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CB400SFが生産終了?またか、、毎年恒例じゃん。
2022/10月でCB400SF(スーフォア)は本当に生産終了になります。
もう10年以上、規制強化のたびに生産終了の噂が出てたバイク。ついに終わります。
新車で買える旧車ポジションが消滅。
- なぜ生産終了か
- 高くても買うべき
- オーナーは絶対にバイクを守る
- 同じバイクは買えます
この内容で記事書きました。
ここからは買うだけじゃなく、その後のこともしっかり考える必要があります。
目次
CB400SFはなぜ生産終了なのか?

なぜ生産終了なのか?→排ガス規制に対応不可能。
このバイクに関しては愚問ですね、、もう毎年毎年生産終了の噂が出てた状態、ついにギブアップです。
- 発売が1992年のバイク
- エンジン設計が古い、対応への限界
- 日本の売り上げが全てのバイク
市場が小さくなりまくった日本専用モデル。この時点できつい。
バイクブームでCB400SF
予約だけで生産分埋まってる。ファイナルエディションはない
HONDA CB400SFスペック

CB400SF | |
---|---|
全長 | 2080 |
シート高 | 755 |
重量 | 201㎏ |
エンジン | 399CC 水冷直列4気筒DOHC |
馬力 | 56PS/11000 |
トルク | 39Nm/9500 |
タンク | 18 |
本体価格 (生産終了) | レッド:884500 トリコロール:928400 |
説明不要の生きる名車。有名すぎて漫画、アニメでも出てくる。
2022年で言えば、海外規制48馬力を無視したエンジンは貴重。可変バルブタイミング機構(HYPER VTEC REVO)で、下から上までバランスよくトルクを発揮する。
NINJA400(2018)が登場するまで、16年連続400の売り上げ1位だった。
- ロングセラーでベストセラーモデル
- クラシック系
- 高いエンジン性能
- 1つの高性能化路線の完成形
- クラスを超えた装備
VTECは1999年モデル以降。
乗り換えで避けられない買取査定。
「他の買取店ならもっと高く売れたかも、、、」
一括査定をすると、色んな会社とまとめて査定交渉をするのが面倒。
最近はオークション方式の一括査定会社KATIXで、最高額提示会社とだけ交渉可能。スマホに通知が来るだけなんで楽です。
匿名で査定額だけ知ることもできます。乗り変える気がなくても気軽に試してみよう。

思い入れがあるならCB400SFは高くても買うべき

CB-Fシリーズは例外なく中古の価格が高い。CB400SFもコロナ前から中古が値下がりしないバイク。
生産終了発表で市場から中古が消えたけど、、こういう人はどれだけ高くても買うべき。
- 青春の中にCB400SFがいる
- これじゃないといけない理由がある
- 高性能バイクは満足した、最後の1台にしたい
なんでもかんでも値上がりしてる現在「中古で安く高性能」なバイクは選べない。スーフォアも200万、300万クラスになる可能性大。
高騰しまくってるバイク(特に旧車)を買うなら、しっかり理由が必要です。何故ならバイクの性能は今のバイクの方がいいから。
まだまだバイクを楽しみたい人はもっと上を目指したくなる可能性大。
CB400SFスペック3以降が値上がり
中古のCB400SF
理由は簡単で「VTECが搭載されるスーフォア、されてないスーフォアでも価値が変わるから」。1999年より前のバイクは、VTECがないのでご注意。
可変バルブが魅力のバイクでもあるので、狙いたいところ。
まだ所有が多いバイク。中古サイトに張り付いてると、年式新しいものがいたりします。チャンスはまだあるので逃さないように。
レビュー
流石教習車。
コンパクトで足付き性も良く乗りやすい。
ただし、VTECが効くと排気音と吹け上がりが激変。
これはたまらない乗り味です。
みんカラ
ツーリング先の町中でも足つきが良く、峠に行って回せば楽しい。
12000回転までスムーズに回るのは4気筒ならでは。
みんカラ
多くの自動車教習所でも採用されていることもあり、安定の乗り心地と操作感です。
初心者でも扱いやすく、ロングツーリングも通勤にも使えます。
みんカラ
CB400SFのデメリット
名車を悪く言うと、怒る人出るかもしれないけど、、、
ファーストバイクにCB400SFを考えてる人、数百万コースになると思うので、デメリットも把握しましょう。
- 400CCはステップアップバイク
- トレンドの変化
- 中型で断トツで重い
400CCはステップアップバイク

維持費が安い250CCと違い、400CCは税金が大型と同じ。ずーっと400に留まるユーザーは稀です。
- 車検あり、税金が大型と同じ
- ハイパワーだが、もっと上はいる
- スペックが大型クラスすぎる
CB400SFに慣れると、大型バイクを試したくなります。エンジン以外が、完全に大型スペックだから。
スーフォアを簡単に操れる人は、大型バイクも楽勝です。
トレンドの変化


CB400SF
- ダブルクレードルフレーム
- ダブルリアサスペンション
- 超低いシート高+高く、ライダーに近いハンドル
- 大柄な車体
CB650R
- ダイヤモンドフレーム
- モノサス
- シート高い前傾気味の姿勢
- マスの集中化にこだわる
今のバイク当てはめると、パワーを生かして峠を攻めるバイクというより、のんびりツーリング系のバイクに近い。使い方次第だけど、、
まだまだ遊びたい人よりゴールに近いバイクです。
スーフォアは重い

教習車として大半の人が乗るから知ってるはず、、やはり重い
201㎏は中型バイクで断トツです。ライバルNINJA400は167㎏。
中型バイクの気軽さ薄め、ボリューム感考えても大型行きたくなるサイズ。
CB400SFは絶対に盗難対策が必須

CB400SF所有者はこれからは更に守りに入りましょう。
- 既に盗難率高いバイク
- 暴走族の相棒
- 売れる
- 生産終了で確実に超高騰
- CBの名車はニュースになるくらい大胆に狙ってくる
いくらでも理由が出てくるバイクです。
最近だと、名車系はSNSで自慢するのは控えた方がいい、っていうネットの情報を見ました。
下手に外を走れないバイクになりそうですね、、
高価なバイクを守るなら盗難保険がマスト
残念ですが、バイクはプロに狙われたら守るのは不可能と言われてます。どちらかのタイヤを動かせれば動く、プロにとっては造作もないこと。
国内4メーカー(ホンダ、カワサキ、スズキ、ヤマハ)が認めたサービス「ZuttoRide Clubの盗難保険
」をご検討ください。最大300万円まで補償プランあります。

そもそも買えない→今が一番チャンス
いくらスーフォアの魅力を知ったところで買えない。それでも全力で探して迷わず買いましょう。
- 数は減り続ける
- 中古は値上がり続ける
生産終了は2022年ですが、一番買える可能性があるのも、この記事を見てるタイミングです。
値上がりしすぎて手が出ない、、3つの選択肢
- 乗り心地しか興味ない→Z900RS
- 外観しか興味ない→CB1300SF
- 4気筒スポーツしか興味ない→CB650R

今のCBシリーズは「ネオスポーツカフェ」、後継機は4気筒CB650Rです、本当は。
でも、教習車のおかげで、日本人のDNAに乗り心地を刻まれる儀式を終えたユーザーが受け入れるのは無理。
あなたを満足させるバイクは「カワサキ、Z900RS」です。この見た目から乗り心地が容易に想像つくと思います。
もちろんエンジンパワーが別物なのは認めます。
ホンダ CB1300SF

あまりにもこの外観=CB400スーフォアすぎて忘れがち、、CB1300SFがいます。
- 同じCB-Fシリーズ
- 本体価格158万
- 2018年に足回り強化
- 2021年以降電子制御盛りまくり
同じシリーズだけど、2021以降電子制御のせました。
中身は完全に現代仕様。スーフォアの値上がりが酷い場合、こちらを選びたい。
ホンダ CB650R

4気筒に魅力を感じている人は「CB650R」もいます。こちらも人気のバイクです。
- 現代のCBシリーズ
- 常に大型売り上げランキングにいる
- CB400SFとほぼ同じ価格
- 4気筒:95馬力
- 大型4気筒唯一のレギュラーガソリン
徹底的に無駄をそぎ落としたバイク+攻める姿勢。4気筒の安定した運動性でのんびり走るというより、軽快感を最大限生かして攻めるバイクです。
ちなみに、エンジン特性はスーフォアに近いフラットトルク型、二面性を持ちます。
好き嫌いがはっきり分かれるバイクです。でもCBシリーズは元々スポーツバイク、正しい進化ではあります。
>>乗り換えたいネオレトロバイク「CB650R、Z650RS」を比較しました
CB400SFの代わりはいない
CB400SF | |
---|---|
全長 | 2080 |
シート高 | 755 |
重量 | 201㎏ |
エンジン | 399CC 水冷直列4気筒DOHC |
馬力 | 56PS/11000 |
トルク | 39Nm/9500 |
タンク | 18 |
本体価格 (生産終了) | レッド:884500 トリコロール:928400 |

たぶん2倍、3倍以上に値上がりするのは確実なバイク。一方で、CB1300SFという上位互換がいます。
でも、スーフォアが欲しい人を満足させるバイクは、スーフォアしかないと思います。知名度や歴史込みで欲しいはずだから。
教習所で刻まれたDNA、4気筒のふけ上がり、Vテックの切り替えフィーリング、、CB400SFでしか得られないものだらけ、先延ばししても意味なし!
誰もが認める4気筒バイクCB400SF
とはいえすでに生産終了済み。ならば、まだ生き残ってるCB1300SFに思い切って挑戦してもいいかも。
頑張って狙ってみて、購入出来たら全力で大切にしましょう。
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