
2020年に発売した、人気モデルのハンターカブ125
ハンターカブは完成度が高く、実用性と休日の遊び両方をこなせるおススメモデル
125CCクラスのカブシリーズと比較しながら魅力を語る記事
過去乗っていた原付2種
- PCX2010、2014年モデル
- Dio110
- YBR125
目次
CT125ハンターカブとは?
- レジャー用に人気
- ハンターカブは原付2種
1981年に登場したCT110ハンターカブ。その後、2012年に登場したクロスカブ110が後を引き継いだ、、と思いきや2020年に復活。
クロスカブ110以上にオフロードに強い仕様で、カブシリーズらしい実用性の高さと、休日の遊びまでこなせる万能さが売り。125CCの中でもトップクラスの人気を誇る
コロナ禍の現在「密」の回避目的に原付二種は売り上げが上がっている
レジャー用に人気

コロナ禍以降キャンプなどのレジャー用途にバイクが人気。
ハンターカブの様なオンオフ行けるバイクが強い。スタイリングだけじゃなく用途も今の時代に合う。
数が多く出る125CCの中で数少ない中古価格高騰してるバイク。逆に言うと強気で売れる時期。
ハンターカブは原付2種という強み

原付2種は移動手段にお金を掛けたくない人に最適。
- 60km/hまで可能
- 二段階右折不要
- 維持費は原付
「原付」の恩恵を受けながら、時速30km制限を超えて、車と同じ速度で走れるカテゴリー。ファミリーバイク特約の恩恵もあるので、とにかく維持費を安くできる
駅前の駐輪場は原付扱い。フェリーなども原付扱いで超安いとメリットしかない
ハンターカブCT125と他のカブを比較
- 車体
- エンジン性能
- タンク容量
- 燃費
- 重量
- ブレーキ
- 装備
- 価格
車体
ハンターカブ | 全長1960mm | 全幅805mm | 全高1085mm |
クロスカブ | 1935mm | 795mm | 1090mm |
スーパーカブ125 | 1915mm | 720mm | 1000mm |
スーパーカブ110 | 1860mm | 695mm | 1040mm |
エンジン性能
ハンターカブ | 8.8PS/7000 | 11Nm/4500 |
クロスカブ | 8.0/7500 | 8.5/5500 |
スーパーカブ125 | 9.7/7500 | 10/5000 |
スーパーカブ110 | 8.0/7500 | 8.5/5500 |
原付二種を選ぶ上で重視したい部分がエンジン性能
110CCのエンジン性能だと坂道などでトルクが負ける可能性があるから。いくらアクセルを回しても空転してる感覚はストレス
ハンターカブはトルク重視のエンジンで。オフロード系らしいセッティング
燃料タンク容量
タンク容量 | 5.3ℓ | 4.3ℓ | 3.7ℓ | 4.3ℓ |
ハンターカブの魅力の一つは間違いなく航続距離の長さ
航続距離の長さはガソリンスタンドに行く頻度を減らせるので重要。ハンターカブは使い勝手もいいバイク
カブシリーズは鬼燃費だが、タンク容量が少ない。車体の細さを見れば容易に想像がつく
燃費
燃料消費率(km/ℓ) | 67.2 | 66.7 | 66.1 | 67.0 |
どれも燃費が良すぎる..
カブエンジン最大の魅力は間違いなく「燃費」
でも何故か、110CCより125CCの方が燃費がいい..トルク重視のセッティングのおかげ?
重量
重量 | 120kg | 106kg | 110kg | 99kg |
ブレーキ性能

前:油圧式ディスク(ABS) | 後:油圧式ディスク |
油圧ディスク(ABS) | 機械式リーディング・トレーリング |
油圧式ディスク | 機械式リーディング・トレーリング |
機械式リーディング・トレーリング | 機械式リーディング・トレーリング |
前後ディスクブレーキ+フロントABSのハンターカブは、一歩も二歩も上を行く。
125CCはこれから前後ディスクが標準になってくると予想。
装備

CT125ハンターカブ
- フルLED、デジタルメーター、大型リアキャリア、アンダーガード
クロスカブ110
- LEDヘッドライト、ヘッドライトガード
スーパーカブ125
- フルLED、チューブレスタイヤ、スマートキーシステム
スーパーカブ110
- LEDヘッドライト、荷掛けフック、キックスターター
ハンターカブはよりオフロードに特化した装備。
クロスカブにはなかったエンジンガードと高い位置のマフラーで、より悪路への対応が可能になった
リアキャリアも一番大型の物を採用。一番荷物もたくさん載せれる。実用性も高い
本体価格(税込み)
440,000円 | 341,000円 | 407,000円 | 280,500円 |
全ての部分で高い完成度を誇る一方で、、原2の中で頭一つ抜けた値段のバイク。
長く乗るなら125CCこそ高い物を買った方がいい。数字以上に性能差がある排気量だから
ハンターカブは苦難の歴史を歩む

- 1961年|ハンターカブ55
- 1968年|CT50
- 1981年|CT110
- 2012年|クロスカブ
実はCTシリーズの歴史は長い。そしてどれも数年で生産終了と短命に終わってきた。成功と言える売り上げはクロスカブの2012年と最近。
大柄で高性能な物が好まれた時代が長く、バイクをレジャー用として使うホンダの提案は時期尚早だった
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