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600CC、1000CCSSどちらが楽しい?ステップアップしたいけど、頑張って1000CCを買うべきか悩む。
このような悩みを解決します。
1000CCSSから600CCSSへステップダウンする利点書いた記事です。
馬力はすべてを解決します。性能高ければすべてをこなせる、、と思ってました
色々想定外の世界すぎて、他のバイクを考え始めた時に役に立つかもしれません。
大型スポーツ乗り共通の悩みとして、、
・実質オートマ
・ピーキーすぎて気を使う
・姿勢しんどい
・維持費きつすぎ、、
それなら数は少ないですが600CCスーパースポーツが最適ですよ。
1000CCSSより600CCスーパースポーツが楽しい理由【まだ回せる】
600CCが楽しい理由はこの辺り。
- 4気筒エンジンを回せる
- 程よい性能
- 車体構成は限りなく1000CCと同じ
見ていきましょう。
4気筒エンジンを回せる
600CCSS4気筒エンジンはまだ回せます。というより、1000CCSS以上は公道で出せる性能を超えすぎ。
- 4気筒超高回転型
- 発進時、加速時に回す必要がある
- 高速道路でも回せる
スーパースポーツを公道で走らせるなら、低回転域のトルクで走れてしまう1000ccクラスのほうがいいという意見もありますが、私個人としては逆に600は公道でもエンジンを回して楽しめる、でも1000だとそういう場所は公道に存在しないという意味で、600に大きな価値があると思っています。
【新型CBR600RR発表!】開発者に聞いた、ホンダが「公道を楽しめる600ccスーパースポーツ」を作り続けるワケ(モーサイ) –
600CCだと、まだ超高回転型は発進時のトルクが弱い。
その分、回せる楽しさを日常域から手に入ります。
ガサツな発進が許される
リッタースポーツの世界は、ガバっとアクセル開くのが許されない世界。
600CC超高回転型は、まだまだ低速のトルク感がないので、ガサツな発進が許されれます。
でも、回せばすぐ危険な領域に入る
すごく回るエンジンなので、回した時の性能はヤバいです。
この二面性が公道からサーキットまで楽しめる排気量と言われてる理由
600CCでも最高時速260㎞とかでます。
程よい性能
600CCSSは約120馬力です。同じくらいの性能はこちら
- 900CCネイキッド
- 1000CCツアラー
こう聞くと扱えそうな気がしますよね。
車体構成は限りなく1000CCSSと同じ
たった二台しかいない600SSですが、車体構成はほぼ1000CCと同じです。
・CBR600RR→CBR1000RR-Rと同じ車体構成
・ZX-6R→ツーリング意識したSS
コンセプトが違う二台ですが、兄弟と同じ思想は持ってます。
600CCSSは大型バイクの中では一番日常的に乗れる(かも)
CBR600RR、ZX-6R共に重量が190キロ台なんです。速さを求めると生きつく先は軽量化です。
重いし、デカいし、、家から取り出すのが面倒、、
こういうバイクとは無縁の軽さ。週末軽く楽しみたいなら最適なバイクかもしれないですね。
垂れ下がりまくりのハンドルは切れ角最悪ではあります
1000CCSSは200万円以上が当たり前になりました。もう完全にプロレース用仕様ですから。
- CBR600RR→1606000円
- ZX-6R(2024)→1562000円
600CCSSを選ぶ理由の一つになりますね。まだ買えなくもない位置にいます。
600CCSS(スーパースポーツ)紹介
YZF-R6が消えたので、2台しかいません。
・CBR600RR
・ZX-6R
YZF-R6はサーキット専用車はあります
CBR600RR→CBR1000RR-Rの600CCSS版
このバイクを一言で表すと、、エンジンだけ600CCにしたCBR1000RR-R。
ほぼ同じ車体構成です。本気の走りを日常域で楽しみたいなら「CBR600RR」。
- 599CC直列4気筒
- 大型SS最軽量クラス194㎏
- IMU搭載の電子制御まみれ
- 電子制御ステアリングダンパー
- 軽量化へのこだわりはCBR1000RR-Rと同等
- CBR600RRだけセンターアップマフラー
すべてのシチュエーションに介入する「IMU」持ちのミドルクラス。
人間があやつれる性能を超えたバイクに付く「拘束具」です。走行モードでマイルドからサーキット仕様まで、気分に合わせて選んでいこう。
・絶対にタイヤを暴れさせない装備
・車体が破綻しない程度に抑えてくれる
コーナーで自滅のニュースを考えれば、コーナーに介入する電子制御持ちを選びたい
このスタイルに惚れて買いました.最近はショートテールモデルが多いので,新鮮にみえます.センターアップマフラーはこのモデルだけですね.
CBR600RR.com
10000回転までしか回していませんが,少なくとも公道ではその本領を発揮することはできないとおもいます.3000回転もまわっていれば普通に走れますが,8000回転からは凄まじい加速をみせます.排気音もその気にさせます.
CBR600RR価格.com
ZX-6R→ツーリングも重視したスーパースポーツ
ZX-6Rは636CCです。弱点であるトルクを補うために少し排気量が高い。
公式サイトからあふれるツーリングに使ってほしい感。公道でのバランスの良さはZX-6Rの方が上です。
ツーリングにも使いたいと考えてるなら、ETC標準装備の「ZX-6R」が最適です。
- 636CC並列4気筒
- 軽量197㎏
- ZX-10Rと同じ思想の車体構成
- ツーリングも意識した装備「ヘルメットロック、ETC2.0」、排気量
- IMUはなし、トラコン、クイックシフターのみ
2023年にモデルチェンジ。走行モードが追加されフロントライトのデザインも変わりました。
レインモードが追加、電子制御が最大介入され、雨でも走れるスーパースポーツ入り
乗り換えたいカワサキSS(スーパースポーツ)「ZX-4RvsZX-6R(2024年式)」
とにかく636ccは下も上もパワーとトルクがあり素晴らしいユニット。少し古くて良くも悪くもガサツさが少し残ってるところもいい。
ZX-6Rみんカラ
2019年製ですが、乗ってみると案外古典的なSSといった感じです。
なにかこう車体バランスが良いせいか自分の腕より上手く乗れるような気がします。
安心感の持てる良いバイクだと思います。
ZX-6Rみんカラ
YZF-R6はレース専用車のみ
長年輸入車として支持されてきたR6はレースベース車のみになりました。
代わりはYZF-R7?公道で強みを持つSSです。
600SSをステップアップで選ぶには注意が必要
600SSはステップアップ向きではないですね。
- 大型最小クラスの排気量
- まだまだ上位互換がいる
- 120馬力はSSじゃなくても出せる
いくらでも上にステップアップしていく理由があるんですよね。
まだまだ性能を求める人は600CCを素通りしましょう。
視点を変えれば意外と初心者向け?
昔、CBR600RR乗りがいましたが。大型の中で600CCを選んだ理由「適当に発進しても飛び出していかないから」。
トルクが弱いから、ガサツに発進しても許されることがメリットだそうです。
意外と盲点ですね、、、。
ステップダウン向け
600CCスーパースポーツはステップダウン向けです。
- 実質オートマ
- 回せる場所がない
- 姿勢しんどい
1000CCSSに乗っていまいちだった、十分楽しんだ人向けの排気量。
性能高ければ、すべてのシチュエーションで無敵だと思ってた時期が懐かしいですね。「ホンダCBR1000RR-Rはなぜか中古が多い【考察】」を読めばわかります。
乗車姿勢は600SSもきつい
姿勢は600SSもきついです。プロレース用バイクなので超前傾姿勢。
むしろ600の方がきついバイクも多いです。我慢するくらいならバーハンドルにしてもいいと思いますよ。
値上げと物価高で600CCを選ぶ理由は増えた?
単純に扱いやすい性能、手が出せる本体価格で注目されがちですが、近年の物価高で価値は上がった気がします。
ネット上のレビューにも維持費に関する不満は多いですが、正直買う前からわかります。
生活費に嫌でも持ってかれる状態です、なんでも最高性能を求めるのは危険かもしれません。
乗り物世界は買った後のことをほとんどの人が考えませんが、先に守りに入ることは悪いことではないです
・バイク本体からパーツまで値上げ
・まったく消耗品が持たないサーキットバイク
・免許取得費用値上げ
・コロナきっかけのバイクブーム以降中古が値上がりしたまま
・ガソリン代高騰中
・そもそも生活費に持ってかれる割合増加
ほんの数年前より、バイクに乗るハードルが上がりました。
600CCはある程度「想定内」の維持費で乗れるスーパースポーツかもしれません。
「バイクに乗る」というスタートライン立つだけで、100万、200万の世界。趣味としては高価すぎる世界になりつつあります
排気量が半分近くになる分、燃費は間違いなくいいです。
ハイオク+アイドリング中から荒々しく回るエンジン。600CCならそれでも許せる燃費に出来ます。
ZX-6R:市街地16.2km/L、郊外19.3
CBR600RR:市街地17.3、郊外23.5
ガソリン代を気にするなら、超高回転エンジンを選ぶべきではないとも言えますが、、。
サーキットパーツはとにかく物持ちが悪い。交換頻度を考えたら、ワンサイズグレードが下がる600CCはお財布にやさしいかも。
例えば、タイヤがワンサイズ小さくなるだけで、2000円~3000円費用下がります。
グリップ力と耐久力は両立できない。サーキットパーツは5000㎞持てばいい方の世界です
選択肢が多い
今や小型クラスまでラジアルパーツが付く時代、上から下までスポーツ系パーツのおかげで、600CCSSのパーツは選びたい放題です。
サーキットから峠用、ドライツーリングからウェット重視まで選べます
1000CCSSは全てが最高グレードのパーツですが、下げることが出来ないのがデメリット。
600CCは選び方次第で、普通のツーリングバイクに寄せることが出来ます。
「エンジンオイル交換15000円です」
交換費用1万円以上だと知ると、自分でやり始める人が多くなる、店員さんが言ってました。
4気筒の時点でエンジンがデカいですが、1000CCSSより少しはオイル交換代下がると思います。
サーキットバイクはプレミアムオイル系、少しの差が大きいです
二台ともエンジンオイル量3.5L辺りなんで、1万円以上の世界だと思いますが、多少はマシです。
色々見直ししましょう。
【乗り換え】バイクの維持費も家の固定費を節約して、物価高でも余裕のある生活を目指そう【見直し】【まとめ】サーキットに行かなくても楽しめるSS
600CCスーパースポーツについてまとめました。
- エンジン性能が丁度いい
- 排気量が丁度いい
- 本体価格が丁度いい
- でも車体構成は1000CCSS
素晴らしい中間バイクだと思いませんか?だから、一番回せる排気量という評価を受けてきました。
ミドルクラスが充実して昔ほどの存在感はないけど。600CC4気筒は回す楽しさを一番提供してくれます。
エンジン排気量以外妥協のないバイクを選びたいなら「CBR600RR、ZX-6R」が最強だと思います。