三輪バイクって実際どうなの?ヤマハ【トリシティ】が選ばれる理由

「バイクってコケそうで怖い…」
「でも原付より安定して走れるものってないのかな?」

そんなあなたに注目してほしいのが、ヤマハの三輪バイク「トリシティ」シリーズ
普通のバイクとは一味違う、前二輪の“安定感”がウリの乗り物です。

この記事では、「三輪って実際どうなの?」という初心者目線で、トリシティの特徴・メリット・デメリットをわかりやすく解説します。

ヤマハだけが出してる!国産唯一の三輪バイク

三輪バイクと聞いて「そんなのあるの?」と思う方も多いかもしれませんが、実はヨーロッパではすでにメジャーな乗り物。中でも有名なのがピアジオのMP3。

その三輪ジャンルに国産メーカーで唯一本気を出しているのがヤマハです。
しかも、ヤマハの三輪はただの「タイヤが3つあるだけ」ではありません。

ポイントは独自技術【LMW(Leaning Multi Wheel)】。

この機構によって、自然なバンク・安定感のあるハンドリング・雪道対応まで実現してしまうのです。

トリシティは3タイプ|125cc〜300ccまで選べる!

ヤマハが展開する三輪バイクは以下の3タイプ。それぞれに魅力があります。

トリシティ125/155

  • 【排気量】125cc / 155cc
  • 【価格】48.4万円(155cc)
  • 【重量】165kg
  • 【特徴】
    • バイク初心者に人気
    • シート下収納・シガーソケット・コンビニフック付き
    • 155ccにはパーキングブレーキも装備

> 原付二種として、通勤や買い物にも◎


トリシティ300

  • 【排気量】300cc
  • 【価格】95.7万円
  • 【重量】237kg
  • 【特徴】
    • 高速道路も安心のパワー
    • 自立アシスト機能搭載(信号待ちで脚をつかなくてもOK)
    • 前後ブレーキロック付き

> 三輪で“ちょっと遠くまで”が快適に。

*ナイケンは生産終了しました。

三輪バイクのここが凄い!5つのメリット

① 直進安定性がハンパない

前が二輪になることで、悪路や雨でもグラつきにくい。
とくに雨の日や砂利道など、タイヤが取られそうな場面で効果を発揮します。

② 衝撃吸収力が高くて快適

左右のサスペンションがそれぞれ独立して動くため、段差もスムーズに通過。
舗装が荒れている道でも「ドン!」と来にくい。

③ 横風に強い

両足で踏ん張っているような感覚で風にあおられにくい。
高速道路での安定感が段違いです。

④ ブレーキ性能が高い

前2輪の強力なグリップが効くので、止まりたい時にしっかり止まれる。
しかも、4本のサスペンションで車体がガクッと沈みにくいのも◎。

⑤ 疲れにくい(これはガチ)

ヤマハが実験したところ、LMWのバイクは「バランスを取るための無意識の緊張」が少ないという結果に。
つまり、長時間乗っても身体も気持ちもラク。

トリシティ125は初心者にうってつけ!

「バイクに乗ってみたいけど、倒れたら怖い…」という人に、まさにトリシティ125はピッタリ。
自転車 vs 三輪車で考えるとイメージしやすいかもしれません。最初の一歩がグッと踏み出しやすくなる一台です。

とはいえデメリットもあります

・重量が重め

三輪構造の分、どうしても重くなる。特に取り回しが心配な人には注意が必要です。

・リアタイヤは1本だけ

フロントは安定しているけど、リアは普通のバイクと同じ。滑りやすい状況では気を抜かず。

・幅が広い=駐輪場所を選ぶ

前輪の幅があるため、狭い駐輪場には入りづらいことも。
実は、トリシティ125は125ccなのに「淡路島行きフェリーに乗れない」という事例もあります。

まとめ|安定感の三輪、あなたの新しい選択肢になるかも?

「倒れるのが怖い…」
「でも車じゃ大きすぎる…」

そんな悩みを持っているなら、ヤマハの三輪バイク、トリシティをぜひ一度チェックしてみてください。
ただの変わり種ではなく、“実用的で合理的な進化”を遂げた一台です。

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