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2020年、251CC~400CC売り上げ一位の2630台(Z400含む)。
3年連続1位と400CCクラスを代表するバイクになりつつある。
CB400シリーズの独壇場だったクラスに珍しくライバルが登場。
- NINJA250よりNINJA400が魅力的
- 性能が高い
- 値段もお得
Ninja400の高い性能とバランスは万能バイクと呼ぶにふさわしい。
そんな人気のバイクの、通勤からツーリングまでの魅力を探っていく記事です
デメリットも乗る頻度が高ければメリットになる
400CCが選ばれない理由
- 車検
- 維持費
バイクは車検がないことが利点。
年間の維持費がかなり変わるのは事実。でも今回提案するのは、通勤からツーリングまでの実用性。
乗る頻度が高ければ高いほど、車検ありなしの差は埋まっていく。
カワサキ NINJA400|スペック
エンジン | 並列二気筒 |
全長x全幅x全高 | 1990×710×1120 |
シート高 | 785 |
重量 | 167kg |
馬力 | 48PS/10000 |
トルク | 38Nm/8000 |
タンク容量 | 14 |
燃費 | 24.8 |
本体価格 | 715000円 KRT 726000円 |
NINJA250と車体、エンジンを共通化したバイク。
150CCも離れた排気量を、共通化しているのはカワサキだけ。その恩恵はかなり大きく、400CCクラスの中でも断トツで軽い
こいつはメリットだらけのバイクです。
- NINJA250のボアアップ版
- 断トツで軽量
- エンジン性能も高い。フラットトルクでバランス型
- 価格もNINJA250+7万円
- 車体もコンパクト
- アシスト&スリッパークラッチ、ヘルメットホルダー
NINJA400はスポーツツアラー
NINJA400はスポーツツアラーです。
ハンドルが高く、1日中走っても疲れないバイク。
NINJA250(2013)がツアラーとして優秀だったので、同じ思想を受け継ぐ。
NINJA400は歴代断トツで軽量
- NINJA400 167kg
- YZF-R3 170kg
- SR400 175kg
- CBR400R 192kg
- CB400SF 201kg
- グラディウス400 206kg
- NINJA400(1世代前) 211kg
- GSR400 215kg
400CCのデメリットを打ち消したのがNINJA400。
- 大型サイズでデカい
- 大型クラスの重量
- 大型と変わらない重量
「400CCに乗るくらいなら、大型バイクを買った方がいい」
2000年以降、海外で500CC~650CCとして売っているモデルをボアダウンして販売していた。
NINJA400は「250CCのボアアップ」。デメリットを打ち消した。
消耗品も250CC同じ
車体がNINJA250と共通なのでパーツも同じ。
- ブレーキパッド
- タイヤ
- エンジンオイル
車検あるなし以外、250CCと維持費が差がないバイク。
通勤向き
>>エンデュランス(ENDURANCE) リアキャリア タンデムグリップ付きNINJA400は通勤向きです。
毎日使うバイクの条件を満たしているから。
- 軽量
- コンパクト
- 250CCと同じパーツ
パワーも余裕あるので、ある程度長距離でも行けます。リアキャリア付けるようなバイクではないですが、コミューター要素を感じるバイク。
NINJA250と同じ重量+48馬力
10000回転で48馬力を発揮するエンジンは加速性能がかなり高い。低速からトルクを発揮してくれるエンジン
250CCのSSやアドベンチャーより軽いバイクで48馬力、、面白くない訳がない
価格に対する性能ならNINJA400が一番
価格に対する性能だけで言えば、、
今話題のZX-25RやCBR250RRより高いパフォーマンスを見せる
高速道路などで後一歩エンジンパワーが欲しいを満たしてくれるバイク。
足回りの装備+電子制御はZX-25RやCBRの方がはるかに高性能
レビュー
400CC最軽量なので取回しが楽。
エンジンパワーは十分すぎる。
みんカラ
400CCとは思えない重量と足つき。
そして燃費28〜30km/L(良い時は32km/L)
みんカラ
「メインはツーリング。」と言っても街乗りでもノンストレス。
足つきが想像以上に良好です。
みんカラ
価格が安い
400CCで売り上げ一位のNINJA400。一方、、
常に年間売り上げ1位争いをしていた、NINJA250がトップ10圏外に行ってしまう。
それはNINJA400が魅力的過ぎるから、、「NINJA250を買うなら+7万円出してNINJA400」。たぶん大多数がこの様な思考になる。
ちなみに本体価格715000円も、ここ10年の400CCバイクの中でかなり安い側。
通勤からツーリングまでいけるバイク「NINJA400」
- 250CCクラスの重量
- 400CCの中でも安い
- コンパクト
- 人気のNINJAシリーズ
性能ばかり目が行くので「趣味性の強い遊ぶバイク」のイメージが強いが、、
軽量すぎる車体は普段使いに最適。Z400と含めて、最高にハイパワーなシティーコミューターとしても運用可能
実用性が高いと言うことはツーリング性能も高いと言うこと。休日のお供としても使っていける。
ファーストバイクに向いたバイク
軽量で扱いやすいバイクなので、400CCの中で断トツでファーストバイク向けです。
回さなければ、ほぼ操作感は250CCスポーツ系バイクと変わらない。
NINJA400のために、普通二輪免許を取るのはありですね。
教習所でCB400SFに乗ることになるので、いかにNINJA400が乗りやすいかわかりやすいと思います。
デメリットは所有感を満たしにくい
NINJA400の気になる点は「NINJA250と全く同じことによる所有感のなさ」。
これが原因かは知らないけど、、中古は結構あります。
400CCはどうしてもステップアップしたくなる排気量でもあるし狙い目。
性能面で文句なし!