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・2020年4月発売のスズキジクサーSF250 ・2018年発売のホンダCB250R
CB250R、ジクサーSF250
どちらも年間売上ランキングに顔出す人気バイク。
値段も250CCの中でも安い側。セカンドバイク、最初の1台に考えてくる人も多いかも、、
2022年の売り上げランキングでは、ジクサーSF250の方がかなり人気
この二台のスペックを比較していく。
サイズ | 2010x740x1035 | 2020x805x1045 |
シート高 | 800 | 795 |
重量 | 158 | 144 |
エンジン | 油冷単気筒SOHC | 水冷単気筒DOHC |
馬力 | 26/9000 | 27/9500 |
トルク | 22/7300 | 23/7750 |
燃費 | 37.7 | 33.7 |
タンク | 12 | 10 |
本体価格 | 481800 | 564300 |
どんなバイク?
ジクサーSF250
2020年CBR250R、NINJA250SLに続く久しぶりに登場したフルカウル単気筒。
最大の特徴は油冷エンジンかつ50万円を下回る価格。
ハンドルが超高い「セパハンという名のバーハンドル系」。
これより上のスポーツバイクは65万円から、超絶コスパよし。
CB250R
「ネオスポーツカフェ」というコンセプトの元に生まれた新たなCBシリーズ「CB250R」
125CCから1000CCまで統一されたデザイン。しかも足回りを大型CBシリーズに合わせる変わったコンセプト
徹底的な軽量化とマスの集中化から生まれた144kgの軽量な車体
丸目スーパーネイキッドCB。
二台を比較
車体
ジクサーSF250
全長 / 全幅 / 全高 | 2,010mm / 740mm / 1,035mm |
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CB250R
全長 / 全幅 / 全高 | 2,020mm / 805mm / 1,045mm |
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ネイキッドとフルカウルを数値で比較しても意味がない。
CB250Rはハンドル幅が広いから全幅は広くなるけど、カウルがある分ジクサーSF250の方が幅広に感じる。
シート高
800mm | 795mm |
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正直どっちも高い、、。
スポーツ走行を求める傾向が強くなった2010年代の間にシート高は大型、中型の差がほとんどなくなりました
CB250R(2018年)は810mmで更に高い
最高出力、最大トルク
ジクサーSF250
最高出力 | 19kW〈26PS〉/ 9,000rpm |
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最大トルク | 22N・m〈2.2kgf・m〉/ 7,300rpm |
CB250R
最高出力(kW[PS]/rpm) | 20[27]/9,000 |
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最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 23[2.3]/8,000 |
CB250Rの方が最高出力が高い・・・しかしトルクはジクサーの方が発生回転数が低い。
どちらも250CC単気筒としては馬力高めのエンジン。
二気筒の様な回すエンジンというよりトルクを感じて加速していく。
重量
ジクサー158kg | CB250R 144kg |
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CB250Rが軽すぎる。唯一のライバルがジクサー250(154kg)。それでも10kgも差がある。
ジクサーはフルカウルの中では軽い。
単気筒CBR250Rが163kgって考えればかなり軽いと思う。
・NINJA250(166kg) ・YZF-R25(170kg) ・CBR250RR(168kg)
ライバルと比較するとかなり軽量。ただし二気筒なので重くなるのは当たり前。
燃料、タンク容量
ジクサーSF250
WMTCモード値 | 37.7km/L |
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燃料タンク容量 | 12L |
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CB250R
WMTCモード値 | 33.7 |
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燃料タンク容量(L) | 10 |
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ジクサーはCB250Rより数値上更に燃費いい…
CB250Rは6000回転超えないように運転すると40㎞/Lくらい行く。ジクサーは45km狙えるくらいなのか?油冷エンジンはとてつもないポテンシャル秘めてるのかもしれない
ただ基本的に実燃費がいいのがホンダエンジンの特徴なので、必ずしもジクサーの方がいいとも言えない
航続距離はジクサーの勝ち
装備
ジクサーSF250
- ギアポジションインジケーター
1速~6速までメーターに表示 - フロントライトLED。リアランプはハロゲン
- スイングマウントフェンダー
リアタイヤに泥除けが2つ - スズキイージースタートシステム
スイッチ一つで簡単にエンジン始動
CB250R
- ショーワ製倒立フロントフォーク
- ラジアルマウントキャリパー
- 前後フルLED
- 反転液晶
- ラジアルタイヤ
41mm倒立フォーク+ラジアルマウントキャリパーで、足回りはCB250Rが圧倒。
ZX-25Rとほぼ同等のオンロード特化構成。
一方、ギアポジションインジケーターでギア表示される、ジクサーは初心者にやさしい。テールランプがLEDじゃないのは残念な部分。
ちなみに、ジクサーSF250はリアタイヤに泥よけあるので、雨でも汚れが飛び散らない仕様。
この2台、リアタイヤ150㎜で太めのタイヤを履いてるのも特徴。後ろからの見栄えはいい。
本体価格
ジクサーSF250 481,800円
CB250R 564,300円
ジクサーSF250が安すぎる。この時代に50万円以下で出せるってスズキ凄い…。店の値引き含めたら普通に40万円以下で買えそう・・・
2023年はジクサーが少しだけ値上がりします
外観
絶対ライトの照射範囲広いはず…と言えるくらいカウルに対してフロントライトの存在感が高い。
フロントカウル=ライトって感じでとてつもなく存在感がある。
車体は完全に125CC。可愛さの中にスポーツさを感じさせる力強さがある。この巨大なフロントサスペンションが安定感をもたらしてくれる。現状250CCネオレトロ系はこの一台だけ。
2台のデメリット
ジクサーSF250はスクリーンが短いとはよく聞きますね
とてもカッコいいと思いますがカウリングの効果が…もう少しだけスクリーンはあった方が良いと思うのですが…
ジクサーSF250価格.comカスタマーレビュー
CB125Rにあり、他の水冷単気筒兄弟にはあるのにCB250Rだけないんです、、
125にあるギヤインジケーターは省略されています。ラリーにあったハザード機能も省略されています。コストダウン部分ですね。
CB250R価格.comカスタマーレビューより
【まとめ】CB250RとジクサーSF250は扱いやすい
どちらを選んでも扱いやすさは保証されてます。初心者のファーストバイクとしては最適です。
単気筒バイクってとにかく気楽。
確かに回した時に、限界は近いけど、下道でほとんど関係ない速度域の話。
- 単気筒でトルク感強め
- 軽量軽快
- コンパクト
CB250Rは所有してるので魅力たくさん伝えれます。「通勤からツーリングまで使える軽量バイク「CB250R」の魅力とは【レビュー】」に書いてます。
本体価格含め、約50万円で買えるすべてがコスパのフルカウル;ジクサー250
丸目ネイキッドの250CC屈強の足回り自慢:CB250R
この2台で悩むなら、カウルありかなし、高速道路を積極的に使うか使わないかで決めよう。
「失敗したな」なんて思わない。
250CCでも安いバイクの2台なんで、気にせず買いましょう。
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