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あまり大きな変化がないので目立たない、グロムのモデルチェンジ。性能面は大きく変わりませんが、方向性は大きく変わります。
カスタムバイクからアドベンチャーカスタム化
まるで現行XMAXみたいに、自分のアイデンティティーを強調することをやめました。
ワンポイントでカラー、質感を変える純正カスタムごっそり消えました
カスタムバイクのポジションは「モンキー、ダックス」辺りに移行した気がします。
そちらはカラフルなパーツがたくさん用意されてますからね。
単純に、純正のまま乗るのが普通になったのも大きいでしょうね。足回りがしっかりしてるおかげで、カスタムは完全に自己満足になりました
グロムは発売直後に、会社の駐輪場に3台並んでましたが、昔はかならず通勤環境で出会うバイクでした。
それを考えれば、積載性、快適性重視のカスタム偏重はいいことかもしれません。
125CCミッション唯一の選択肢みたいな時期もありました
というわけで、いかにグロムが、ロングツーリングに向いてるのか見ていきましょう。
「苦行?」
使い方、考え方次第です、それに原2で旅する人は少しはいます。
ホンダ、グロムとは?
今回、グロムのヘッドライトカバーおよび、シュラウド、サイドカバーのデザインをシャープな形状に変更し、個性的で“遊び心”あふれるスタイリングを継承しつつ、よりスポーティーな印象としています。
また、日常の利便性を高めるアイテムから、よりスポーティーな印象を強めるアイテムまで、使い方の幅を広げ個性を主張する純正アクセサリーを設定しています
グロム、2024年モデルです。
すっかり存在感が希薄になりました。2023年は売り上げ16位、2200台世に出ました。
125CCカブ系エンジン第一段、しかもこんな小さなバイクで125CC。2010年代前半、よくグロムに出会いました。
今回の変更はカウル形状の変更、スポーティーさを強調。
丸々としたり、スポーティーさを追求したりを交互に繰り返してます
丸さを消してるのは、、可愛いポジションはモンキーに譲ったからかな?たぶん意図的に差別化してます。
なぜなら、、グロムはカテゴリー的にはスポーツバイクですから。兄弟が大量に増えたことで、そちらに振り切り始めました。
今回は利便性高いオプションの充実か、全部付けたら完全にアドベンチャー
全部合わせると、、123200円です。
・リアキャリア
・リアバッグ
・ナックルバイザー
・アンダーカウル
確かにモンキー125、ダックス辺りじゃできない盛り方。出来ないというより、絶望的に似合わないが正解。
兄弟より安い本体価格
オプション付けたら絶望的な金額、、いや、グロムはいまだに本体価格39万円です。いまや貴重な30万円代の原2。
と考えれば、フルにオプション付けても50万円ちょっととも考えれます
これに原2特有のコスパを加えれば、最強コスパのアドベンチャーが完成します。って話です。
元々カスタムバイクの地位を確保した訳だし、社外品もたくさんあるはず。工夫はいくらでもできるバイク
メリット1、原付料金であること
最強の強みです、税金面の恩恵は絶大。ですが、ツーリングという点でも恩恵は多い。
・税金
・駐輪場
・フェリー
・自動車専用道路
例えばフェリー料金が安い、例えば自動車専用道路が安い、しまなみ海道は専用の道路走れるなど。
瀬戸内海沿いに住んでると、絶大な効果を発揮します。多くの人は、北海道行く時に絶大な恩恵を受けれる
休日のツーリングのサプライズで「小豆島(香川県)」に連れて行ったことありますが、大型バイクで運賃、手荷物料金でここまで差が出るとは知らなかった、、というくらい、原付料金のおかげで気軽に乗れる
こんな小さなバイクでロングツーリングとか苦行、、いらない。
ちょっとお待ちください。
小さいことのメリットは「車に積載できる」。
車で高速道路を利用し、現地はグロムで楽しむ
ということも出来なくもない。ここに折り畳み自転車を加えたら、観光地を広範囲に楽しめます。
という妄想をしながら「ダホンK3」っていう、折りたたみ自転車をよくチェックする。
車+グロム+折りたたみ自転車→観光地3点セット
ある意味バイク熱が下がりまくった後、これが最強の楽しみ方かも。
移動という面倒は快適な車にまかせて、目的地の周りだけ楽しむ
どうぞ、原付の恩恵を受けられまくれる、瀬戸内海に車に積載してきましょう。
メリット2、しっかりとした航続距離、安定した足回り
ホンダの空冷単気筒は鬼燃費、でもタンク容量が寂しい。
グロムは、タンクもアイコンとして存在してるおかげで、なんと6リットルも入ります。
・タンク6L
・市街地67.8
・郊外63.5
数値上350㎞を下回ることは不可能。一日中走れるポテンシャル持ちの航続距離。
アドベンチャー化するのも納得、今のガソリン価格でも一日走って1000円。
・前後ディスク+ABS
・倒立フォーク
・モノショックサス
・前後12インチ、太めのタイヤ
・10PS/11Nm、5速ミッション
・ギアポジションインジケーター
しっかりとした足回りを装備。
車体が小さいので衝撃には弱いし、重量も103キロしかないのでブレやすい、疲れやすいのは容易に想像できるとは思います。
ですが、だから車体が貧弱ということはありません。グロムって、公式的にはスポーツバイクですからね
レースベース車作れるくらい「原2」の中ではしっかりとした足回り持ち。
兄弟より安い
そして兄弟が44万円の中、グロムだけ390500円。
2024年はコロナ価格も落ち着くと予想してます。たぶん早い段階から、新車値下げするお店が復活するはず。
ホンダの中型は、本来値引きが期待できます
乗りやすい!周りの車の流れにもまあまあついて行けるんで不満はないです。低速トルク方のエンジンなのでストールしにくい感じです。
webike
車体が軽く、足付きも最高です。よく曲がるので毎日の通勤でも楽しめます!燃費もめちゃめちゃ良くて助かる?♪
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低回転域はほとんどトルクを感じません。
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待望の5速化で高速巡行も多少楽。とはいっても原付2種なので、最高速はよわキロくらいがいいとこです。
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エンジン性能が良い!燃費も抜群だし、下からトルクが有るので街中からツーリングまでこなせます!
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まとめ
こんな感じです。単純なカスタムバイクから、目指す方向変えてきました。
XMAXと同じく表現方法を変え、できることを提案してきました。(利便性→ツーリング体験)
やはり、人々が求めるバイクの姿が、2020年代に入って変わったんでしょうね。
後は人々が気づくか、一歩間違えるとミスマッチになり、不満の原因になる。
グロムは大丈夫、色んなレビューを見ましたが、バチバチカスタムはもういませんね。結局通勤快適仕様ばかりです。
グロム:スポーツバイクをギュッと小さくまとめたバイク
モンキー:クラシックバイクを小さくまとめたバイク
お好きな外観と目的によって選びましょう。
SNSでも見かけますがフロントフォークがヤワヤワです。強めにブレーキをかけるとスコーンと底突きします。
webike
足つき、取り回し最高、なんて言っても燃費は凄いとしか言えない(笑)
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大型に乗って遠出もすることもなく、車検もあるし、乗り換えを決意しました。
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値段も安価で高燃費、維持費も安くて積載性も高いのでロングツーリングも熟せます。
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コスパで言えばグロム を超えるバイクは、早々ないと思います。
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初心者からベテランまで楽しめるミニバイク!ミニバイクって結構楽しいですよ?(^^)
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