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馬力があればすべて解決、馬力だけ見とけばいい乗り物。この言葉が割と当てはまる領域「原付2種」。
「登坂能力」という死語、馬力もトルクも上がりまくった今はスペック表から消えました。ですが、原付2種はまだ生きてます。
空冷より水冷、古いエンジンより最新エンジン。限界値まで回すシチュエーションが出てくるだけに、体感できます。
2月3月は原付2種が熱くなる。生活環境の変化で原付に目が向く。そんな原付2種のパワーランキング見ていきましょう。
ゴールを史上最強の人権スクーターに設定します
目次
- 同率1位・ヤマハ・YZF-R125・15馬力
- 同率1位・ヤマハ・MT-125・15馬力
- 同率1位・ヤマハ・XSR125・15馬力
- 同率1位・スズキ・GSX-R125・15馬力
- 同率1位・スズキ・GSX-S125・15馬力
- 同率1位・ホンダ・CB125R・15馬力
- 同率1位・ハスクバーナ・スヴァルトピレン125・15馬力
- 同率1位・アプリリア・SRGTスポーツ125・15馬力
- 同率1位・アプリリア・RX125・SX125・15馬力
- 10位・キムコ・X-TOWN CT125・12.9馬力
- 11位・ベネリ・レオンチーノ125・12.5馬力
- 12位・カワサキ・ニンジャE-1、ZE-1・12馬力
- 12位・ホンダ・PCX125・12馬力
- まとめ
同率1位・ヤマハ・YZF-R125・15馬力
原付2種界のガチスーパースポーツ。一度も日本導入されてないのに、当たり前にレビューがある。
欧州で歴史を重ねてきたスポーツバイク
見た目だけガチって?トラックモードがついてます。行ってらっしゃいサーキットへ。
ヤマハの水冷エンジンはSOHC、その代わり可変バルブで全域のトルク感を重視。
馬力重視の弱点であるトルクすらカバー。低い排気量を6分割する原付2種だと体感しやすいかも
さらに、ミッション型で初めて採用された「トラクションコントロール」。当たり前に通勤バイク化する排気量だと必要。大雨、暴風関係なしに乗らないといけないから。
リアタイヤも250CCと同等の140ミリ極太タイヤ。スーパーカブ、スクーターと並ぶと、サイズのでかさに気づきます。
同率1位・ヤマハ・MT-125・15馬力
YZF-R125のネイキッド版。カウルが無くなるだけで、シンプルに本体価格が下がる。
フルカウルが当たり前にいる時期の方が珍しい、それくらいネイキッドの方が圧倒的に支持される領域。
軽量な車体はバーハンドルの方がクイックに動ける
カウルがない方が、その辺りの駐輪場に気軽に置けますしね。
そしてMTシリーズと言えば人気のデザイン。排気量によってはYZFシリーズより売れます。
この尖りが好きならどうぞ。
同率1位・ヤマハ・XSR125・15馬力
丸々とした外観に、どうみてもヤマハご自慢のデルタボックスフレームがスポーツ性を隠さない。
もうネオクラシック、ネオレトロスポーツなんて散々出たじゃん?いや、中型以下は割とまだ空白地帯。そんな場所についにやってきたレトロスポーツ
アジア仕様XSR155から愛されてたおかげで、買っていきなりカスタムパーツが充実してるおまけつき。
原付2種にあるまじき「リア140ミリ極太ストリートタイヤ(66S)」、もしかしてパーツショップにないんじゃ、、
少しはあります。ですが、ラジアルタイヤしか存在しない世界になったので、バイアスタイヤの選択肢は超少ない。
ちなみに、外観の作りこみを優先したのか、トラクションコントロール非搭載
ま、正直どっちでもいい排気量ではあります。
同率1位・スズキ・GSX-R125・15馬力
原付2種にフルカウルが久しぶりに定着した功労者、かも?
2017年に登場したフルカウルであり、ヨーロッパ仕様15馬力に気軽に乗れるようになったバイク。ここまで、フルサイズミッションバイクは海外を眺めることしかできなかった
気づけば「Rが前についてる」、スズキのスーパースポーツは125CCだけになりました。
強みは45万円で乗れるSS。
最近出たバイクは原付2種でもパーツが大型化。良くも悪くも小ぶりなままでハンドリングは軽い。
同率1位・スズキ・GSX-S125・15馬力
R125から特に仕様変更なしのネイキッド、結構外観がオリジナル。
ジクサーとも大型ネイキッドとも違う見た目してます
ガチスポーツの証明「Rが前」、これの欠点は乗車姿勢がかなりガチ目。
それが嫌ならS125。いつものスズキらしく、街中の乗り回しを重視するハンドル位置になります。
同率1位・ホンダ・CB125R・15馬力
現状最強の原付2種、最強の称号はスーパースポーツじゃない。とはいえ、15馬力が限界と考えれば好みの問題。
最強の理由、このバイクだけDOHC構造、簡単に言うとよく回る、最高馬力への到達はSOHCより早い。
アルミホイールには41ミリの倒立サスペンション。スポーツバイク界の傑作「SFF-BP」。
このCBシリーズ見た目は小さいですが、パーツ自体は中型で一番デカい
原付2種なのにタイヤサイズ「フロント110、リア150」。普通に400CCサイズ。
軽快さが好まれる排気量だけに、過剰なグリップ、剛性感が必要なのかはありますが、、リアの迫力はあるので、かなりハッタリは効きます。
2021年式から値上げなし、おかげで最強バイクが47万円のままです
同率1位・ハスクバーナ・スヴァルトピレン125・15馬力
海外勢にも最強バイクがいる。400CCで存在感を発揮するスクランブラーです。
デューク125が消えたので、こっちが海外勢最強です
400CCから125CCまで共通の車体を使うシリーズ。正直、CB125Rの上位互換。
43ミリ倒立フロントフォーク、リッターバイクかな?
バイブレ製ラジアルキャリパーは320ミリのディスク、リア230ミリ。普通に一番デカいディスクを付けた原2。
CB、スヴァルトピレンとその他原付2種が並んだら、、同じ排気量には見えないかも
本体価格645000円、400CC買った方がお得レベルではあります。
同率1位・アプリリア・SRGTスポーツ125・15馬力
レースシーンで存在感を発揮する、アプリリアが提案する最強スクーター。アドベンチャー要素付き。
小型スクーターは上半身丸出しが当たり前、SRGT以外は。アドベンチャーコンセプトなので、しっかり快適性を確保してくれてます。
悪路に対応できるようにロングサスペンション、アドベンチャータイヤ。9リットル入るのも頼もしい。
ADV160はいませんが、代わりにSRGTはいます。
同率1位・アプリリア・RX125・SX125・15馬力
フルサイズオフロードバイク自体がもう貴重。原付2種はアプリリアが用意してくれてます。
欧州は高速道路も走れる排気量。その影響で15馬力は外せない
最近モタード版も追加されました。GSXサイズのタイヤを装着して、軽快を保証します。
本体価格48万円、15馬力勢の中では、結構安い側の海外モデル。
10位・キムコ・X-TOWN CT125・12.9馬力
ビッグスクーターサイズを原付2種に求めるなら「Xタウン」。たまにキムコのスクーターはいますね、今でもこういう大型サイズを求めるなら台湾。
文字通りビッグスクーター。300CCバージョンと車体を共通化してるのでデカいです。
魅力は「足元フラットボード」。
日本はやらないビグスクサイズで足元荷物置ける仕様。積載モンスターです。
11位・ベネリ・レオンチーノ125・12.5馬力
正直ベネリと聞いて連想されるのが「電動アシスト折りたたみ自転車」。ロードバイク専門店ワイズロードに行くと、凄く推されてる。
ハーレーX350、X500と絡みがあるベネリですが、12.5馬力出る水冷単気筒持ち。
12.5Lのタンクで航続距離自慢です。
どこかハスクバーナに近いコンセプトを感じる真っ黒デザインです
12位・カワサキ・ニンジャE-1、ZE-1・12馬力
ここに入ってくるEVバイク、12馬力勢ですが「E-BOOSTモード」でリミッター解除できます。
どちらかと言えば、強みはトルク。スペック表は400CCをぶん回した時の数値。
ちょっとづつインプレが出てきましたが、発進に一番トルクが出て途中から勢いが落ちてくる
補助金が出るので、未知の体験をしたい人はどうぞ。
遠くには行けませんが、保管時バッテリー上がりは気にしなくていいバイクです。
12位・ホンダ・PCX125・12馬力
馬力的にもPCXは一番高い。というか、最初の頃はそこが強調されてた。
頻繁にアップデートするせいで、何世代も街中で出会います。
もう敵なし
まとめ
こんな感じです。ミッションバイク需要が上がったおかげで、15馬力勢めっちゃ増えました。
ちなみに、スクーターはPCXが最強ですが、海外では15馬力勢が普通にいます。SRGTもそうですね。
本当はFORZA、XMAXも125CCバージョンがいます
来るとは思えませんが、ここまで15馬力が増えたのなら、何か強力なスクーターも出るかもしれません。
なんせ2023年はとてつもなく売れた排気量ですから。
以上です、終わり。