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「週末たまにしか乗らない…」
「年に数回しかロングツーリング行かない…」
そんな“ライトユーザー”のあなたには、250ccバイクが断然おすすめです。
この記事では、400ccと250ccの金銭的な違いや、乗らない人ほど損しやすいバイクの維持費について分かりやすく解説します。
この記事でわかること
- あまり乗らない人が250ccを選ぶべき理由
- 車検あり・なしのリアルな差額
- 250ccが「保管向き」といえる理由
- ヘビーユーザーに250ccが不向きな理由
250ccは「乗らない人」ほどお得!
バイクにあまり乗らない人にとって、最大のメリットは“車検がないこと”。
たとえば以下のような使い方の人は、400ccより250ccの方が圧倒的に金銭的メリットがあります。
- 月に1〜2回、週末にちょっと乗る程度(往復50km以下)
- 年に数回しかロングツーリングに行かない
- 年間走行距離が5,000km未満
こうした使い方で400ccに乗り続けると、「乗らないのに維持費がかかる」という非効率な状態になります。
車検はバイクに乗らなくても発生する
400cc以上のバイクは、新車から3年、その後は2年ごとに車検が義務。
つまり、まったく乗らなくても車検は避けられません。
一方で250ccは車検不要。
保険や税金は必要ですが、「保管しているだけならコストを抑えられる」のが大きなメリットです。
【比較】10年間所有したときの費用差
排気量 | 車検費用(目安) | 10年での車検回数 | 総費用(概算) |
---|---|---|---|
400cc以上 | 約7万円/回 | 4回 | 約28万円 |
250cc | なし | 0回 | 0円 |
これは「まったく乗らなかった場合の損失」としては大きな差。
250ccは、とにかく乗らない期間の“維持費リスク”が少ないのです。
「もう乗ってないかも…」と思ったら損切りのサイン
「最近まったくバイクに乗ってないな…」という状態になったら、いったん売却するのもアリです。
迷いながら維持費を払い続けるより、
乗らない時期はいったん手放す → また乗りたくなったら買うというスタンスの方が、精神的にも金銭的にもラク。
特に400cc以上は車検のタイミングで“踏ん切り”がつけやすいですよね。
車検は“面倒”が最大のデメリット
- お店にバイクを預けて、後日引き取りに行く
- 自分で車検場まで運ぶ
これが2年に1回…正直、手間と時間がかかります。
家から車検場が遠い人や、平日に時間が取れない人にはかなりハードル高め。
「バイク愛」より「面倒くささ」が勝ってしまった時点で、400cc以上の維持はツライかも。
ヘビーユーザーにとっては250ccは逆に不利?
もちろん、年間1万km以上走るヘビーユーザーなら、話は別です。
車検があることで、定期的にバイクの内部まで点検できるのは安全面でも大きなメリット。
特に中古車なら、“見えない劣化”が見つかる可能性も高いです。
ただし、250ccでもしっかり毎年点検していれば、安全性は保てます。
【結論】250ccは“乗らない人の味方”
- 維持費を抑えたい
- バイクに乗る頻度が少ない
- 長期保管前提で考えている
こんな人には、車検がない250ccがベストチョイス。
逆に、毎日バイクに乗る or ロングツーリングが趣味な人は、400cc以上でもOK。
あなたのライフスタイルに合った選び方が、後悔しないバイク選びのカギです。