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バイク自体は車と比べると安い。それは間違いない
本体価格、税金面どれをとっても車とは比較にならない安さ(上を見るとキリがないけど..)
一方で、「初めて」バイクに乗ると意外とお金が掛かる。生身で走行することは想像以上に過酷だから
税金面以外の、初めて乗るタイミングの内容になります
目次
デメリット
動画で見るならこちら↓
それまで着ていた私服が役に立たなくなる
バイクに初めて乗ると感じるのは..「強烈な風」
他の乗り物に乗ってる時には感じなかった強烈な風は慣れるまで「恐怖」意外の何物でもない。「バイク乗りだけ常に台風クラスの風を浴びてる状態」
常に風を浴びてるので、バイクに乗ってる時の「体感気温はかなり低い」
時速60kmで感じる気温は、歩いてる人の-10度とも言われている。気温20度ならバイクに乗ると体感温度は10度になる。半袖などはまだ無理
私服は基本再考する必要が出てくる。特に風を通す系の素材は「どれだけ分厚くても役に立たない」
1から装備を揃えよう
バイクは買っていきなり乗れる乗り物ではない。特にヘルメットを被らないと違反になる
基本バイク用品はホームセンター用品から始めても問題ないと思う。形から入るのが嫌いなだけだけど..
最近はワークマンという選択肢もあり、バイク乗りの為の装備を充実させてるので、一番コスパがいい
でも、いつかはバイク用品メーカーの物を使っていきたい
結局一番快適なのは「ライジャケや高級ヘルメット」などになるから。バイクに乗ってる時の安全性と快適性を追求してるので当たり前の話
バイク界のユニクロ|KOMINEならある程度安い値段で高品質な物が手に入る
半ヘルはおススメしない。顔に風を浴び続けてるのは相当不快。そして虫などがぶつかってくるのでかなり危険。ちなみに自分は鳥と正面衝突して肉片まみれになったことがあります。ジェットヘルメット以上推奨
雨用装備が必要
バイクに乗ると天候に左右される。特に雨が一番厄介。
ツーリングではかなりの距離を走るので、不意の雨にも出くわしやすい。必須装備
ツーリングではかなりの距離を走るので、不意の雨にも出くわしやすい。必須装備 >>雨の日を安全で快適にライディングするために 〜装備〜
レインコートを着れば解決する話してもあるので、慣れの問題でもある
ただし、水滴が全て靴に集約されるので、「防水シューズ」が必須。バイクは膝を曲げて乗るので裾が上がりやすい。足元は濡れやすい
雨の日はスクーターが濡れにくい。足元カウルに覆われてるし、膝を曲げる必要もないので
おススメは断トツでワークマン。種類が豊富すぎるので自分に合ったものを選びやすい
夏は暑い
夏は暑すぎるくらい暑い…
風を浴びてるので走行中は問題なかったりするけど、信号待ちの間は地獄。何故なら「エンジンを足で挟んでる」ので、エンジンの熱と熱気を受けなければならない
大型バイクなら熱気がヤバすぎて、近づくだけで悪い意味でオーラがヤバい
半袖が快適そうに見えるけど地雷。腕が完全に固定されるので、片面だけ焼かれ続ける。走行中腕を離す訳にもいかないので、苦痛すぎる。長袖を着た方が快適
メッシュジャケットは1万円代が多いので、一度買ってほしい。ライジャケが最強だと確信できるから
35度を超えてくると浴びる風もぬるくて不快になる
冬は寒すぎる
冬は寒い…寒すぎる。体感気温の下がり方は尋常じゃない。体の芯から冷える
最もバイクの好き嫌いが分かる時期
バイク乗りはガクッと減る。そして、「雪が降る地域は強制的に冬眠させる必要がある」
どれだけ厚着してもしすぎることはない。どれだけ風を通さない素材の服をチョイス出来るかで快適性は変わる
それでも、風を浴び続けるので長時間走行は厳しい
ライダーは乗ってるだけなので発熱しない。体は冷え続ける
冬は雨の日の方が暖かったりする
最低限のメンテは必要
バイクは大きな自転車みたいなもの
タイヤの空気は抜けていくし、チェーンは放置しすぎるとガリガリ鳴き始める。最低限のメンテナンス道具が必要。バイクを持ち上げる為の装備も必要
近くにバイクショップがあるなら、お店に任せてもいい
>>バイクメンテナンスに使えるおススメ工具類とチェーン整備品
盗難が心配
バイクの最大のデメリット
出来ることはチェーンなどで何か柱などに巻き付ける。カバーをかけるくらいしかない。人気のバイクや高級バイクに乗ってると必ずやっておきたいこと >>バイクの盗難対策 〜愛車を心無い人達に盗られないために〜
高値が付くバイクはやはり狙われやすい。逆にドロドロのオフロードバイクなら狙われにくい..放置車にしか見えないから
ここはケチらずにやっておきたい
>>バイク用チェーン|盗難を防ぐおすすめ商品5選
駐輪場を探す必要
バイクで困るのが駐輪場問題
特に街中はどこでも停めれそうで停めれない。都市部の駅前などは事前に調べないといつまでも探す羽目になる
それでもこの10年でかなり街中の駐輪場は増えた
ショッピングモールなどの巨大施設はとりあえず一周して探す羽目になる
大型は駐輪不可能な場所もあったりするので、更に困ることになる
>>大都市マンション住みのバイク置き場を確保する方法
カスタムの出る幕がない時代
バイクは年々値段が上がってる。特にエンジン性能がというより「足回り」が全体的に強化されていってる
大型の高いグレードのパーツや電子機器が下にどんどん降りてきてる。最初から全部乗せ傾向。そういう意味ではあまりデメリットではなかったりする
「カスタムする必要がないから」
最近のバイクはハンドル周りとマフラー交換以外はほぼ自己満レベル。
バイク乗りを見ても、純正のままの外観で乗る人がほとんど。最初から完成されてるバイクを買うという意味ではデメリットではなかったりする
大型に憧れる
中型から乗り始めて、バイクの楽しさを知ると…間違いなく「大型に乗りたくなる」
大型の性能を楽しみたいと思う人がほとんど、そういう意味ではまたお金が掛かる可能性がある
まあ教習所に通う必要が出る
中型に憧れる
逆に中型に憧れる場合もある。何故なら..
「大型の圧倒的な性能を手に入れる代わりに、圧倒的に不便になるから」
特に乗るまでのハードルが一気に上がる…
基本大型バイクは200kgを超える物が当たり前。それを体一つで押し引きするのは大変というか苦行。よほどバイク愛が強くないとだんだんと面倒になる
そして、大型の性能を使える場所がない事にも気づく
そういう意味で、逆に中型に戻りたくなる人も一定数いる
買って後悔する
バイクはいざ購入して乗ると、後悔するパターンもある
というのも、バイクという乗り物は「車種やメーカーの傾向」によって乗車姿勢、エンジン特性が全然違うから
乗車姿勢に関してはハンドルを変えるなどで解決することも可能だが..
「重い」「軽い」「大きい」「小さい」などはどうにも解決できない
合わないと思ったらすぐ乗り換える可能性もある。というよりずっと同じバイクに乗るのは稀
>>バイク買取会社おすすめ3選を解説
乗ってみないと分からないことがたくさんあるし、失敗した経験が次に生きるので、必ずしもデメリットとは言えない
積載性皆無
バイクは積載性皆無。特にMTバイクは..
そのままで乗ると日帰りツーリングレベルしか無理。バッグを背負えばある程度解決するが、一日中背負うのは肩が死ぬ
積載性に関してはスクーターが解決してくれるけど、MTバイクはリアボックスを付けるか、ツーリングバックを取り付けるくらいしか方法がない
NC750Xはダミータンクで積載性あります>>NC750X|実用性しかない限りなくスクーターに近いバイク【理由を解説】
結局、バイク自体は安いけど。最初のハードルは結構高い
中古バイクが高騰してる今こそ人気のバイクを狙う理由