レースとかあるので、カワサキはサーキット走行に積極的です。

  • SHOWA BFRC-lite リヤサスペンション:簡単な工具で調整可能

ZX-4R SEはブレーキ、クラッチレバーも調整可能。

その場で細かく調整できる仕様です。

スペック

エンジン399CC
水冷並列4気筒DOHC
636CC
水冷並列4気筒DOHC
馬力(PS)77PS/14500124PS/13000
トルク(Nm)39Nm/1300069Nm/10800
燃費(km/L)20.4
タンク(L)1517
重量(kg)189198
シート高(mm)800830
全長19902025
電子制御トラコン
走行モード
クイックシフター
トラコン
走行モード
クイックシフター
本体価格SE:1122000
RR:1155000
1408000円
(2023年式)
Ninja ZX-4RR KRT EDITION・Ninja
ZX-4R SE | 株式会社カワサキモー
タースジャパン (kawasaki-
motors.com)

ZX-4Rは完全新型バイク、ZX-6Rは排ガス規制対応がメインのモデルチェンジです。

本体価格、排気量がかなり近いので、これから嫌でも比較されるはず。

大型免許の壁があるので、ZX-4Rの方が注目度は間違いなく高い。コロナ以降免許取得必要も上がりました。

2台とも走行モード+レインモードが追加されました。雨まで走れるスーパースポーツです。

  • サーキット用スーパースポーツコンセプト
  • 4気筒エンジン
  • トラコン+走行モード(レインモードまで追加)

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カワサキ、ZX-4Rのメリット

最近のカワサキ400は作り方がうますぎる。最高にメリットだらけのバイクです。

  1. 未体験の領域:最大80馬力の400CC
  2. 軽量ハイパワーすぎる車体
  3. 大型にはない操作性の良さ
  4. 25Rより強化された足回り
  5. レギュラーガソリンのサーキットバイク

未体験の領域:最大80馬力の400CC

ZX-4R最大の魅力は、、間違いなく80馬力まで届くエンジンです。

これまでは自主規制59馬力が限界値。もしくは61馬力の「スズキ、GSR400」が最大値。

今までの馬力を20PSも上回る、、過去のバイクと比較する意味のないバイク。2023年に誰もが経験したことのない領域を楽しめます

もっとも旧車人気の恩恵を受けてるカワサキが、一番過去のバイクにサヨナラ告げるスポーツバイクを作ってる矛盾。

「大型ならもっと馬力高いのいくらでもいる」

中型でこれだけ馬力出るって部分に魅力があります。ZX-25Rのふけ上がり感を、更に高速道路でも余裕をもって発揮出るのがZX-4RSEです。

軽量ハイパワーすぎる車体

4Rはたった189kgしかありません。ひと昔前の4気筒エンジンなら、200㎏以上当たり前です。

  • GSR400:61PS/215kg
  • ZX-4RSE:77PS/189㎏

このバイク、、重量もレーサーレプリカ時代の400とあまり変わらないんですよね、、。最強のパワーウェイトレシオ持ちの中型バイクです。

ZX-25Rと共通の車体、エンジンをボアアップ。そのまま高回転を維持してるので、、たぶん内部パーツはかなりいい物使ってるはず。耐久力求められるはずなんで。

大型にはない操作性の良さ

このバイクの良さは操作性にも表れる。250CCと車体を共通化させる強みですね。

大型スポーツのような極太アルミツインスパーフレームではないので、コーナリングが軽いはず。トレリスフレームの細身フレーム+エンジンをフレームの一部にする系。

コンパクトなので扱いやすいです。リアタイヤも160mm、ミドルクラス2気筒サイズに抑えました。

操作性は250CCスポーツと同等クラスのままです。

25Rより強化された足回り

ZX-25Rがベースですが、性能が上がる分、しっかり足回り強化されています。

  • リアタイヤを160㎜にサイズアップ
  • フロントダブルディスク化
  • フロントサス「SHOWA製SFF-BPの調整可能式に」
  • マフラー追加:ZX-25R(2020)はなし

大型4気筒はリア180㎜以上が当たり前ですが、4Rはこれくらいで充分な制動力を発揮できます。

軽量コンパクトですからね。

レギュラーガソリンのサーキットバイク

ZX-4Rはお財布にやさしい「レギュラーガソリン」仕様。地味に、そして確実にダメージを与えてくる部分です。

大型スーパースポーツはもちろんハイオク仕様です。維持費を考えたらZX-4Rは強い。

ま、全体で見ると大型クラスの装備。本体価格含めて、維持費なんて気にせず遊ぶバイクではあります。

ZX-6R(2024年式)のメリット

存在があやうい600CCスーパースポーツですが、存続が決まりました。

ここからプロレース用スーパースポーツです。

  1. プロレース用スーパースポーツの本気マシン
  2. 専用のフロントライトを採用
  3. 荒々しい636CC4気筒エンジン
  4. 意外と安い本体価格
  5. ツーリング思想かなり強めのスーパースポーツ

プロレース用スーパースポーツの本気マシン

ZX-6Rはプロレース用バイクです。レース専用車があります。

アルミニウム製ペリメタフレーム+アルミリアアームの極太フレームで、車体の剛性感、直進安定性はスポーツツアラーなんて比較になりません。

しっかりとした車体の剛性がないと、減速、コーナリング、立ち上がりで車体が安定しません。

かっちりとしたロードスポーツの頂点。

  • 超前傾姿勢
  • サーキット用極太フレーム
  • スポーツ用サスペンションSHOWA製SFF-BP
  • 310㎜大型ディスク+ラジアルマウントキャリパー
  • ラジアルマウントシリンダー
  • ピレリ製ディアブロロッソ4
    ドライからウェットまで対応するツーリングタイヤ+サーキットまで

専用のフロントライトを採用

2024年モデルからフロントライトが変わりました。プロジェクター+リフレクター一体型です。

NINJA、ZX、ヴェルシスは共通のライトですが、ZX-6Rは専用設計。ZX-10Rみたいにライトの横に穴が開いて、ウイング効果あるかも?

でももしかしたら、、これからのニンジャシリーズの共通ライトになるかも?

荒々しい636CC4気筒エンジン

ミドルクラスとしては最高に高い馬力を持ってるバイクです。

124PS/198㎏はZX-4Rの完全以上モデル。全域のトルクも厚くなるので、どの領域も扱いやすくなります。

600CCSSはアイドリング中でも荒々しい。どれだけ高回転で回ってんだと思う元気さです。

排ガス規制で2024年式は最大発生回転数は500下がりましたが、公道だと無関係な領域。

とにかく636ccは下も上もパワーとトルクがあり素晴らしいユニット。少し古くて良くも悪くもガサツさが少し残ってるところもいい。

ZX-6Rみんカラ

あえていうならば、フラットパワー感が有りすぎて

常用回転域でおとなしく感じます。

ZX-6Rみんカラ

140万円の意外と安いスーパースポーツ

ZX-6Rは本気スポーツバイクとしては最安値です。あくまで2023年式までの話ですが。

  • CBR600RR:160万円
  • 1000CCSS:200~250万円
  • ZX-6R:140万円

意外とお得なバイクなんです。フロントライトやウィンカーを共通化させてコスト下げてます。

ツーリング思想かなり強めのスーパースポーツ

他のスポーツバイクと違うところ、、公式の説明にやたらツーリング系の言葉が出てくる。

どう見ても超前傾姿勢のバイクがツーリング向きな訳ないけど、ツーリングを考慮に入れた装備が多いです。

  • 636CC:意図的に排気量アップ。全域のトルクを向上させ、低回転のトルクのなさを解消
  • ETC2.0持ち
  • 走行モードでレインモード追加:最大限トラコンを効かせ、エンジン出力抑える
  • ウェット路面まで対応するタイヤ

ZXシリーズはETCを入れてくれます。そして全天候型の装備あり。

現実的なSSの使い方を考えれば、ZX-6Rは最適なマシンです。

乗ってみると案外古典的なSSといった感じです。

なにかこう車体バランスが良いせいか自分の腕より上手く乗れるような気がします。

安心感の持てる良いバイクだと思います。

ZX-6Rみんカラ

どこまで本格的な物を求めるのかで決めましょう

エンジン399CC
水冷並列4気筒DOHC
636CC
水冷並列4気筒DOHC
馬力(PS)77PS/14500124PS/13000
トルク(Nm)39Nm/1300069Nm/10800
燃費(km/L)20.4
レギュラー
ハイオク
タンク(L)1517
重量(kg)189198
シート高(mm)800830
全長19902025
電子制御トラコン
走行モード
クイックシフター
トラコン
走行モード
クイックシフター
本体価格SE:1122000
RR:1155000
1408000円
(2023年式)
Ninja ZX-4RR KRT EDITION・Ninja
ZX-4R SE | 株式会社カワサキモー
タースジャパン (kawasaki-
motors.com)

ZXシリーズについてまとめました。

同時に2つの新しいZXが登場しますが、、話題性は断トツZX-4R SEでしょうね。400CCで80馬力のインパクトは強烈すぎます。

それになんだかんだ言って免許の壁は厚い、400CCまた元気になりつつありますからね。

でも、スーパースポーツ好きは馬力を求めるはず。まずは大型スーパースポーツまでステップしちゃいましょう。

ZX-4Rはステップダウンで乗ると、扱いやすくてハイパワーと400の魅力を最大限味わえると思います。

400はどこまで性能上がってもステップアップバイクの域を出ないので、まずは自分の求める限界値を知ってから4Rに帰ってきましょう。

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