乗り換えたいスクランブラー「ハンターカブCT125とクロスカブ110」を比較する

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人気モデルのハンターカブCT125と10年選手のクロスカブ110。

ハンターカブCT125とクロスカブ110は、ホンダのカブシリーズの中でもオフロードに対応したモデルです。

しかし、両者にはエンジンや装備、価格などに違いがあります。

この記事では、ハンターカブとクロスカブのそれぞれの特徴や、メリットを比較してみます。

どちらのバイクを選ぶか迷っている方は参考にしてください。

CT125ハンターカブとは?

  • レジャー用に人気
  • ハンターカブは原付2種

1981年に登場したCT110ハンターカブ。その後、2012年に登場したクロスカブ110が後を引き継いだ、、と思いきや2020年に復活。

クロスカブ110以上にオフロードに強い仕様で、カブシリーズらしい実用性の高さと、休日の遊びまでこなせる万能さが売り。125CCの中でもトップクラスの人気を誇る

コロナ禍の現在「密」の回避目的に原付二種は売り上げが上がっている

バイクキャンプに人気

コロナ禍以降キャンプなどの、レジャー用途にバイクが人気。

ハンターカブの様なオンオフ行けるバイクが強い。

  • カブの中で一番大きいリアキャリア
  • カブの中で一番多いタンク容量
  • オフロードに強い足回りを持つスクランブラー
  • 2023年モデルからエンジン周りのサブフレーム補強

このバイク、強みだらけです。

ハンターカブは原付2種という強み

原付2種は移動手段にお金を掛けたくない人に最適。

  • 60km/hまで可能
  • 二段階右折不要
  • 維持費は原付

「原付」の恩恵を受けながら、時速30km制限を超えて、車と同じ速度で走れるカテゴリー。ファミリーバイク特約の恩恵もあるので、とにかく維持費を安くできる

駅前の駐輪場は原付扱い。フェリーなども原付扱いで超安いとメリットしかない

クロスカブ110(2022年式)の特徴

ハンターカブが登場した後でも人気を維持する「もう一つの悪路に行けるカブ」。

ハンターカブと違い、あくまでスーパーカブ110の延長。悪路に強い足回りはタイヤくらいでカブらしい。

  • キャストホイール化
  • エンジン性能アップ
  • ギアポジションインジケーター装備
  • ディスクブレーキ+ABS装備

制動力が大幅にアップグレード。足回りはハンターカブと遜色なくなりました。

スーパーカブC125の特徴

スーパーカブ待望の125CCモデル。だけじゃなく、強みはとにかくオシャレ重視。

細身な車体にメッキパーツを多用した外観で、オシャレに乗りたい人に刺さるデザインしてます。

スマートキーがついてたりと、コミューター要素強め。

スーパーカブ110(2022年式)の特徴

スーパーカブの代名詞。ちまちまと排気量が上がり続け、今は110CC。

いくらでもアフターパーツが流通してるし、カスタムパーツも大量にある。ずっと所有していられるバイク。

  • キャストホイール化
  • エンジン性能アップ
  • ギアポジションインジケーター
  • ディスク+ABS

2022年モデル以降は足回りもスッキリ、オシャレ度上がりました。

乗り換えで避けられない買取査定。

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ハンターカブCT125と他のカブを比較

  • 車体
  • エンジン性能
  • タンク容量
  • 燃費
  • 重量
  • ブレーキ
  • 装備
  • 価格

車体

全長全幅全高
ハンターカブ1960mm805mm1085mm
クロスカブ1935mm795mm1110mm
スーパーカブ1251915mm720mm1000mm
スーパーカブ1101860mm695mm1040mm
誤差レベル

エンジン性能

馬力トルク
ハンターカブ9.1PS/625011Nm/4750
クロスカブ8.0/75008.8/5500
スーパーカブ1259.7/750010/5000
スーパーカブ1108.0/75008.8/5500

原付二種を選ぶ上で重視したい部分がエンジン性能

110CCのエンジン性能だと坂道などでトルクが負ける可能性があるから。いくらアクセルを回しても空転してる感覚はストレス

ハンターカブはトルク重視のエンジンで。オフロード系らしいセッティング

燃料タンク容量

ハンターカブクロスカブ110スーパーカブ125スーパーカブ110
タンク容量5.3ℓ4.3ℓ3.7ℓ4.3ℓ

ハンターカブの魅力の一つは、間違いなく航続距離の長さ

航続距離の長さは、ガソリンスタンドに行く頻度を減らせるので重要。ハンターカブは使い勝手もいいバイク。

カブシリーズは鬼燃費だが、タンク容量が少ない。車体の細さを見れば容易に想像がつく

燃費

ハンターカブクロスカブ110スーパーカブC125スーパーカブ110
燃料消費率(km/ℓ)67.267.966.167.0

どれも燃費が良すぎる..

カブエンジン最大の魅力は間違いなく「燃費

でも何故か、110CCより125CCの方が燃費がいい..トルク重視のセッティングのおかげ?

重量

スーパーカブ
CT125
クロスカブ110スーパーカブ
C125
スーパーカブ110
重量120kg107kg110kg99kg
どれも軽い。取り回しで苦労することはない

ブレーキ性能

フロントブレーキリアブレーキ
前:油圧式ディスク(ABS)後:油圧式ディスク
油圧ディスク(ABS)機械式リーディング・トレーリング
油圧式ディスク機械式リーディング・トレーリング
油圧ディスク機械式リーディング・トレーリング

前後ディスクブレーキ+フロントABSのハンターカブは、一歩も二歩も上を行く。

125CCはこれから前後ディスクが標準になってくると予想。

装備

CT125ハンターカブ

  • フルLED、デジタルメーター、大型リアキャリア、アンダーガード

クロスカブ110

  • LEDヘッドライト、ヘッドライトガード

スーパーカブ125

  • フルLED、チューブレスタイヤ、スマートキーシステム

スーパーカブ110

  • LEDヘッドライト、荷掛けフック、キックスターター

ハンターカブはよりオフロードに特化した装備。

クロスカブにはなかったエンジンガードと高い位置のマフラーで、より悪路への対応が可能になった

リアキャリアも一番大型の物を採用。一番荷物もたくさん載せれる。実用性も高い

本体価格(税込み)

ハンターカブ
CT125
クロスカブ110スーパーカブ
C125
スーパーカブ110
440,000円363,000円440,000円300,500円

全ての部分で高い完成度を誇る一方で、、原2の中で頭一つ抜けた値段のバイク

長く乗るなら125CCこそ高い物を買った方がいい。数字以上に性能差がある排気量だから

ハンターカブはキャンプも行ける最小排気量スクランブラー

ハンターカブとクロスカブ110はキャンプに強いバイクです。すでに大型キャリアを持ってるし、いまさら言うことじゃないですね。

原付2種は軽くて小さいので、どこでも降りて切り返せば戻れます。冒険心をくすぐりますね。

最小排気量のスクランブラーだと思います。ただ、移動用としてだけ使うのはもったいない万能バイク。

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【まとめ】迷ったらハンターカブCT125を選べば幸せになれます

「とりあえずどのカブを買ったらいいかわからない、、」

ハンターカブ一択です。

理由は悪路に行ける強みを持つことではなく、もっともリアキャリアが大きく、燃料タンクが大きく航続距離が長いこと。

オフロード性能ばかり注目されるけど、他の要素も他のカブより優秀なんですよ。

ハンターカブは八方美人バイクです。とりあえず迷ったハンターカブを買いましょう。

デメリット?ちょっと大きめのカブってことくらいですよ。

カブはいくらでもパーツがあるので、長く乗れます。持っておいて損なしです!

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