
アドベンチャーバイクが日本でも流行ってきてます。2023年には「XL750トランザルプ、Vストローム800DE」が参戦。
認知度上がってきたのかテネレ700も「年間計画200台から2024年式は600台」に増えます。
でも、このアドベンチャーというバイク、年々枝分かれして2種類あります。
- オンロードアドベンチャー:公式サイトではスポーツツアラー呼び
- オフロードアドベンチャー:悪路特化モデル
元々オンオフバランス型でしたが、2023年以降は完全にどちらかに特化してます。
アドベンチャーバイクの種類によってベストなヘルメットを選びました。
共通してる点
- 快適装備+積載装備詰め込む
- 直立姿勢
- ロングホイールベース
- 電子制御満載
- バワーあるアドベンチャーが多い
アドベンチャーの特徴を知らないとヘルメットは選べない
「アドベンチャーバイク=オンオフ行ける」
このイメージだと思います。だったらオフロードバイクヘルメットで決まり!ではありません。
まずは特徴を知りましょう。

最近のアドベンチャーはオフロードに特化したものが増えています。オンオフバランス型のアドベンチャーとの違いはタイヤサイズです。
- 前21インチ、リア18/17インチ
- サスペンションがストローク量200㎜以上
- 大型クラスでもアキシャル2ポットキャリパーが多い
- 航続距離より車体の細さ優先
- 2気筒エンジン
- トルク寄り
- オフロードモード、ABSキャンセル機能持ち
オフロードバイクヘルメットがベスト
オフロードバイク特化は「オフロードバイクヘルメット」で決まりです。悪路に行くならオフロードに強いヘルメットを選びましょう。
*長時間走行を考えるならゴーグルは疲れます。

一方でオンロードに特化したアドベンチャーバイクもあります。こちらは普通のバイクと同じものを選びましょう。
- 前後17インチタイヤ
- ラジアルパーツのオンロード特化の車体
- 2気筒から4気筒エンジンまでいる
- 馬力より
- 巨大スクリーン、カウル持ち
- 6軸バランサー「IMU」まで積んだ電子制御持ち
長距離に強いフルフェイスヘルメットがベスト
アドベンチャーバイクは長距離の快適性を追求したヘルメットを選ぶべきです。バイクのコンセプトが旅をするバイクですからね。
プロレース愛用ヘルメットでもいいですが、それ以上に多機能なヘルメットが万能でアドベンチャーバイク向きです。

2023年以降ガクッと減りましたが、前19インチタイヤのオンオフバランス型もいます。悪路も想定したアドベンチャーバイクなので「オフロードバイクヘルメット」を選びましょう。
オフロードアドベンチャーバイクおすすめヘルメット3選

ゴーグルよりシールド付きを選びましょう。一日中顔に風受けるのは疲れます。

オフロードの冒険心をかき立てる、信頼のヘルメット。
林道やガレ場も怖くない、頭を包み込むようなフィット感。Araiならではの安心感と耐久性、長距離でも快適な装着感はさすがです。ゴーグルもシールドもOKな設計で、走りのスタイルに合わせて使い分け可能。過酷なルートに挑むライダーにこそ選んでほしい一品です。

オフロードも高速移動も、1個で全部こなすスマートな相棒。
軽さと快適性、そして視界の広さ。SHOEIの技術が詰まったHORNET ADVは、まさにオールラウンダー。バイザーもエアロ設計で、高速走行でもブレにくく、どんな路面でも集中してライディングできます。どこまでも走りたい人に。

OGK KABUTO GEOSYS
オンもオフもこれ1つ。ミドルクラス冒険者にちょうどいい。
ツーリングと林道を行き来する人にぴったりなバランス型ヘルメット。調整可能なバイザーで視界を確保しつつ、空力も計算された設計。通気性も抜群で夏も快適。コストパフォーマンスも高く、セカンドヘルメットとしても人気です。
オンロードアドベンチャーバイクおすすめヘルメット4選
基本的にオンロードバイクと同じヘルメットで良いですが、常に視界が快適なサンバイザー内蔵モデルを選びました
SHOEI GT-AIR2

静かで、快適で、長距離が好きになるヘルメット。
日差しや風の音に邪魔されない、快適な旅を求めるならGT-AIR2。ツーリング向けとして定番中の定番で、サンバイザーや曇り止め標準装備。高級感ある仕上げと、かぶった瞬間の“しっくり感”は、一度使ったら戻れません。

疲れにくくて、視界が広い。ちょっと贅沢なツーリング仕様。
フルフェイスが苦手な人でも安心。軽量設計&ジェット型で首の疲れを軽減しつつ、アライならではの安全性はしっかり確保。プロシェードシステムで直射日光もカット。気軽なロングツーリングにピッタリのヘルメットです。

街乗りから高速まで、万能感ハンパない。
2万円台とは思えない完成度。インナーサンシェード、曇り止め、静音設計…「全部入り」でこの価格。特に夏の快適性が高く、涼しくてムレにくい。
OGK RYUKI

軽い・涼しい・楽ちん。初めてのシステムヘルメットにも◎
あご部分がパカッと開くシステムヘルメットで、街乗りもコンビニ休憩も超快適。赤外線までカットするIRシールドは、炎天下のライディングに嬉しい装備。軽量で疲れにくく、見た目もスタイリッシュ。普段使いから旅まで大活躍です。
【まとめ】アドベンチャーバイクは万能、ヘルメットも万能系を選ぼう
アドベンチャーバイクのヘルメットについてまとめました。
アドベンチャーバイクと言っても膨大な数があり、どのバイクにどのヘルメットが合うか分からない人もいるかと思います。
そういう時はタイヤサイズを見ればわかります。
- 21インチ:オフロードヘルメット
- 19インチ:オフロードヘルメット
- 17インチ:オンロードヘルメット
こんな感じで選べば間違いないです!
