ツーリングは最高。でも気になるのがガソリン代。特にロングツーリング派や旧車・大型バイク乗りにとって、無視できない維持費のひとつです。
この記事では、バイクのガソリン代を節約するための実践的な方法を5つ紹介します。ちょっとした工夫で、年間数万円の節約も可能です。日常で気軽に取り入れられる方法ばかりなので、ぜひ参考にしてください。
1. 最新バイクに乗り換える=燃費も進化してる

「そんな答え期待してねぇ…」と思う方もいるかもしれませんが、事実として最新モデルのバイクは燃費が大きく改善されています。
- 125cc → 40~55km/L
- 250cc → 25~35km/L
- 400cc → 25~30km/L
- 650cc → 20~25km/L
- それ以上 → 15~20km/L
これはあくまで目安ですが、2008年以降の排ガス・騒音規制をクリアしたバイクは燃焼効率が良く、燃費も向上しています。
特におすすめは「低回転でもトルクが出るエンジン」を搭載したモデル。エンジンを無駄に回さなくていいので、自然と燃費も伸びます。
例:NC750X、MT-07、NINJA650など
2. ガソリンスタンドはクレジットカード払いにする
ガソリン代を節約する最も手軽な方法は、「クレジットカードでの支払い」です。
出光カードやENEOSカードなど、ガソリン系クレカを使えば、1Lあたり2円前後安くなります。
例えば年間1万kmを平均30km/Lのバイクで走ると、約333L消費します。2円引きなら年間666円の節約。車と合わせて使えば、さらにお得です。
カードの例:
- ENEOSカード
- 出光まいどプラスカード
- コスモ・ザ・カード・オーパス
年会費無料のものも多く、節約効果が永続的に続くのが魅力です。
3. メンテナンスを怠らない
燃費の悪化を防ぐには、日々のメンテナンスが大切です。特に次の2点が重要:
- タイヤの空気圧:低すぎると転がり抵抗が増え、燃費悪化
- チェーンのオイル管理:潤滑不足だとパワーロスが発生
自転車で言えば、空気が抜けたタイヤやサビたチェーンではスムーズに走れないのと同じ。定期的なチェックと手入れで燃費を保ちましょう。
4. 原付二種や排気量ダウンもアリ
もし近場移動が中心なら、原付二種(~125cc)への乗り換えは非常に有効です。
カブシリーズなどは60km/Lを超える燃費も珍しくなく、
- ファミリーバイク特約が使える
- 駐輪料金が安い
- 高速は走れないが下道なら十分
といったメリットがあり、節約目的には最適な選択肢です。
中型〜大型でも燃費に優れたモデル(NC750X、MT-07など)もあるので、「燃費でバイク選びをする」のも一つの考え方です。
5. 固定費全体を見直す
「ガソリン代ばかり気にしてないで、もっと根本を見直した方が…」という話。
実は、スマホ代・サブスク・保険など、日常生活の固定費を見直すほうが節約効果は大きいです。
たとえば:
- 格安SIMでスマホ代を月2,000円に
- 使ってないサブスクを解約
- 家計の見直しで余剰資金をバイクに回す
こういった改善で、気兼ねなくガソリン代にお金を使えるようになります。
まとめ:ガソリンカード+メンテが最強コンボ
燃費の良いバイクに乗り、ガソリンカードを使い、日常メンテを欠かさない。この3つを押さえるだけで、月々のガソリン代はグッと下がります。
バイクは趣味の乗り物ですが、節約できればその分、ツーリング回数も増やせるかも?
ぜひできることから取り入れて、楽しいバイクライフを続けていきましょう!