バイクヘルメット「インナーサンシェードモデル」とは何か?メリットやおすすめモデルを紹介

バイクヘルメットのシールドにはクリアシールド、スモークシールドがある。

  • クリアシールド:夜は見やすいが、昼間の太陽光がまぶしい
  • スモークシールド:昼間は快適。夜は見えにくい

この2つのシールドの良いとこどりが、インナーサンシェードモデルのヘルメット。

このタイプのヘルメットは、内蔵されたサンシェードを使って、日差しや眩しさから目を守ることができる優れものです。

快適さと安全性を兼ね備えた、バイクライダーにとって最適なヘルメットだと思います。

OGK-KAMUI2.3、ASAGIを愛用してるのでメリットデメリットを紹介していく。

インナーサンシェードヘルメットの強み

弱みを探す方が大変なくらい万能です。

  1. 環境への対応力が高い
  2. シールドを交換する必要なし
  3. 多機能
  4. 鳥、虫アタックから身を守る

1:環境への対応力が高い

レバーやボタンで簡単に操作できるので、走行中にも自由に調節できます。

ヘルメット横のつまみをスライドするだけで、インナーサンシェードの上げ下げをかんたんに出来る。

  • 太陽に向かって走る→下げる
  • 曇ってくる→上げる
  • 夜走行→上げる
  • トンネル→上げる

めっちゃ楽だし簡単です。環境の変化への対応力はレベチ。

2:シールドを交換する必要がない

  • クリアシールド
  • スモークシールド

スモークシールドで夜間走行は暗くてとても危険。クリアシールドに交換する人もいる。

インナーサンシェードモデルなら、シールドを交換する必要なんてなし。

3:多機能

レース用というよりツーリング特化だからなのか、、、大体多機能。

  • インカム取り付け
  • 風侵入防ぐ機能
  • メガネスリット
  • インナーサンシェード

鳥、虫アタックから身を守る

田舎を走ってると、虫がぶつかってきたりします。

夜の街灯もない田舎道走ってる時、鳥がぶつかってきたことあります。真正面からぶつかったので、肉片が服に付着しました。

半ヘルだったら終わってました。

真っ暗だと鳥も見えないみたいです。顔を守る意味でも、ヘルメットはメーカー品を選びましょう。

インナーサンシェードヘルメットはOGKカブトがおすすめ

インナーサンシェードヘルメットはメーカーによってかなり温度差がある。

OGKが一番数が多い。2万円~3万円代の物が買えるのはOGKだけ。

OGKはロードバイクヘルメットで、高いシェアを持つ実績も持ってます。

各メーカーのインナーサンシェードフルフェイス

  • ARAI|外付けしかない
  • SHOEI|最高グレードのGT-AIRだけ
  • OGK|ジェット、フルフェイス、システム..すべて1~2種類ある

システムヘルメット:OGK RYUKI

システムヘルメットと呼ばれる、フルフェイスとジェットの両方の強みを持つタイプです。

  • 軽量化:前モデルKAZAMIより軽量化+帽体も小さくなった
  • メガネ対応:メガネスリット付き。メガネかけたままで装着可能
  • インナーサンシェード:朝から晩まで視界を確保できる
  • インカム取付:ヘルメットの中にスピーカーを設置する穴+側面がインカム前提の構造

メガネライダーには助かるシステムヘルメット。

ジェットヘルメット:OGK EXCEED

前モデルよりシールドが下に下がるようになり、下からの風切り音がさらに減った。

  • インナーサンシェード
  • インカム取付
  • シールドがさらに下に下がる:風切り音減少

快適さと安全性を両立する、ジェットタイプのヘルメット。視界の中にメーターが入ってるので、目線だけ下に下げるだけでいいのも強み。

ジェットの方が軽量なので、長時間のツーリングにも有利。

OGK KAMUI3

人気フルフェイスモデル。視界のほぼ全てをサンシェードが覆う。

ヘルメットの中にスピーカーを設置する穴があったり、側面がインカム前提の構造になっていたり人気になるのも納得。

インナーサンシェードモデルの中では、軽量な側なのも特徴。

詳細なインプレもあります。

OGK KAMUI3を2年半使ったのでレビュー

外付けサンシェード ARAI

ARAIのサンシェード付きは外付け。最大のメリットは、帽体を大きくする必要がない事。

小さく見せたいなら選びたいヘルメット。

デメリット

他のサンシェードモデルの様な「つまみ一つで上げ下げ」は出来ない。走行中にとっさに使用するなどは難しい。

VZ-RAM

ASTRAL-X

最大のメリットは帽体が大きくならない事。

シート下やリアボックスに入らないこともあるので重要。そして安心のアライブランド

https://twitter.com/minagi283/status/1265050024863399936

SHOEI GT-AIR2

SHOEI GT-AIR2

最も信頼度の高いメーカーSHOEIのヘルメット。完成度はトップです。

良い値段するけど、多機能だし、かなり静かだとよく聞きますね。

インナーサンシェードヘルメットのデメリット

・ヘルメットが大きくなりがち

・サイズ感難しい

ヘルメットが大きくなりがち

GIVI30L、ASAGI Mサイズ
  • 帽体が大きくなる
  • 他と比べて重くなる

シールドが二枚入ってるので、それ前提の帽体サイズになる。

重さももちろん上がるので、この二つを許容出来るかで好きになれるか分かれる。

それでも、最近は企業努力でだいぶ小さく、軽くはなりました

サイズ感難しい

サイズ感はネット通販の難しさですね。amazonなら返品可能なので試すことはできます。

56cmなのでMサイズを注文しましたがかなり小さいです。

特に顎の周囲がキツイ感じでした。チークパッドを標準35からオプション25に交換しましたがあまり変わりませんでした。他の方のレビューにもありますがLサイズに買い直しました。

Mサイズの方は迷わずLサイズがいいと思います。

他の機能は概ね満足しています。

ryuki amazonレビュー

顔がでかいのでXLしか選べない人間だけど

これは頬骨がきつすぎるし、ogkの他のヘルメットやアライショウエイと比べても明らかに浅い

シェルのサイズが二種類しかない影響をモロに感じる

顔デカの同士でどうしてもこれが欲しいなら、最低でもフィッティングサービスをやってる店で買うべき

他のレビュアーが書いてるように絶対に通販で買ったら後悔する

kamui3 amazonレビュー

チークパッドがヘタるまではかなりきついです

頭のサイズが56cmだけど、大きめが良いとの事で2サイズ大きいXLを購入。しかし実際は全体的に締め付けられ痛くなりかぶってられない。眼鏡もかけれないので、速攻で返品しました。

kamui3 amazonレビュー

ヘルメットロックもセットで

シート下に積載がないバイクにとって、必需品となるのがヘルメットロック。

持ち歩くのも現実的じゃないないし、、バイクを買ったら最初に取り付けておきたいアイテム。

世の中には、他人のヘルメットを盗む人もいるみたいなので必須です。

ステップに取り付けヘルメットロック

ステップ付近にヘルメットロックを取り付ける。

一番スタンダードな方法、最近だと標準装備になってるバイクも多数。

欠点は雨に弱い。中が濡れやすいです

ミラー取付用ヘルメットロック

ミラーに引っ掛ける派はこちら。

どこにヘルメットを置くかは無意識にやるので好み別れます

ダイヤル式ロック

取付不要のワイヤーロックもおすすめ。

ダイヤル式なら鍵も増えない。欠点は少し面倒。

逆にツーリング特化のヘルメット

インナーサンシェードとかいらない。

ツーリングが楽になる物を選びました。

ARAI ASTRAL-X

アライでツーリング用もこれで決まり。

総合性能高いヘルメットです。

OGK AEROBLADE5

とにかく軽いと評判のOGKヘルメット。

長時間ヘルメット被ると首や肩への負担がデカくなるので軽い方がいい。

*Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

バイク乗る時は「1日使い捨てコンタクト」がベスト

ヘルメットにメガネスリット付きが増えてて利便性上がってますが、やっぱりコンタクトが最高です。

長年メガネライダーでしたが、コロナきっかけでコンタクトレンズ併用になりました。

結論は「ツーリングはコンタクトレンズ、近距離はバイク用メガネ」。

久しぶりにコンタクトに戻った感想は、メガネはとにかくバイクヘルメットと相性悪いですね。

  1. シールド開ける
  2. メガネ外す、落ちないように置く
  3. ヘルメット外す
  4. メガネ付ける

めんどうすぎます。

1日使い捨てなら30日、60日分買っとけば、ツーリング限定なら1年以上持ちます。

もし度数把握してるならご検討ください。超久しぶりならまず眼科いきましょう。

アキュビューオアシス1年分買うなら、安くてお得にまとめ買いができる『Lenszero』

【まとめ】インナーサンシェードモデルで快適なバイクライフを楽しもう

  1. 環境への対応力が高い
  2. シールドを交換する必要なし
  3. 多機能

インナーサンシェードモデルは、日差しや眩しさに対応できるだけでなく、多機能で軽量なヘルメットです。

OGKカブトやアライなどのメーカーから、様々なモデルが発売されています。

自分の好みや予算に合わせて、最適なヘルメットを選んでみましょう。

インナーサンシェードモデルを使えば、朝から晩まで視界を確保できる、快適なバイクライフが楽しめます。

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