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アドベンチャーはどんどん枝分かれしています、前後17インチとフロント21インチで。
2024年はフロント19インチの万能感も上がり、どのタイヤサイズにも意味が出てきました。そして、アドベンチャーは次のステージに進みそうです。
「BMW、M1000XR」
前後17インチタイヤのアドベンチャーツアラーは、、サーキット走行を目指すバイクが出始めています。
この200馬力のぶっ壊れアドベンチャーを見て、本場ヨーロッパの未来を感じましょう
全ての情報が出てる訳ではありませんが、一つ先の領域のバイクを見ていく動画です。
BMW・M1000XRとは?
新型BMW。M1000XR、最高の要求を満たすために設計された長距離スポーツバイク、郊外でのダイナミックなライディングを長距離ツーリングからレースまで
海外公式
BMW、S1000XRの上位モデルが登場。今のビーエムはS1000ではなく、M1000が最上級モデルです。
M1000シリーズ3台目、スーパースポーツ、スーパーネイキッド、次はアドベンチャーツアラー。
BMWのスポーツカテゴリーに入ってるので「スポーツツアラー」が正解なんだろうけど、アドベンチャーツアラー呼びさせてもらいます
絶対買えない金額なはず。でも、これからの方向性を知るにはいいバイク。
アドベンチャーのオンロード特化は、サーキットを目指すレベルまで詰め込めるみたい。快適装備を詰め込んだジャンルでサーキットバイクって、一石二鳥感を感じる
S1000XR
現実はS1000XRを選ぶことになるとは思いますが、、正直ありな気がしますね。
レース用エンジン積んでも操れる車体を持ってる、ってのがデカい
201馬力のS1000RRエンジン
201PS/12570
113Nm/11000
IMU持ち
クルーズコントロール
アシスト&スリッパークラッチ
ベースはS1000RRです、スーパースポーツエンジンを積んだツアラー、日本には今のところいません。
GSX-S1000GXがやってきました
最高で201馬力も出ます。かつての自然吸気最高馬力「ZX-14R」を凌駕するバイク出すぎ状態。
マックスで14600回転まで行きます。発進から時速200キロまでの時間7.2秒
回転数見る限り超高回転って訳でもない、たしかにアドベンチャーツアラーに使える?
ちなみにS1000XRから31馬力向上してます。スプロケット47丁、4から6速までのギア比変更されてます。
最近の欧州勢は、さらにワンランク上まで回るエンジン特性の変更を施します。
姿勢自体は直立ですが、ハンドルは結構低め、前傾にすることはできます。
いかに低く、小さなカウルの中に収まるかがSSですが、真逆の迫力満点のSSバイクです
ですが、フルカウルなんでしっかり防風性は確保。
201PS-31=S1000XR
価格考えたらS1000XR一択、しかもS1000XRでも馬力高い
価格はまだ発表されてませんが、M1000RRが384万円だし、それに近いと思います。
Mパッケージで特にこだわるのは、ウィングレットによるダウンフォース効果、
時速220キロで12㎏の加重がかかるとか。
ウイングの効果は、特に時速100キロ以上で発揮される
なんか、サイドカウルにサイドカウルついてるように見える。
SS譲りのエンジンだけあって回せば回すだけパワーが沸き上がってきます。フロントアップしてもウィリーコントロールのおかげで安定しています
価格.com
4気筒エンジンだけどポジションが楽でツーリングに使いたい、だけど時々スポーツライディングっぽい乗り方もしたい。そんな欲張りなバイクだと思います。
価格.com
最新のインライン4は、とてつもないパワーであっという間に危ない世界へ誘ってくれます。
みんカラ
癖もなく以前乗ってたCB1300を軽くした感じ?
みんカラ
6000回転を超えると怒涛の加速(^◇^;)身体置いてかれるかと思いましたよw
みんカラ
M1000XR:スーパーバイク世界選手権仕様
重量は223㎏、明らか軽いと言えるかな。4気筒エンジンのヴェルシス1000は257キロです。
このM1000シリーズの見た目見ればわかりますが、当たり前にカーボンパーツ使ってます。いや、アルミ、チタン、カーボンしか使わない1000CCスーパーバイク世界選手権思想のバイク。
ロードバイク理論なら最も軽い素材かな、なお1方向からの衝撃に弱いから大事に扱おう
アドベンチャーもどんどん細くなってる、求めるのは運動性。
ベースはS1000XRですが、Mパッケージと呼ばれる専用のMパーツがついてます。青い部分がそうです、わかりやすい。
M1000RRは簡単に取り外しできるはずだけど、XRは不明
まずご自慢の軽量鋳造ホイールがついてます、が、お望みならカーボンホイールもあります。
ブレーキキャリパーの素材を考えたことありませんでしたが、アルミ製ラジアルマウントキャリパー、320ミリディスクは5ミリの薄さ。
チェーンも専用のMパーツです。
45ミリの極太倒立フォークは電子制御サスペンション。
ハンドルのスイッチで調整したいめんどくさがり屋にはおすすめです
もちろんサーキットバイクなんでトラックモードあります。ミリ単位のラップタイムにこだわってるので「GPS連動」です。
レースプロモードっていう物騒な名前
もちろん、6軸バランサーIMU入ってるので、どのシチュエーションも介入してきます。坂道発進をアシストする機能付き。
まあざっとM1000XRの特徴はこんな感じ、贅沢の極み。
すでに土台のS1000XRが絶対完成度高い、凄いバイク
では、S1000XR、M1000XRのようなツアラーを買う意味はあるのか、こういう人はありです。
メリット1、スポーツバイクを求めるけど常に前傾は嫌だという人
どう考えても、レースバイクとしてはSSの形が理にかなってる。でも、現実はツーリングシーンでとにかく疲れる。
手首が痛い、背中が痛いとなったらサヨナラのカウントダウン
S1000XRは、言ってもアドベンチャーツアラーです、普段のツーリングが凄く楽。
同じ役割はスポーツツアラーもあるけど、、年々前傾姿勢強くなってる
メリット2、スポーツバイクに快適装備を求める贅沢さん向き
アドベンチャーなんで、しっかり防風性能を持ち、快適装備を惜しまない。さらに4気筒SSエンジン、さらにフルパニア化出来るジャンルです。
万能性を求めるSSバイク。
どう考えても楽、でも膝すりできる?
無理、セパハンで絞りまくらないと干渉する。開き気味の乗車姿勢は、深いバンク角と相性悪い。
というか、コーナーで膝すり出来ると何が偉いのか、いつまで経っても理解できない人向けです
デメリットは重心の高さでしょうね、タンク位置が高いからずしっと来る。取り回しは慎重に。
まとめ
こんな感じのバイクです、アドベンチャーも200馬力のサーキットバイク化。
でも結構ありな選択肢だとは思います。問題は、選択肢がS1000XR、トレーサー9+GSX-S1000GXくらいしかないことだけど。
そしてトレーサー9は、ここまでフラットバーハンドルではないはず。
ヴェルシス1000はボリュームがグランドツアラー
アドベンチャーの世界はどんどん枝分かれし、尖ってきてますね。
2024年に全排気量に色んなバイクがやってきます。またガラッとバイク全体のトレンド変わりそうな気配があります。
最新のインライン4は、とてつもないパワーであっという間に危ない世界へ誘ってくれます。
みんカラ
クルーズコントロールや電子制御サス、スマホ連携など最新装備もてんこ盛りで、所有欲を満たしてくれます。
みんカラ
万人におすすめは出来ないけど楽な姿勢で速さも捨てたく無い人。(にはおすすめです)
みんカラ
ワイディング、サーキット、ツーリングどれでも1番にはなれないけど総合で2位は取れそう。そんなイメージのバイク。
みんカラ
【GSX-S1000GX】直立姿勢で攻める4気筒SS爆誕、IMU+電子制御サスで全ての公道を制覇しよう6,000回転を超えた辺りから野太い咆哮が堪りません。
みんカラ