2023年版|125CC原付二種で失敗しない選び方と人気バイク

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125CC原付二種は、人気のバイクの中でも特に注目されています。

この排気量は、ファミリーバイク特約で任意保険を節約できるメリットや、世界的にも車の免許で乗れる利便性があります。

そんな125CC原付二種には、どんな魅力的なバイクがあるのでしょうか?

この記事では、2020年代でも買えるおすすめの125CC原付二種をご紹介します。

原付2種で乗っていたバイク

  • PCX(初代、第2世代)
  • DIO110
  • YBR125
現状ホンダの1強に近い状態。カブ系エンジンのノウハウが強すぎるから
項目費用
軽自動車税2400/年
自賠責保険2880~7060円/年
メンテナンス
費用
6000~20000円/年
任意保険7000~100000円/年

ざっくりとした維持費です。任意保険はファミリーバイク特約を使えば、数千円になります。

重量税は0円です。

ファミリーバイク特約とは、自動車保険に付帯できる特約で、原動機付自転車を運転中に事故を起こした場合に補償してくれるものである。

1つの自動車保険に原付2種を何台も紐づけできる。

原付2種もバイクブームで大幅拡大中

バイクブームの恩恵は小排気量にも及んでます。125CCも納車待ちの車種がいます。

2021年の原付2種の国内新車販売台数は、前年比23.5%増の12万5651台。2008年以来、13年ぶりの12万台超え。

逆にカワサキは1台もいない状態、、、。

2022年売り上げトップ10

順位機種名台数
1PCX17300
2CT125
ハンターカブ
11400
3シグナスX6900
4クロスカブ
110
6600
5リード1256500
6アドレス1105200
6アクシズZ5200
8ディオ1104700
9モンキー1251900
10ダックス1251900

やっぱり圧倒的にスクーターが強い排気量です。実用性が重要視される市場です。

ホンダ

ホンダはカブ系エンジンがどれもヒット。断トツで数がいます。

ホンダのバイクのざっくりとした特徴です。

  • 安定感の高い走りを可能にする、前後14インチの大系ホイールを採用した:ディオ110
  • 容量18Lのシート下トランクやスマートキーを装備した:リード125
  • 125CCスクーターの中では、ライバル不在状態の高次元にまとまった:PCX125
  • カスタム性と実用性を兼ね備えた、遊べるバイクである:グロム
  • オフロードに特化したカブ系バイクである:ハンターカブCT125
  • 最新装備を身にまとったオシャレカブ:スーパーカブC125

PCX125|最も高次元にまとまった断トツ人気バイク

エンジン水冷単気筒
全長x全幅x全高1935x740x1105
シート高764mm
車重132
馬力12.5/8750
トルク12/6500
タンク容量8.1
燃費47.4
価格357500円

街中で見かけるバイク断トツナンバー1

3年ごとにモデルチェンジし続ける人気モデル。125CCスクーターの中ではライバル不在状態。それだけ他のスクーターよりも先を行くバイク

2021年モデルで125CC初の電子制御「トラクションコントロール」も搭載

総合的に言えば、スクーターはこれ以外選ぶ必要がないくらい全ての面でバランスのいいバイク

125CCはオートマが強い排気量

排気量に対して軽い重量が特徴の125CC

MTよりATが人気の理由は丁度いいサイズなのもあるが、クラスを超えた「飛び出すような出足の加速」が魅力。数字以上にATがエンジン性能面では有利
>>PCX|コスパ最強原付二種はPCXしか勝たん

  • 断トツ人気
  • 125CCの中でもトップクラスのエンジン性能
  • 8.1Lのタンク容量で航続距離も高い(原2は5L~6Lが普通)
  • 前後ディスクブレーキ+ABS
  • 高い燃費
  • 電子制御|トラクションコントロール
    前後のタイヤバランスを管理。スリップを防ぐ機能

グロム|日常からカスタムまでこなす遊べるバイク

エンジン空冷単気筒
全長x全幅x全高1760x720x1015
シート高761
重量102
馬力10/7250
トルク11/5500
タンク容量6.0
燃費68.5
価格385000円

カスタムのお供として人気の高いバイク

2021年モデルはサイドカウルもボルトを外すだけで取り換えが可能で、更にカスタム性がアップ。カスタムパーツが豊富でこだわりだすとキリがない

一方で、カブエンジンベースで高燃費。リアキャリアを取り付ければ実用性の高い通勤のお供になれる

カブの実用性とカスタム性の高さ両方が欲しいなら、グロムが一番

  • コンパクトな車体+102kgで場所を選ばない
  • 高いカスタム性と豊富なカスタムパーツ
  • カブエンジンの高い燃費と実用性
  • カブ系より高いタンク容量で、航続距離有利
  • シフトインジケーター搭載
  • 前後ディスク+ABS

ハンターカブC125|オフロードに特化した日常から遊びまで行けるカブ

エンジン空冷単気筒
全長x全幅x全高1960x805x1085
シート高800
重量120
馬力8.8/7000
トルク11/4500
タンク容量5.3
燃費67.2
価格440000円

クロスカブ110以上にオフロードに特化したカブ系バイク

登場して1年以上経っても高い人気。ネオクラシックな外観にスクランブラーの様なオンオフ行けるバイクはアウトドア人気が高まってる現在の需要と一致する

他のカブと比較してもワンランク上の装備。日常から休日までこなせる万能バイクはハンターカブが一番

ただし、値段が440000円と125CCクラスの中でもかなり高い。

>>ハンターカブCT125とクロスカブ110を比較してみる

  • ネオクラシックな外観+スクランブラー
  • 高い位置のマフラー+スキッドプレート+ブロックタイヤで、悪路に強い仕様
  • 前後ディスク+ABS
  • 大型リアキャリアで高い積載性
  • 5.3Lのタンク容量はカブ系の中で最も大容量
  • バイク系芸能人youtuberに所有者が多い

クロスカブ110|日常から遊びまで行けるコスパに優れたカブ

エンジン110CC空冷単気筒
全長x全幅x全高1935x795x1090
シート高784
重量106
馬力8.0/7500
トルク8.8/5500
タンク容量4.3
燃費66.7
価格363000円

ハンターカブ125が登場して多少存在感が薄くなったが、、

オンオフ行けるバイクとしての実績は10年選手のクロスカブがはるかに上。36万円という価格もハンターカブより手が出しやすい

ハンターカブの好調に引っ張られてこちらもまた売れ始めている

林道に行けるコスパバイクはクロスカブ110が最強

  • オンオフ行ける性能
  • 歴史が長い分、林道での実績はこちらが上
  • ヘッドライトの上に荷物を置ける
  • ハンターカブより数万円安い
  • 2021年フロントディスク化、キャストホイール

スーパーカブ110|いつまでも所有していたい一台

エンジン110CC空冷単気筒
全長x全幅x全高1860x695x1040
シート高735
重量101
馬力8.0/7500
トルク8.8/5500
タンク容量4.3
燃費67.0
価格302500円

最も長い歴史を持つスーパーカブシリーズ

最新装備を積んだスーパーカブ125に対して、昔ながらの110

いくらでもあるパーツのおかげでメンテナンスが容易。文句なしの実用性の高いバイクであり、28万円とスーパーカブC125より約12万円安い価格が魅力

スーパーカブ50と110は約45000円しか差がないので、110CCの方がはるかにお得

  • パーツが豊富でメンテナンスが容易
  • 圧倒的な実績と信頼性
  • 荷掛けフック+リアキャリアで高い実用性
  • 2022年フロントディスク化、キャストホイール

スーパーカブC125|最新装備を身にまとったオシャレカブ

エンジン125CC空冷単気筒
全長x全幅x全高1915x720x1000
シート高780
重量110
馬力9.7/7500
トルク10/5500
タンク容量3.7
燃費66.1
価格407000円

スーパーカブ110の125CC版…というだけではない

最新装備を積んだスーパーカブの中の本気モデル。カブ系エンジンの中で唯一「スマートキー」を装備

モンキー125並みにこだわった外観。ネオクラシック系のオシャレなデザイン

実用性を求めるカブ+最新の装備」が欲しい人向けの本気カブ

ただしデザインを優先してるので、タンク容量少な目でガス欠が心配+リアキャリア小さめという欠点もある

  • ネオクラシック系のスマートな外観
  • オシャレな仕上げ
  • スマートキーを装備
  • バンクに強いチューブレスタイヤ
  • フロントディスク

モンキー125|125CCらしからぬ所有感とオシャレさが魅力

エンジン125CC空冷単気筒
全長x全幅x全高1710x755x1030
シート高775
重量105【ABS107】
馬力9.4/7000
トルク11/5250
タンク容量5.6
燃費67.1
価格407000円

カブに次ぐロングセラーモデル「モンキー50」が125CCになって復活

スペック的にはベース車のグロムとほぼ同じだが、こちらは車体各部に装飾を施されて最初からカスタムされたような外観に

カブ系エンジンの中ではタンク容量が多いので実用性も高い。ただし、リアキャリアなどは付けにくい、、というか付けると流石にスタイリングが崩れる

遊び+高い所有感が魅力的なバイク

>>バイクを部屋に飾るためにインテリア用にする方法【オートバイ

  • とにかくオシャレなデザイン
  • 各部をメッキ塗装
  • ツインリアショックサスペンションで快適な走行
  • フルLED+丸いデジタル液晶
  • 前後ディスク+ABS

CB125R|大型クラスの装備を備えた高い性能のネイキッド

エンジン125CC水冷単気筒
全長x全幅x全高2040x820x1055
シート高815
重量130
馬力15/10000
トルク12/8000
タンク容量10
燃費67.1
価格473000円

CBシリーズの125CC版。見た目がCB250Rと瓜二つ

125CCながら15馬力を発揮する3強の中の1台。大型クラスに装備されてるフロントサスペンション「SFF-BP(左右のサスに違う役割与える最新機構)」を搭載

とにかくクラスを超えた装備を搭載した贅沢な一台。現行CB250Rよりいい装備が付いてる状態の本気バイク

その代わり値段的には250CCバイクとそれほど変わらない

  • 高いエンジン性能
  • SFF-BP+ラジアルタイヤ+アルミホイールの大型クラスの足回り
  • 前後ディスク+IMU付きABS
  • シフトインジケーター
  • 外観はCB250Rとほぼ一緒

スズキ

スズキの原付2種の特徴はざっとこんな感じです。

  • 軽量でコンパクトな空冷エンジンを搭載し、高い燃費性能と加速力を両立した:アドレス125
  • 124CCの水冷エンジンを搭載し、15馬力を発揮する高出力エンジンを持つ:GSX-R125
  • GSX-R125と同じエンジンを搭載しながらも、より街乗りに適したネイキッドタイプである:GSX-S125

GSX-R125|原付2種の中で本気のSSが欲しい人向け

エンジン125CC水冷単気筒
全長x全幅x全高2000x700x1070
シート高785
重量134
馬力15/10000
トルク11/8000
タンク容量11
燃費45.1
価格415800円

GSX-RシリーズがSS、GSX-XXRがツアラー。

GSX-R125はスズキが出すSSであり、125CC唯一のフルカウル。


原付2種の中で、15馬力を発揮する高出力エンジン、前傾姿勢の本気のスタイリング。

11Lのタンク容量のおかげで、ツーリングにも向いてる。

ファミリーバイク特約の恩恵を受けながら、本気のSSが欲しいならこれ一択。

  • GSXシリーズ譲りのデザイン
  • 15馬力を発揮するエンジン性能
  • 150CCジクサーより高い馬力
  • 125CC唯一のスーパースポーツ
  • シフトインジケーター
  • アルミホイール+ダンロップタイヤ
  • 前後ディスク+ABS

スウィッシュリミテッド|通勤に必要な装備を最初から全部乗せ

通常モデル
エンジン125CC空冷単気筒
全長x全幅x全高1830x740x1095
シート高770
重量115
馬力9.4/7000
トルク10/6000
タンク容量5.5
燃費50.1
価格3245000円
リミテッド3465000円

スズキの提案するシティーコミューターは最初から全部盛り

移動手段として、必要な物を最初から全て搭載だけじゃなく。リミテッドは快適になる装備も、大幅に追加。2万円追加するだけで大幅に快適になる

通勤用として後から取り付けていくくらいなら、このバイクが一番おススメ

  • 最初から装備全部乗せ
  • 高い燃費
  • 2万円追加で一気に快適装備が付く
  • リアキャリア、USBソケット、U字ロック取付、大型ペットボトル入れ
  • リミテッドはナックルガード、グリップヒーター、シートヒーター

スウィッシュは生産終了しました

ヤマハ

NMAX125、トリシティー125などのスクーターが中心です。

でも、2023年に一気にミッション車が4台投入されます。

2022年、2023年モデル新型バイクの特徴を紹介(国内メーカー)

トリシティー125|圧倒的な安定感と実用性が売りの三輪バイク

エンジン125CC水冷単気筒
全長x全幅x全高1980x750x1210
シート高765
重量159【164】
馬力12/7500
トルク12/7250
タンク容量7.2
燃費43.6
価格423500円

ヤマハだけが出す三輪バイク「トリシティー」

とにかく初心者が不安にシチュエーションに強い車体構造。最初の一台に選ぶ人が多いとか

  1. 悪路でも強い
    片方がグリップを失っても、もう片方が支える
  2. 高い制動力
    前輪2本の高いグリップが制動力を発揮。急ブレーキもロックしにくい
  3. 段差に強い
    片持ちテレスコピックサスペンションが段差などの衝撃を吸収する
  4. 横風に強い
    三輪の高いグリップ力は横風が吹いても押されない
  • あらゆるシチュエーションに強い
  • 独特のフロントデザイン
  • シート下+足元フラットシート+荷掛けフックで高い積載性
  • 前後ディスク+ABS
  • DCジャック

本当は155CC向けのバイク

  • 15馬力で重さに対応
  • パーキングブレーキ装備
  • 車体構造的に高速道路に向き(エンジン性能以外は)

THEスクーター型の車体は積載性もかなり高い。足元がフラットシートなので、大きなものも載せれる。

唯一のデメリットは125CCの中でも断トツで重い

ヤマハの三輪バイクは何が凄いのか【トリシティー】

【まとめ】どれを選んでも元が取れるレベルの維持費+本体価格

  • ファミリーバイク特約で任意保険を節約
  • 鬼燃費
  • 車と同じ速度で走れる
  • 年々値上がってるけど、それでもまだ安い

原付二種は、維持費や本体価格が安く、車と同じ速度で走れるコスパ最強のバイクです。

どれを選んでも元が取れるレベルですが、自分の乗り方や、目的に合わせて選ぶことが大切です。

片道10km以内なら、年間維持費は5~10万円の間で落ち着く。

2,3年目だと消耗品の交換があるので、それ前提で上限10万円。何もなしだと本当にお金が掛からない

また、バイクブームで中古価格が高騰しているので、眠っているバイクを売るチャンスかもしれません。

乗り換えで避けられない買取査定。

「他の買取店ならもっと高く売れたかも、、、」

一括査定をすると、色んな会社とまとめて査定交渉をするのが面倒。

最近はオークション方式の一括査定会社KATIXで、最高額提示会社とだけ交渉可能。スマホに通知が来るだけなんで楽です。

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【2023】高価買取が期待できるバイクランキング(現行、旧車)【オークションが一番】