
九州の中心に存在する山「阿蘇山」。大昔の巨大噴火の影響で、広大な平原、高原が広がる。
一日中走っていられる広さの中に、絶景ロードが四か所もある。というか、絶景ロードにこだわらなくてもどこ走っても絶景しかない場所。
バイクのみならず、あらゆる乗り物が集まる九州を代表する聖地
クシタニカフェ
〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺5621−7
阿蘇郊外、ビストロ やまの囲炉
〒861-2402 熊本県阿蘇郡西原村小森2190−29
絶景ロード | やまなみハイウェイ | ミルクロード |
阿蘇パノラマライン | ケニーロード |
目次
阿蘇山ツーリングは絶景しかない



とにかくスケールがデカい
阿蘇カルデラは南北25km、東西18kmもある。
特に北部は外輪山の上に広大な草原が広がり、視界を遮るものがない。南北でどこが一番人気の道かと聞かれれば、ダントツで北側。
展望台がたくさんあり、いろんな角度から阿蘇を楽しむことが出来る。
クシタニカフェ、大観峰と、ライダーが集まる場所も北側が多い。
阿蘇山はバイクツーリングの聖地
絶景ロード=阿蘇山全てって感じです。どんな感じの道かは動画で見てください。
【九州ツーリング】絶景ロードしかないバイクの聖地、阿蘇山!【機械音声】
- やまなみハイウェイ
- ミルクロード
- 阿蘇パノラマライン
- ケニーロード(行ったらレビューします)

やまなみハイウェイ

北部の外輪山の上にある、クシタニカフェ付近から阿蘇山に向かっていく道。
一番、阿蘇に向かう高揚感を味わえる道。そこまで山だらけの道から、阿蘇に向かって高原を走る光景は、日本であることを忘れる。
小高い丘の中を抜けていく感覚は、間違いなく非日常感を感じれる。
ミルクロード


北部の外輪山の上をぐるっと周回する道。
見渡す限り緑の高原が広がる道で、一番走る楽しさを味わえる場所。ずっと走っていたくなる、視界を遮るものがない道。道中の大観峰は阿蘇山を美しく眺めれる場所。
バイクも集まるので、止めにくいかも…
阿蘇パノラマライン



阿蘇山を登る道が阿蘇パノラマライン。
この道は特に下りが素晴らしい。360度を外輪山に囲まれた光景は、言葉では表せない感動がある…
もちろん登りも阿蘇連山の迫力を堪能できるので、阿蘇のスケールのデカさを楽しみたいなら、この道が一番いい。
阿蘇山の警戒レベルによっては封鎖される
ケニーロード
また行くことがあれば、追記します
阿蘇山ツーリングに猛暑関係なし



真夏に最適
阿蘇山の最高地点は1592mとかなり高い。
そして山頂付近にも大型施設があり、快適に過ごすことも可能。そこまで標高が高いように感じないのは、カルデラの底でも結構標高が高い場所にあるから。
ちなみに外輪山も標高があるので涼しい。逆に寒い可能性もあるオールシーズンジャケットなら対応力抜群
>>街中に溶け込むバイク用ジャケット
山頂付近は真夏日や猛暑日を記録したことがない
クシタニカフェがある



クシタニカフェという全国に展開しているライダーズカフェがある。
分かりやすいシンボルマーク。
それだけにカフェ前にバイクがたくさん集まる傾向がある。中はオシャレ、ホットドッグも美味。

他にもライダーズカフェあります
阿蘇山周辺には結構ライダーズカフェが点在してます。
・CAFE218:〒861-3811 熊本県上益城郡山都町大平270
・ASO Kenny’s Cafe:〒869-1826 熊本県阿蘇郡高森町河原3113−1
・ひばりカフェ:〒869-2613 熊本県阿蘇市一の宮町中通640ー1 ひばり工房内
また行ったときにレビューします
噴火中の山に近づける希少性

火口付近にも施設が充実


そもそも噴火してる山の頂上付近に行けるだけで貴重。
関西は死火山すらほとんどなく噴火してる山を見れるだけで感動。観光地化されてるので、火口付近まで簡単に行ける。
↑の写真の手前の丘で隠れてるけど、さらに奥まで行けて火口付近にも施設がある。
郊外にある隠れた人気店【ビストロやまの囲炉】



周りにお店がないので適当に入ってみたレストラン。
メニューの価格を見て、正直少し後悔しそうになったけど、、近所にあればリピートするだけの価値のあるお店だった。
高級料理を食べた時の、別の食べ物を食べてる感覚




写真では伝わらないけど…前菜から既に味のレベルが違う。
高級料理を食べた時の、、別の食べ物を食べてる感覚になる。近所にあればリピーター必須になる。
こだわりが半端ないお店。一番安いオムライスで1480円かぁ、、という後悔を吹き飛ばす旨さ
夫婦で営業してるで、のんびり待てる人用のお店
阿蘇山ツーリングのデメリット

休日はバイク乗りが集まるので、落ち着ける環境とは限らない。
特に北部はバイクだらけ、のんびり走りたいなら、休日は北部以外を走るほうが楽しめるかも。平日行くと好きなだけ走れます。
【まとめ】阿蘇山は夏休みのツーリング先にぴったり
こんなに広大な土地を走れる場所は、本州ではほとんどないと思います。
来るなら夏休みが一番最適、標高高くて涼しいですからね。先にホテルをチェックしとけばいい宿泊先いっぱいありますよ。
ホテル検索サイトで一足先にチェックおすすめ。
ちなみに、ロングツーリングなら、朝から晩まで視界を確保できる「インナーサンシェード付きヘルメット」が役に立ちます。というか、これしか買う気にならない。
バイクヘルメット「インナーサンシェードモデル」とは何か?メリットやおすすめモデルを紹介
関西から九州に行くならフェリーで上陸が楽しい

阿蘇山ツーリングは阪九フェリー使いましたが、瀬戸内海は船が揺れたりもしないので、超快適ですね。
北海道くらいしかフェリー使う機会ないですが、神戸、大阪からならフェリー旅できます。
高速道路を突っ走って行けないこともないけど、、流石に往復はツアラー特化じゃないときつい。
・阪九フェリー:神戸、大阪~北九州→一番安い
・さんふらわあ:神戸、大阪~大分→一番阿蘇山に近い
・宮崎カーフェリー:太平洋から宮崎へ→三宮から行ける
非日常を体験できる貴重な機会なので、是非ご利用ください。
ツーリングマップル九州・沖縄 Kindle版なら本を持ち歩く必要がなくなります!*Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。



つけてるボックスとバッグ