「え?バイク王の買取1位がX-ADV?」
って驚いた人、意外と多いんじゃないでしょうか。
実はこれ、ここ2年ほどずっと続いてる現象なんです。
大型スクーター=流行らない、なんて時代はもう終わってるかもしれません。
なぜX-ADVがこんなに“刺さった”のか?

2025年モデルも例にもれず、計画台数は即完売、追加分も予約完売。
実際、発売前から“買えないバイク”扱いでした。
ポイントは3つあります👇
バイクの常識を壊したジャンル融合型
- オフロードっぽい見た目(だけどオンロードも快適)
- スクーターの快適さ
- ミッションバイクの走行性能(DCT採用)
これまで「全部は手に入らない」が当たり前だったのに、全部の“いいとこ取り”。
完全にバイク界の隙間を埋めてきました。
「TMAX以来の大型スクーター大ヒット」って声も
ここまでスクーターが話題になったのは、100万円以下だったTMAX時代以来かも。
あのときも、「スクーター=移動手段」という固定観念をぶち壊してくれました。
で、今回のX-ADVはというと…
- オフも走れるアドベンチャー風
- 長距離もいける快適設計
- 高速も全然余裕のパワー
- 自動変速(DCT)で超ラク
- シート下に積載スペースもアリ
正直、もう“バイクで何かを諦める”必要がないくらい完成度が高い。
「でも量産できてない=レアバイク」な現実
X-ADV、めちゃくちゃ売れてるように見えて、実は流通数自体が少ないんですよね。
これはたぶん狙ってやってる。
- DCT搭載という高コスト構造
- 海外輸出も多い(日本国内への割り当て少なめ)
- フォルツァ750など他機種とのバランス
だからこそ、「スクーターはいつでも買える」っていう常識が通用しなかった。
今、X-ADVを中古で探してる人、かなり苦戦してます。
フォルツァ750にも再注目すべき時代

「旅用バイク」という観点だけなら、オンロード性能は間違いなくフォルツァ750の方が上。
- スポーツバイク並の足回り
- フルカウルの快適さ
- 高速ツアラーとして完成されたデザイン
かつてのビグスク、“平成のTMAX・マジェスティ時代”を思い出すような、ツアラー回帰が静かに起きつつあります。
まとめ:X-ADVは“スクーターの未来”を一歩先に走ってる
✅ DCT搭載でミッションの楽しさと快適性を両立
✅ 旅に出たくなる“冒険スクーター”
✅ スクーターだけど、侮れない高性能
✅ 絶対的な流通量の少なさ=プレミア感
✅ 不況下でも「欲しい」と思わせる本気の仕上がり
「バイクってやっぱりどこかで妥協しないといけない」
そんな常識に飽きてきた人へ。
X-ADVは、その“もうひとつ上”を目指したいライダーにこそ乗ってほしいバイクです。