
アメリカンバイクは今も根強い人気。2023年にはカワサキ・エリミネーター400が登場し、ハーレーはブレイクアウト117で注目を集めました。
そんな存在感バツグンなバイクに、どんなヘルメットが似合うのか。見た目・キャラに合った「ハマるスタイル」を紹介します。
アメリカンとクルーザー、同じようで違う?
昔ながらの「アメリカン」は、空冷Vツイン・メッキ多め・のんびり走る派手バイク。
今の主流は、地味系・軽量・電子制御アリのクルーザー。
- アメリカン:ブレイクアウト117 / シャドウファントム
- クルーザー:エリミネーター400 / スポーツスターS
この違いを知らずに選ぶと、「ヘルメットだけ浮いてる…」なんてことに。
似合うヘルメットは“バイクのキャラ”で決める!
【アメリカン寄り】派手でクラシックなスタイルに合う

- ジェットヘル+ゴーグル:昔ながらのワイルド感
- ヴィンテージ系フルフェイス:BELLやシンプソンが人気
- メッキ入り・グラフィック強め:バイクと一緒に目立ちたい人向け
【クルーザー寄り】地味めでスリムな現代風スタイルに合う

- マットブラックのシンプルヘルメット
- ショートシールド付きジェット
- 落ち着いたグラフィック or 無地系
バイクの雰囲気が“ミニマル”なら、ライダーの装いも落ち着かせるのが◎
失敗しないコツ:「バイクより目立たない」
アメリカンは派手でもバイクが主役なので何でも似合いますが、クルーザー系は地味寄りな分、ヘルメットの主張が強いと悪目立ちします。
「黒いクルーザーに赤いヘルメット」は、好みが合えばOKですが、基本は車体の雰囲気と“同調”させるのがおすすめ。
まとめ:6つの似合うスタイル(おすすめ例)
- クラシックジェット+ゴーグル(レトロアメリカン)
- スモールジェット+シールド(街乗り兼用)
- フルフェイス(マットブラック)(クルーザー向け)
- ビンテージフルフェイス(グラフィックあり)
- ツアラー系ヘルメット(ゴールドウイングやミルウォーキー8)
- 無地ジェット or 半ヘル(※法規に注意)
アメリカンバイク(クルーザー)におすすめのヘルメット6選

「どれを選んでも“間違いない”6選です。全部大手メーカー製で安全・快適・見た目よし!」
アメリカンバイク、クルーザー共に同じヘルメットがおススメです。結局派手か地味かを見極めればいい訳で。
安全を考えたら定番の大手ヘルメットメーカーを選ぶべきです。そしてジェットヘルメット以上を選ぶべき。
- アライ:正統派丸い形、カラー豊富
- SHOEI:ちょい悪



「革ジャンとの相性がバツグン。旧き良き“らしさ”を楽しみたいならコレ。」
クラシックなルックスに、最新の安全性能を盛り込んだラパイド・ネオは、まさに“王道”。ゴツめのアメリカンにも、スッキリ系クルーザーにも不思議と馴染む万能型。高効率のベンチレーション、快適なフィット感、通信機器対応内装と、ツーリングにも日常にも使える一品です。
▶︎ 長く付き合える“クラシック×現代”の理想形。


「渋くキメるならこっち。無骨なルックスに“こだわりの空気設計”。」
ラパイド・ネオに似た見た目ながら、XDはより“渋さ”を演出する設計。頭部の空力を考えたスマートな丸み、口元のスリット式ベンチレーションでスタイリッシュな印象に。主張しすぎず、でも存在感はしっかりある。玄人好みの“通な選択肢”です。
▶︎ 一歩先をいく大人のフルフェイス。
ラパイドネオとXDの違いは「ダクト」
この二つめっちゃ見た目似てます。ですが空気の流れに対する考えが全然違います。
ご参考に。


「クラシカルオフロードの魂を、アメリカンに落とし込む。」
どこか懐かしさを感じさせるこのシルエット。EX-ZEROはレトロなダートスタイルをベースに、現代の安全性能をプラス。ゴーグルを合わせれば、まるで映画のワンシーン。ハードな雰囲気にも、遊び心にも応えてくれる一本です。
▶︎ 「ヘルメットで魅せたい」あなたへ。
*ゴーグルはオフロード系をお選びください

「軽くてラク。けどカッコいい。街乗りアメリカンの相棒。」
SHOEIのJ・Oは、どんなバイクでも“キマる”シンプルなジェットヘルメット。軽くて取り回しやすいのに、後頭部の“ダックテール形状”が程よいクセをプラス。カフェレーサーからクルーザーまで、幅広いスタイルにフィットします。
▶︎ 「気軽にかぶれて、飽きがこない」って実は一番強い。



「小さめシルエットがうれしい。スタイル重視のあなたに。」
クラシックエアーは“ネオ・クラシック”を掲げたジェットヘルメット。無駄を省いたコンパクト設計で、どんな顔型でもバランスよく決まるのが魅力。もちろんArai品質の安全性と快適性は健在。ゴーグルとの相性もバッチリです。
▶︎ 「見た目8割」なあなたに刺さる一品。
ゴーグルも忘れずに用意する

「レトロなのに最新。まさに“今のクラシック”を体現。」
グラムスターは、クラシックデザインを残しながら、現代ツーリングに必要な機能をすべて搭載。軽量かつ高剛性なシェル構造に、シンプルながら洗練されたルックス。クルーザーとの相性も抜群で、どんな革ジャンにも似合います。
▶︎ 一生モノを探してる人に、ぜひ。
【まとめ】アメリカンバイクにはクラシックヘルメットx革ジャンで!
アメリカンバイクに似合うヘルメットについてまとめました。
「せっかくのアメリカン、ヘルメットでその魅力を引き出さなきゃもったいない。」
アメリカンバイクもクラシックなスタイルが似合います。そしてそれはファッション全体を統一させて初めて完成します。
バイクだけじゃなく、ライダーの服装にもこだわってツーリングをさらに楽しい物にしましょう。