【YZF-R125】ガソリン200円時代を歓迎する原付2種スーパースポーツ

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スーパースポーツ市場、原付2種に上陸、GSX-R125に続いてまたやってきた。

「YZF-R125」

欧州では車の免許で乗れる排気量、昔からガチ仕様のスーパースポーツはずっといました。

日本でもスタイリングにホれて、輸入車に乗る人が少なからずいたバイク、ついに、日本でもサポートを受けながら乗れるバイクになります

125CCをスーパースポーツ呼びは色々言われる?

っていいたいとこだけど、R125の系譜は昔からスパルタン。

・YZF-R125:517000円

・YZF-R15:550000円

しかし、原付2種もこの価格帯まで広がるのか、、安い価格帯以外売れない排気量だったのに凄い。

原付2種は、最強のコスパを誇る乗り物です。全ての人に恩恵がある、排気量の最高性能バイク、見ていきましょう。

ヤマハ・YZF-R125とは?

コンセプトは、“UrbanGiantKiller”=「街道最悦」。これまでのRシリーズの枠を超えた存在感を目指す”Expanding Ability”をキーワードにデザインされた特徴的なフロントフェイスとプロポーションとなっている。

YZF-R15/YZF-R125 – バイク・スクーター | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)

ヤマハが、原2ミッションを出すに至った背景も説明されてます。

競争が生まれればヤマハも動く

近年各社から変速ギア付きスポーツ車の投入があり、新しいライフスタイルの広がりも手伝って、国内の原付二種の変速ギア付モデルの出荷台数は2019年以降増加傾向にあります。

また20代を中心とするエントリーのお客さまも増えています。

一方当社の海外モデル「YZF-R15 ABS」「YZF-R125 ABS」は、欧州、インド、ASEANを中心にロングセラーとして人気があり、国内でもスポーティな走りを求めるお客さまから導入を望む声が寄せられています。

プレスリリース

やはり、こういうガチ仕様が広がるきっかけは各社の競争。ちなみにYZF-R15の方が年間計画台数多い。

アジア仕様が昔から人気、という実績持ちが大きいですね。

多くの人に認知されるきっかけがあれば、ヤマハも動く。ヤマハのスクランブラーもやはりまだワンチャンある(XSR125,700レガシー)

毎日乗れるスーパースポーツ

YZF-R125、外観が最高にかっこいいスーパースポーツ。YZF-R7ベースの外観は、日々の生活に高揚感を与えてくれること間違いなし

文字通り「毎日乗れるスーパースポーツ」。ガソリン代がどんどん上がってるしいいタイミングで出してきた

*原付です

こんな見た目で原付カテゴリー、原付料金の恩恵を最大限受けれるのが最強の強み

ファミリーバイク特約付けれない、なら買う意味がないと思ってる人、そもそも任意保険が最初から安い

たしか、等級も固定だった記憶があるけど、任意保険もサービスが変わっていくから参考程度に。

必要な時に買い、いらなくなったら手放すがやりやすい。

昔からYZF-R125オーナーはサブ機として買い、大型バイクと併用する、、つもりで買ったのに、いつの間にか、R125で旅も行くようになり、無事大型バイクが盆栽化。

原2スクーターと同じ末路になる印象が強い。原2の魔力は乗った人だけわかる

メリット1、125CC最高性能15馬力持ち

124CC水冷単気筒SOHC

15PS/10000

12nm/8000

6速

可変バルブ(7400回転切り替え)

アシスト&スリッパークラッチ

クイックシフター(op)

YZF-R125は当然ですが15馬力勢です、海外なら高速道路走れる性能。

GSX-R125、CB125Rと並んで最高性能持ちです

そして、原2カテゴリーは実用性が求められる領域、ただ高回転にするだけじゃ扱いにくい。このエンジンはVVA可変バルブもちです。

バルブ切り替えタイミングは7400回転。

ということは、低速のトルクと高速域の馬力を両立してる?いいふけ上がり期待できそう

ま、ヤマハの小型バイクだとVVAは普通、ブルーコアエンジンにも入ってる。スーフォアのような、あからさまなバルブ切り替えタイミングが分かる、感じではない。

ちゃんと「アシスト&スリッパークラッチ」付き、クラッチ切り替えが多い原2だと、一番恩恵あるかも。

鬼燃費

燃費

タンク11L

市街地49.4㎞/h

郊外61.1

アシスト&スリッパークラッチ

クイックシフター(op)

無事「レギュラーガソリン仕様」でやってきました。ヨーロッパ仕様だったらハイオクでした。

ガソリン200円でも問題ない排気量、単気筒エンジンは最強

ちなみに、YZF-R15の方が燃費良いですよ。やはり大事なのは低速のトルク、、。

とりあえず最強の15馬力勢、CB125Rのエンジン性能見ます。DOHCエンジンだから全く同じ、ではないでしょうが。

CB125Rエンジンレビュー

6速6000回転でメーターでは74km/hでます。6速40km/hでもぎくしゃくすることなく走れますので、低速トルクもあるのでないかと思います。

価格.com

アクセルへのツキが良くパワー感があるのは6000回転以上ですが、3速までです。4速からはその回転数でも力が弱まります。

価格.com

メリット2、下手すれば250CCスポーツバイクよりいい車体

YZF-R125はスーパースポーツらしさを全身から感じれます。むしろバランスのいいポジションに収まったR25より。

装備

141㎏/15PS

トラクションコントロール

トラックモード表示

まず電子制御に「トラクションコントロール」が入ってます。125CCミッション初ですね。

R125はタイヤが細い訳ではないですが、今の時代スリップ回避機能は多い方がいい。ここ強みです

通勤通学で乗る排気量だし、雨の日乗るならトラコン持ち一択。

デルタボックスフレーム

アルミスイングアーム:125CCなのにアルミ

タイヤ

フロント太さ100ミリ

リア140ミリ

ニンジャ250、YZF-R25と同等のサイズ感を持ってます。小排気量も大型化進んでます。

と思いきやフロントは10ミリ小さいな

意外と専用サイズでした。でも、細い方が原2らしい小回り効くので、良いと思います。

純正タイヤは情報がないですが、排気量考えたらバイアススポーツタイヤ?

ローダウンリンクあり

シート高815ミリ

37ミリ倒立フロントフォーク:250CCサイズ

リンク式モノクロスサスペンション

バイブレ製アキシャルマウントキャリパー:ブレンボのOEM

ローダウンリンクがオプションであるのでご検討ください。なんせかなりシート高いから。

やっぱり元がヨーロッパ専用モデルだけあって、相変わらずシート高い

足つきツンツン+前傾姿勢バリバリな原付ですから。

YZFシリーズ共通のコクピット

コクピットはいかにもYZF系列、って感じに仕上げてきてます。肉抜きハンドルがいいですね。

一番見劣り感のない部分かも、実物はかなりコンパクトに収まってるんだろうけど

メーター表示に「ストリート」、「トラック」が設定できます、ラップタイム取りたいならお使いください。

まとめ

こんな感じの仕様で日本にやってきました。

後は乗車姿勢だけです。YZFシリーズはスパルタンなんで、R25だけやさしい。

写真で見る限り、かなり垂れ下がり控えめにしてます

この外観を原付の恩恵を受けながら乗れる、最高だ。

そりゃニッチな需要が生まれる訳だ

本体価格考えれば、元を取るとかは無理だと思いますが、乗れば乗るほど、お得感を感じるスーパースポーツ誕生です。

125CCに爆発的な加速感や伸びを期待しないなら、いい選択肢です。

YZF-R125(欧州仕様)オーナーレビュー

原チャリなのに、この車格。

みんカラ

以前乗ってたR25よりもガチSS風味を原付で味わえる楽しさが良き♪

みんカラ

とにかくカッコイイ!燃費がイイ!乗っていて気持ちがイイ!

みんカラ

燃費が非常にいい。具体的には1タンク最低でも500~600kmは走ってくれる。

みんカラ

軽い。ぶん回しても安全速度。やる気にさせるスタイル。

みんカラ

用途に応じて割り切ってのらないとかなりきついポジションです。運動不足の人は特に影響大。

みんカラ

戦闘力不足を感じる事は有るけどちょっとした不満なんて 吹っ飛ぶぐらいの良いバイクだと思います。サイズが大きい事も有り、所有感はかなりの物。

みんカラ