バイクに乗ってるとよく聞かれるんですよね。
「どこ行ったの?」「観光地、どこ寄った?」って。
でもさ、正直こう思うときない?
「いや、別にどこも行ってない。ただ走りたかっただけ」って。
道があれば、それでいい。

観光地の絶景も、グルメスポットももちろん魅力的だけど、
あれって“ついで”なんです。
メインは「走ること」そのもの。
朝起きて、「なんか走りたいな」って思ったら、それがもうスタート。
気がついたら山に向かってたり、知らない川沿いの道を走ってたり。
行き先なんて決まってなくていい。
走ってるときが一番自由で、無心になれる瞬間なんだ。
バイクに乗る理由、それは“バイクでいたい”から
車と違って、目的地だけじゃ語れないのがバイクの良さ。
風を受けて、エンジン音を感じながら走る。
それだけで満たされてる自分がいる。
どこかに行くためじゃない。
ただ、バイクでいたいから。
バイクの上で過ごす時間が、何よりも心地いい。
寄り道したカフェが、最高だったりする
でも不思議と、観光地じゃない小さな店とか、
ふと立ち寄った道の駅がめちゃくちゃいい思い出になったりする。
それってたぶん、バイクで走ったからこそ感じられる特別な空気感があるからだと思う。
観光が目的じゃないからこそ、心に余白があって、
“何気ない瞬間”がちゃんと染みるんだよね。
まとめ:観光は後付け、走るのが楽しい!
目的地がなくてもいい。むしろない方が自由。
観光地のためじゃなくて、バイクに乗ること自体が目的。
だから今日も、ナビはざっくり。
気まぐれに曲がって、流れる景色をただ楽しむ。
そんな“走ってるだけ”のバイク旅が、結局いちばん楽しい。