【XSR125】レトロ感もスポーツ性も高めたネオクラシックバイク、ライバルがいない原2に登場

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XSR125、2023年末に発売。ついに、もっとも導入を望まれた海外専売モデルが日本にやってきました。

すでにXSR155が日本でもかなり流通してますが、生産国が違う関係?なんか外観の質感が違う気がします(気のせい?)

なんか、かなりクラシックらしい上質な見た目を感じれる、125CCバイクかもしれません。

フルサイズネオクラシック原付2種、見ていきましょう。

ヤマハ・XSR125とは?

「XSR125 ABS」は、”Arouse One’s Freedom(自由を呼び覚ませ)”をコンセプトに開発しました。

XSRシリーズのアイデンティティである”不変性を感じるスタイル”と、”最新コンポーネント”の融合による”Neo Retro”を継承。

自分の意思でさまざまなところに自由に行ける、124CCエンジンならではの軽快さや扱いやすさを織り込みました。

XSR125 – バイク・スクーター | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)

2023年12月8日発売、発表から時間かかりましたが、ついにXSR125がやってきました。

ヤマハも競争による認知度が向上すれば日本に導入してくれるそうです

本体価格

506000円

先に言うと、本体価格約50万円ですが、兄弟と違ってトラクションコントロールが入ってません。でも、これは海外モデルも同じ、理由はわからない。

レトロ感を優先したと好意的に見よう

発売していきなりカスタムパーツが流通してるバイク、XSR155と互換性あるはずだし

XSR155が出たのも結構前のはずだけど、クラシックな見た目のバイクはGB350くらいしか増えてない領域。一定数売れそう。

モンキー125とはサイズ感も違うし、ぶつからない気はします。

レトロスポーツ

XSR125は見た目がレトロなだけのスポーツバイクです。フレームからいかにも走るための設計。

そして外観も作りこんでる気がする、XSR155ってこんなツヤがあったかな?

気のせいかもしれないけど、かなりクラスを超えた見た目をしています。

メリット1、クラシックな見た目を継承するXSR

XSR125は、クラシックな外観を強調する、定番のパッケージングを施しています。

  • 丸いタンク
  • レトロシート
  • 丸いメーター
  • 丸いライト

一部のパーツにはアルミ使ってるそうです。

オプションでカフェレーサー化

さらに純正オプションでカフェレーサースタイルにもできます。

さらに純正オプションでカフェレーサースタイルにもできます、
XSR125も80年代レーサースタイルの系譜

めっちゃカフェレーサー好みのフラットな車体だ。

メッキはなし

クラシック感で唯一持ってない物は、メッキだらけのパーツくらい。でもこれはスポーツ性を考えれば無くて当然。

メッキだらけのスポーツバイクは80年初頭までさかのぼる

もしかしたら、もっとも「レトロ感強めのバイク」の一つになるかもしれません。

2020年代→レトロパーツ減少中

24YM CB650R

というのも、このXSRの系譜含めてレトロパーツ減ってきた。本質であるスポーツ性を強調し始めている。

2024年のホンダCB-Rシリーズもスポーティーになるし、XSR125はかなり上位レベルにレトロ感強めです。

XSR125は初代XSR900の面影を残したまま。今は80年代レーサースタイルで見た目変わってしまったけど、2016年のあの頃のまま。

最高の売りは、もっともレトロパーツが残ったXSRであること。なんか車体に対してライトが大きめなのも、いいですよね。

モンキー125もそうだけど、レトロパーツをぎゅっと詰め込んだ見た目が125CCの魅力です

プロレース用バイク「XS」

1970/XS-1

プレスリリースを読むと、ヤマハの思いが透けて見える。ネオレトロ、ネオクラシックというジャンルを、どう考えてるかよく見える。

2010年代半ば、従来の「スーパースポーツ」「ネイキッド」「レトロ」というクラス分けを超え、「レトロ」と「スポーツ」が調和する”NeoRetro”への関心が欧州市場を中心に高まりました。

“NeoRetro”とは、オーセンティックでレトロな外観や、その背景の物語性をもちながらも、最新技術に裏付けられたエキサイティングな走りを提供するカテゴリーです。

このカテゴリーへ向けた先駆モデルが、2016年と2017年に国内市場に導入した「XSR900」であり「XSR700」です。

モデル名の「XS」は、当社初の4ストローク車「XS-1」(1970年)に始まるロードモデルの歴史を示し、「R」は創立以来継続しているレース活動を表現しています。つまり「XSR」はヤマハスポーツモデルの歴史と、先進技術の融合を意味しています。

XSR125 – バイク・スクーター | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)

ネオレトロスポーツとは?

2016年式XSR900

2016年式XSR900を出したころから、変わってませんね」という感想。あと少しで10年と考えれば、もしかしたら新鮮に聞こえる人の割合多いかも。

ネオ○○という言葉がない頃は、今と昔の融合という言葉が使われてました

ストリートファイターの強烈な新型エンジン、スポーティーさとレトロの融合。

ネオクラシックが、かなり広い意味で使われるようになりましたが、やっぱりヤマハが求めるのは、あくまでスポーツ性です。

説明聞く限り、むしろ「あの頃の」レースバイクへの思いが反映されてるシリーズ。そりゃXSR900、GPがバチバチ装備詰め込まれまくってる訳だ

という説明を聞くと、XSR125の運動性能、エンジン性能に期待ができるでしょ?

ということです。

メリット2、可変バルブ持ちのスポーツエンジン

クラシック要素を感じるのは上半身だけ、XSR125の強みは、スポーツバイクであることです。

1馬力、1トルク上がるだけで世界が変わる排気量です、原付2種同士で走ると性能差が顕著に出る。

登坂能力足りないので、回してもメーター動きません。性能高いことが重要な排気量。

124CC水冷単気筒SOHC(VVA)

15PS/10000

12Nm/8000

アシスト&スリッパークラッチ

VVA(可変バルブ)

6速

低速向けと中高速向けのカム(吸気側)が7,000~7,400r/minで切り替わるVVAにより、全域で優れたトルク特性を発揮、良好な加速性能と加速感を得られます。

公式

ライバルたち(CB125R)はDOHCでふけ上がりがいいエンジン。ですが、こちらは可変バルブで全域のトルク感を持ち合わせる。

正解はないですが、可変バルブという言葉だけでワクワクするのは、スーフォアのせいでしょうか?

125CCはエンジンを使い切る必要がある

一万回転なんて使うのか?って思うけど使う。

回さないと坂道とかどんどん速度落ちていく。ある意味、公道で最もぶん回せる排気量。

航続距離自慢

燃費

タンク10L

市街地49.4km/h

郊外60.3

そして原付2種の強烈な強み、鬼燃費。

ヤマハの原2って、高回転型が多かったので燃費は微妙、、でしたが、ブルーコアエンジンにしてからホンダとそん色ない。XSR125も、ガソリン代なんてあってないようなものです。

丸一日余裕で走れる

メリット3、アルミも使った剛性感高めの車体

XSR125は車体もスポーツバイクしてます。兄弟と共通ですから。フレーム見ればいかにもスポーツって感じですよね。

ヤマハご自慢のデルタボックスフレームの小型版、スイングアームは極太に見えるアルミ製。なんかまるでレプリカ時代。

直進安定性に大きく貢献してくれると思います

125CCって考えたら薄いフレームだろうけど、ほんと見栄えいい

スクランブラー要素あり

前後17インチタイヤ

フロント110

リア140

セミブロックタイヤ

バイアスタイヤ

ブロックタイヤですね、スクランブラー要素があります。この綺麗な外観を汚す気になったら、どうぞ悪路に突っ込んでください。

ブロックタイヤのサイズデカい気がする、比較対象が全然いないから何とも言えない。リア140ミリとか、ラジアルタイヤのR125と変わらない

CL250にかなり近いサイズ、原2の中でもトップクラスです。

GSX-R125がフロント90、リア130だし、安定感はめっちゃ高そうです

XSR125は極太って言っていいサイズ。やっぱり中身スポーツバイクなだけあって、直進安定性かなり重視してる。

コミューターとして取りまわし求められる排気量だから、デカければいいとはいいませんが、長距離ツーリングでも不満出にくい安定感はあります

サスペンション

サスペンション

37ミリ倒立フロントフォーク

リンク式モノブロックサスペンション

ブレーキキャリパー:2ポット

車体が小さいせいかモノサスがデカく見える、もしくは本当に大き目なのか。これだけタイヤ大きければ制動力は大丈夫でしょ。

装備のグレードは、、トップではないけどトップクラスです。

CB125R

CB125Rがいなかったら、断トツトップの安定感を持つバイクでした。ZX-25Rと同等の装備を持った125CCがいるせいで、多少見劣りする

XSR125の方がバランスいいようには見える。でもCB125Rが最強、装備過剰すぎて、操作がかたく感じるレベルだが

高速乗れないけど、高速走行をカバーする装備を持つバイクです。

まとめ

こんな感じのバイクです、だいぶ上質な外観を持った、XSRとしてやってきました。

全体的にXSR155よりツヤ感増してる気がします

周りに似たコンセプトのレトロバイクもいない?CL250かモンキー125くらい?

年間計画販売3000台、フルサイズなら強気かな?

と、いい部分ばかり言いましたが、こういう人には原2のミッションは向いてない。

125CCミッションデメリット

クラッチ操作が面倒な人。「頻繁にクラッチ操作するのがだるい」と感じる人は向いてない。

1速、2速、3速も役に立たない。

そして、速さを求める人も全く向いてない。

どんな走り方、どんなアクセル操作をしても、後ろから押されるような感覚はやってこない。

めっちゃ淡々と加速していきます

言いましたが、125CCの世界も性能向上がいちじるしい世界。15馬力の可変バルブ持ちなら、気持ちのいい加速をしてくれるかもしれません。

XSR155(アジア仕様)オーナーレビュー

見た目がまずカッコイイ。一目惚れ。細部に安っぽさが感じられない。

webike

結構輸入されていますのでメンテナンスパーツやカスタムパーツはそこそこあります。

webike

街乗りからツーリングまでそつなくこなすいいバイクです。

webike

めちゃくちゃ飛ばしたりする方には不向きですが、軽いのでヒラヒラトコトコと走りたい人にはオススメしたいです!

みんカラ

ツーリングやらチョイ乗りやら色々と用途としては広く使えるかと。燃費はリッター50近くいくことも。

みんカラ

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