メンテナンスフリー|雨の日はスクーター系バイクが一番走りやすい

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あまり趣味性が強くないので、スクーターが、買い物用途以外で注目されることはほぼない。

でも、実はスクーターは雨の日に適したバイク。色々と有利な面がある。

通勤で使うつもりなら、やっぱりスクーターが最強。

記事の内容

  1. チェーンメンテ不要
  2. 手は有利
  3. 三輪は最強
  4. おすすめスクーター

ひと昔前の、小さなタイヤ(10~12インチ)だと、カーブなどでグリップが足りないので、逆に危険。

チェーンメンテ不要

  • 雨の日の問題
    ・チェーンオイルが飛ぶ
    ・チェーン錆びる可能性

スクーターが雨の日に強い理由「駆動系がカバーに覆われてていること」。

ドライブベルトは、チェーンオイルを挿す必要がないので、雨は関係ない。

雨天走行でオイルや錆を気にする必要はない。

定期的にやること→タイヤの空気入れだけ

泥はね控えめ

雨の日をうんざりさせるもう一つの理由、、泥はね

MTバイクは、あちこち飛ぶので後が面倒。

スクーターは泥除けカバーが付いてるので、タイヤ回りだけで済む。

裏技:雨ざらしで洗車

基本野ざらし、雨ざらしは、カウルが傷むので推奨しないけど、、

スクーターはチェーンオイルが落ちるとかないので、あえて雨の日放置で洗うことが可能。

  • 全身カウルで内部が傷むことがない
  • ハンドル周りの電装系は調子悪くなるかも

スイッチ類の動きが悪くなったら、スイッチの隙間から「>>KURE(呉工業) コンタクトスプレー(300ml) 接点復活剤」を噴射。

手でブレーキは有利

人間は、足より手の方が細かい操作が可能。ロックせずにブレーキする為の微調整がしやすい。

両手でブレーキ操作かつ、アクセル回すだけでいいATは、ブレーキ操作にだけ集中できる。

急な減速が発生しにくい

ギアチェンジアリ

雨の日のギアチェンジで気を付けたいのが「バックトルク」。

雨の日に急激にギアを下げると、、リアがロック+スリップしやすい。

最近はアシスト&スリッパークラッチ装備のバイクが増えてきたので、この心配を消せるバイクも増えてきた

バックトルクを逃がす機能

ギアチェンジなし

加速が物足りないと言われるスクーター。スクーターの一定の加速感は、雨の日調節がしやすい。

スクーターはエンジンブレーキが弱い。意図しないバックトルクがないのでロックしにくい。

  • エンジンブレーキ弱め
  • フラットトルク

MTから見たデメリットも、状況によっては有利になる。

トラクションコントロールでさらに安定感に貢献

前後のタイヤのバランスを取り、スリップをしにくくする機能「トラコン」。

フロントはABS+リアはトラコンで、前後ともにスリップリスクを減らせる時代になりました。

2021年モデルではPCX125、NMAX125にも標準装備。

雨でも、風でも、乗る必要があるシティーコミューターには、必須装備になりつつある

トラクションコントロールシステムは、前後輪の速度センサー、スロットルポジションセンサー、クランクポジションセンサーの情報により、リヤタイヤのホイールスピンを検出した際、速やかにエンジン出力を低減するシステム

スズキ公式

スクーターは靴が濡れない

足がカウルの中に収まるのでそう簡単に濡れない。雨の日にスニーカーでも濡れない。

雨が強いと、停車中にレインコートから水が滴るので最終的には濡れます。

完全に防ぎたいなら長靴が必要もしくは防水+足首覆うシューズ。

最初のお試しライディングシューズにバリチェロはピッタリ、レビューしました

シート下に荷物入れがある

MTだと、ボックスを付けないと雨を回避できない。防水バッグが必須装備になってくる。

ATだと、シート下に収納がある+フロントカウルにポケットがある。やはり雨の日最強です。

なお、濡れたヘルメットなどを何日も入れっぱなしにすると、、蒸れて雑菌が繁殖し匂います。

小型スクーターは、スペース狭いのでポケッタブルレインウェアおすすめ。

>>バイク用レインウェアの選び方とおすすめ5選【バイク乗り必見

雨の日最強はトリシティー

三輪バイクは雨の日最強

フロント二輪の安定感とグリップ力は、路面コンディションなど気にしない。

このバイクのポテンシャルは無限大。

  1. 路面状況がよくない時も安定感のある走り
  2. フロント二輪ならではの高い制動安定性
  3. 段差などの衝撃もスムーズに吸収
  4. 不意の横風でも安定感のある走り
  5. 旋回進入時にふらつきにくい
  6. LMWの運転は疲れにくい

雨の時も安心感を得たいなら「トリシティー125、155、300」。雪国で走れるくらいポテンシャル高い。

初心者が一番心配する「立ちごけ」に対する不安を取り除けるバイクです。

もし移動手段のためにバイク免許を考えてるなら、トリシティーがおすすめ。

ヤマハの三輪バイクは何が凄いのか【トリシティー】

雨の日に強い→近年のスクーターに限る話

・最近のバイクはタイヤが大きい
・NMAX、PCX、フォルツァ、XMAXなどは「トラクションコントロール」機能があるのでスリップに強い
・10~12インチはグリップ足りなくなりやすい(悪路は苦手)

上記のメリットを体感できるのは、しっかりした足回りがあるバイクに限る。

昔の50CCスクーターや、アドレス125などの小型タイヤはそもそもグリップが足りない。

雨天はあまりおススメ出来ない。しかもブレーキ性能もいいとは言えない。

雨用タイヤ

MICHELIN CITY GRIP 2 (シティ グリップ ツー) | 日本ミシュランタイヤ

出来るだけ雨用タイヤにして、グリップ力重視にしましょう。

模様だらけのタイヤを選ぼう。

  • 出来るだけ太いタイヤ
  • パターンが多い(模様が多い)タイヤが全天候型

おすすめスクーター

フォルツァ

  • 250CCスポーツスクーター
  • トラクションコントロール搭載
  • 電動スクリーン
  • フロント15、リア14インチ+ABS

XMAX

  • 250CCスポーツスクーター
  • トラクションコントロール搭載
  • フォルツァより少し軽い(179kg)
  • フロント15、リア14インチ+ABS

ヤマハXMAX250とホンダフォルツァMF-15を比較する

PCX

  • 125CC、160CC
  • 前後ディスク+ABS
  • トラクションコントロール搭載
  • フロント14、リア13インチ

コスパ最強原付二種はPCXしか勝たん

NMAX

  • 125CC
  • 前後ディスク+ABS
  • トラクションコントロール搭載
  • 前後13インチ+ABS

ADV160

  • PCXベース
  • 日常から休日までこなせる
  • 前後ディスク+ABS
  • ロングサス+ダンパー付きリアサス
  • フロント14、リア13インチ

通勤からキャンプツーリングまで使える小型アドベンチャー「ホンダ、ADV160」

唯一雨でも楽出来るバイク:ジクサー250

スズキのジクサーシリーズは雨に強いバイク。

リヤタイヤに泥除けがついてるから。泥だらけになる範囲がぐっと減ります。

>>ジクサー250SF|実用性の塊でしかないスポーツツアラー【理由を解説

ハンドルカバーは最強の防水アイテム

・最強の防寒アイテム
・クソださアイテム

性能は本物なのに、ダサいので避けられるアイテム「ハンカバ」。

これ、、実は防水グローブいらなくなるくらい防水性能も高い

  • ハンドルカバー
  • ロングスクリーン

冬は防水防寒になるので最強です(ネオプレーン素材に限る)。

最強すぎて、1度ハマると抜けれません。

*Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

カバンもバッグも完全防水にしよう

シート下に積載があるから何でもいい、とは限らない。

もし外に駐車してた場合、シートに入れるまでにびしょ濡れになるかもしれない。

大雨の中「シート下のヘルメット取り出し+カバン入れる」、これだけで濡れちゃいます。

興味あるなら、防水系アイテムをどうぞ。

バイク用なのに自転車にも使えるデイトナ防水バッグDH-739レビュー

スクーターは雨の日に力を発揮

雨の日の利点をまとめました。

この利点は、1度ミッションバイクを通勤手段として使うとわかります。

  • チェーンメンテいらない
  • 最初から積載性ある

いかに楽かわかります。

  1. オートマで楽
  2. 荷物入る
  3. 防風効果あり
  4. 燃費がいい

スクーターは移動手段としては、抜けて便利。

最近の小型スクーターは足回りを超強化してるので、運動性もかなり上がった。走る、止まるに不満が出にくい。

これを機に1台所有してみるのもいい。気軽すぎて抜け出せなくなるから