【初心者必見】バイクメンテナンスに必要な最低限の工具18選・節約・寿命延長にも効果大!

バイクを買ったら「乗るだけ」では済みません。最低限のメンテナンスをすることで、安全性を保ち、故障リスクを下げ、寿命も延ばせます。

でも、「どんな工具が必要なの?」「全部揃えると高そう…」と不安な人も多いはず。

この記事では、初心者でも使いやすく、必要最低限で揃えられるバイク用工具18選を紹介します。あわせて、工具の選び方や保管方法、あると便利な上級者向け工具もまとめています。

工具が必要な理由3つ

1. メンテナンスと修理が必須だから

バイクはメンテナンスを怠ると、パフォーマンス低下や故障につながります。たとえば、チェーン清掃・注油、空気圧チェック、オイル交換などは定期的に行うべき項目です。

2. 工賃を節約できるから

ちょっとした整備でもバイクショップに頼むと数千円の工賃がかかります。工具を持っていれば、その分を節約できます。初期投資は必要ですが、すぐに元が取れます。

3. カスタム・DIYの幅が広がるから

リアキャリアやマフラー交換など、カスタムにも工具は必須です。「自分で愛車を育てたい」人には欠かせません。

【初心者向け】絶対揃えたいバイク工具12選

デイトナ バイク用リアスタンド

チェーンメンテナンスをする為には、リアタイヤを浮かす必要がある。アジャスタブルスタンドなら簡単に浮かすことが可能。

高さ3段階調整可能で、L型とU型アタッチメントが付属し、多種多様なバイクに対応。耐荷重200kgで安定性が高く、メンテナンスや駐車時に重宝します。

デイトナ イージーリフトアップスタンド

小さなアイテムで、バイクを浮かせることが出来るスタンド。見た目は不安定そうだがかなり安定する。

最低限の機能で最大限効果を発揮します。

このスタンドがあれば10分でチェーンオイル注入完了。愛用品

WORKPRO ソケットレンチセット

バイクをカスタムするなら、最低限必要になるのがトルクレンチ。

正直、人間の力ではどうにもならない固さのネジもあるので、トルクレンチは必需品。そして反対側から抑えるためにコンビネーションレンチも必須。

リアキャリア、リアボックス取付でお世話になりました。

WORKPROはコンパクトで良き。

合計6000円くらい

持ってないと何もカスタムできない

WORKPRO コンビネーションレンチセット

デイトナ バイク用 六角レンチセット

使う機会は多くないけど「スクリーン取付」でお世話になりました。

TOPEAK(トピーク) Mini 9

自転車の携帯用だけど使える。小型なので車載工具としても可能

ハンドル周りの取付程度なら、マルチツールも便利。

アネックス(ANEX) エイトマングリップボーイ8本組ドライバーセット

スクリーン取付で必要になります。短いと届かない可能性あり。

100均でもいいけど、届かない箇所あり

角利 サンドリー(SUNDRY) 精密ドライバーセット 6本組

WORKPRO ツールバッグ

全部ひとまとめに保管

ネジを見失わないように

シュアラスター 洗車用品 シャンプー

水ぶっかけただけでは落ちません。バイク用洗剤はバイクの外観と耐久性を保つために不可欠なアイテムです。

  • 汚れと腐食防止
    バイクは外部要因による汚れや腐食の影響を受けやすいため、バイク用洗剤を使用してきれいに保つことで、外観を維持し、長寿命化します。

コイン洗車でも必要になります。こだわりがない人は食器用洗剤で汚れ落とすとか、、。

パナレーサー 空気入れ 楽々ポンプ エアゲージ付 米式/英式/仏式バルブ対応

バイクのタイヤも空気入れが必須。バイク用工具として最低限持っておこう。

バイクは空気圧高くないので頻度は少なめ。ガソリンスタンドで借りることも可能。

  • タイヤの適切な空気圧維持
    バイクのタイヤは適切な空気圧を維持することで、安全性、安定性、燃費効率を向上させ、タイヤの寿命を延ばすために必要です。
空気圧わかる物で正確にいれましょう。

チェーンメンテナンス

チェーン清掃を軽視する人が多いですが、動力部分だけあって「性能面、耐久面」に大きくかかわります。

毎回綺麗に磨く必要はありませんが、常に油を切らさないようにするのが最低限のメンテナンスです。

きっちり汚れを落とす為なら必要になるのがブラシ。三方向から磨けるので、手っ取り早く済ませれる。

歯ブラシで代用して、使ったら捨てるのもあり。

オイルまみれの手袋を洗うより、使い捨て手袋を使った方が楽ですよ

AZ 三面ブラシ(チェーンブラシ)

三面にブラシが配置されており、チェーンの各面を同時にクリーニングできます。

AZ(エーゼット) A1-010 バイク用チェーンディグリーザー

洗車始める前にチェーン油を先に落としておくとはかどる
  • チェーンディグリーザー→泡でオイルを浮かせ、落とす
  • チェーンクリーナー→内部に浸透し、オイルを落とす

水洗い→ブラシ→オイル注入でもある程度綺麗に出来る。

もし徹底的に綺麗にしたいなら、チェーンクリーナー+ディグリーザーで、一度油を落としてから作業した方が綺麗に出来る。

ロードバイクで信頼できるAZを使ってます。バイクにも使えるとは書いてる。

KURE(呉工業) チェーンクリーナー (760ml)

「KURE(呉工業) チェーンクリーナー (760ml)」は、バイクチェーンのメンテナンスに特化した洗浄・防錆剤です。760mlの容量で大容量で、効果的なチェーンクリーニングが可能。古いグリースや汚れを徹底的に浄化し、チェーンを清潔かつスムーズに保ちます。防錆効果も備え、チェーンの耐久性を向上させます。

日本製紙クレシア ワイプオールX70 パルプ+ポリプロピレン 日本 (1パック・50枚入)

ワイプオールを使えば飛び散ることを防いだり、直接チェーンの油をふき取ることが出来る。

破れにくい耐久力のある紙。工場では良くお世話になるやつ。

水に溶けない厚めの紙。

水に溶けないのでトイレに流すのは厳禁。詰まる可能性がある

AZ(エーゼット) オイルパック 4.5L オイル吸着剤

エンジンオイルを自分で交換するなら必須。

まとめて吸い取ってポイしましょう。

KURE(呉工業) スーパーチェーンルブ (180ml)

人によって使うものは変わると思う品。愛用品は汎用の物

逆に欲しい高級工具

安物でバイク用工具を最低限揃えるのもいいけど、、一生モノとして使えるので高級工具も欲しい。

バイクガレージをいろどるアイテム。

デイトナ バイク用工具 ハーレー用インチツールセット

ハーレー用と銘打ってるくらいなので、バイク用に必要なサイズはすべて揃ってる。一気に必要な物を揃えるならこちら

素人がバイクをイジる分には何ら不足は無いと思います。

作りもしっかりしています。

ただ、箱を開ける時、裏表を間違えるとパーツが落下してえらい事になります。

デイトナバイク用工具amazonレビュー

京都機械工具(KTC) ツールセット SK3561W

息子がバイク、デビューするのに買いました。

スナップオンは無理なのでKTCこれで十分です。

KTCツールセットamazonレビュー

京都機械工具(KTC) モトクラブシリーズ ライダーズメンテナンスツールセット MCK3140

北海道ツーリングの備えで購入しましたが、ネジ山が少し舐め気味になっているネジもがっちりとらえて回せました。お陰で作業がはかどり助かりました。多少高くても作業効率と部品等の破損リスクを考慮していい道具を選んで良かった。

モトクラブシリーズamazonレビュー

京都機械工具(KTC) 9.5mm (3/8インチ) ソケットレンチセット 12点 TB308

京都機械工具(KTC) 樹脂柄ドライバーセット貫通タイプ[8本組]

ジェイトリップ(J-TRIP) ナローローラースタンド本体(8-18) 赤

プロも使う実績あるスタンド。

不意に動くとビビるので重いバイクにはしっかりしたものがいい。

サーキットで走ってるプロの人達もこぞってこのメーカーの物を使っているらしいので購入しました。

ジェイトリップamazonレビュー

ジェイトリップ(J-TRIP) ショートローラースタンド(ホンタイ)BKワイド JT-125BKP

気になる評価

特定のサイズが傷みやすいみたい

インチ工具セットにしてはとても良いチョイスだと思い購入しました。

しかし安かろう悪かろうなのでしょうか?

1回のバイク整備でT25がヨジレました。

デイトナ工具セットamazonレビュー

【まとめ】バイク用工具を最低限紹介。人によってはさらに増える

バイクメンテナンスに使えるおススメ工具を紹介しました。

工具は、バイクの性能や安全性を維持するために必要です。工具の種類や使い方、保管方法を理解して、正しくメンテナンスしましょう。

バイクの整備は、楽しみの一つでもあります。自分でカスタムしたバイクで、快適なライディングを楽しみましょう。

工具を選ぶときのポイント

  • サイズ対応:バイクの規格(ミリ or インチ)に合わせる
  • 収納性:コンパクトなツールバッグ付きがおすすめ
  • 耐久性:信頼あるメーカーを選ぼう(KTC、デイトナ、WORKPROなど)
  • 整備対象を決めておく:何の整備をするかで、必要な工具は変わる

工具の保管方法と注意点

  • 湿気対策:サビ防止にシリカゲルを入れる
  • 定期的に使う:動かさないと錆びる、動きが悪くなる
  • 使った後は拭く:メンテナンス後の手入れも忘れずに

まとめ:まずは「最低限」から始めてみよう

バイクは工具がないと「乗るだけ」で終わってしまいます。自分で整備できれば、コストも抑えられてバイクライフがもっと楽しくなるはず。

今回紹介した工具から、まずは「リアスタンド」「チェーンメンテ用品」「空気入れ」など、必須の3点からでも揃えてみてください。