ヤマハの人気オフロードアドベンチャー「テネレ700」に、ついに待望のローダウン仕様が登場しました!
「最強の悪路走破性は魅力だけど、足つきがキツすぎる…」そんな声に応えて、2025年モデルでは足つき性を改善しつつ、走行性能を犠牲にしないという理想のアップデートが施されています。
テネレ700とは?オフロード×ツーリング性能の最強バランス

「テネレ700 ABS」は、
- 高い整備性と耐久性
- 荷物積載性
- そしてオフロードでも走破できるタフさ
を両立したヤマハの本格アドベンチャーモデルです。年販わずか500台という少数派でしたが、競争激化と知名度アップにより、再注目されています。
ローダウン仕様のポイントはここ!

1. 超ローシートを標準装備(33,000円相当)
なんと15mmダウン!これはまるでセローのような低さ。足がつきやすい形状になっており、クッション性も確保されているとのこと。
2. ローダウンリンク標準装備(19,800円相当)
こちらも約15mmのダウン効果。リアサスペンションのリンク長を変更し、車体バランスを崩さず足つきを改善。工賃が高いカスタムなだけに、標準装備はありがたい!
👉 合計で875mm → 845mmに!
これで、モトクロスレベルの足つきから、大型バイクでも「片足でなんとかなる」レベルに変身しました。
ローダウン仕様は“今だけ”の可能性も
実は、過去にもオフロード系ローダウン仕様は何度か登場しましたが、どれも短命。
「足つき重視ならセローでいい」という風潮があり、マニア層にしかウケなかったのです。
つまり、今回のローダウンテネレも気になるなら早めに動いた方がいいかもしれません。
2025年モデルで追加された豪華装備もチェック!

YCC-T(電子制御スロットル)採用
アクセル操作の反応が向上し、さらにトルク感UP!
走行モード+キャンセル機能
スポーツ/エクスプローラーに加え、トラクションコントロールとABSを細かく設定可能(前後個別オフもOK)。
サスペンションも進化
プリロードアジャスター付きで調整が簡単に。
タンク形状やカバー変更で足つき&操作性向上
着座位置周辺を最適化し、足を下ろしやすく。
TFTメーター+簡易ナビ機能搭載
大型液晶ディスプレイで情報が見やすい!
ライト形状変更(丸型→四角型)
配置も上に変更し、光量アップ。
気になる価格は?
ローダウン仕様の25年モデルテネレ700の価格は147万円(税込)。
ローダウンパーツ&工賃を含めると、むしろ割安感すらある内容となっています。
まとめ|アドベンチャーのハードルがまた一つ下がった
テネレ700のローダウン仕様は、
「足が届かないから大型アドベンチャーを諦めていた」
そんな人にとってまさに待望の一台!
今後、バイク業界全体が“新規ユーザー”に優しくなっていく流れが期待される中で、この一歩は非常に大きいと言えます。
▶今後の展望にも注目!
・ローダウン仕様が定番化するのか?
・他メーカーも追随するのか?
・新しい層がバイク界に参入するのか?
バイクがもっと多様に、もっと自由に楽しめる時代が、すぐそこまで来ています!