一生付き合える相棒、それがレトロスポーツ。

バイクって、年々どんどん新しいモデルが出てくる。
最新装備、電子制御、軽量化、エアロデザイン――
たしかにどれも魅力的。でも、ふとした瞬間にこう思う。

「ずっと飽きずに付き合える1台って、どんなバイクだろう?」

答えは、レトロスポーツかもしれない。

流行りじゃない。“ずっとかっこいい”という価値。

レトロスポーツって、昔の名車をベースにしてるから、デザインがどこか懐かしくて落ち着いてる。
でもそれって逆に言えば、“流行に左右されない普遍的なかっこよさ”なんですよね。

  • カワサキ Z900RS
  • ヤマハ XSR900
  • スズキ KATANA(カタナ)

この3台はまさに「復刻を超えた名作」たち。
どれも過去の伝説を現代に蘇らせたバイクだけど、ただのレトロじゃない。
中身は最新、高性能。そしてかっこよさだけはタイムスリップしてる

「高性能 × 乗りやすさ」が大人の楽しさ

レトロスポーツって、見た目はクラシックでも走りは本気。

・Z900RSはネイキッドらしい太いトルクと、スムーズなハンドリング。
・XSR900は俊敏なエンジンレスポンスと電子制御のバランスが絶妙。
・KATANAはシュッとしたボディに詰まったスズキらしい直線的な力強さが魅力。

どのバイクも、「走って楽しい」が詰まってる。

そして何より、乗り手に優しい。
疲れすぎないポジション、ほどよいパワー感。
ガチすぎず、気取らず、でも“走る楽しさ”は絶対に裏切らない。

ずっと付き合える、という安心感。

レトロスポーツの良さって、古さを楽しめることなんですよ。
数年後に「ちょっと型落ち感あるな…」じゃなくて、
「この形、やっぱいいよなぁ」って年月が味方になる

メンテしながら付き合えば10年でも20年でも現役。
年齢を重ねても、街中でも、峠でも、ずっと自分の“相棒”でいられる。

バイクは、一緒に時間を過ごすパートナー。

最新バイクのスペック競争も面白いけど、
「ずっと一緒にいたい」って思えるバイクを選ぶのも、ひとつの幸せ。

レトロスポーツは、“自分のバイク”って思える力がある。
だからこそ、楽しい。ただ走るだけで嬉しい。
そしてその気持ちは、何年経っても色褪せない。