「リアボックスはダサい」と思ってる人、ロンツー特化にすると長時短になるよ

バイク乗りの永遠のテーマのひとつ。
「リアボックス問題」

・荷物を詰め込めるし便利
・防犯・防水性もバッチリ
・でも、つけっぱなしにすると“ダサい”

これをつけてかっこよくは見えないですよね。でも便利なのは誰もが認めるところ。
僕自身も「リアボックスなんて絶対つけたくない派」でした。

でも、最近ある使い方を試してみて、考え方が180度変わったんです。

結論から言うと、「普段は外しておいて、ロングツーリングのときだけつける」
これがめちゃくちゃ快適だったんです。

今回は、そのリアルな体験談をシェアしたいと思います。

普段はボックスなし、ロンツーの時だけ「ガコン!」

実践しているスタイルはシンプルです。

  • 普段はリアボックスを外してスッキリした見た目で乗る
  • ロングツーリングの時だけ「ガコン!」と装着する

いやこれ、ほんとに素晴らしいですよ。

「リアシートバッグ付けるの面倒だな、、部屋にあるボックスを付ければよくね?」

実際にやってみたら、ボックスの取り付け・取り外しなんて一瞬。
GIVIのようなワンタッチ式なら、ボタンひとつで外せるのでストレスゼロです。

リアボックスがくれる3つのメリット

1. 防犯性

まず何といっても防犯性。
リアシートは防犯対策できない。常に持ち歩くしかない。

一方リアボックスなら鍵をかければ安心。

世の中には盗む人がいるらしい、だからここは大事。

2. 防水性

長距離ツーリングでは突然の雨はつきもの。
リアシートに荷物を積んでいると、防水カバーをかけたりと、地味に手間がかかります。

でもリアボックスなら完全防水!。
「降ってきた!」と思った瞬間に、そのまま走り続けられるのは本当にありがたい。

3. 走行安定性

みなさんここを失いたくないんですよね?

リアシートに荷物を積むと、どうしてもバランスが崩れやすいんです。
荷物がズレたり、固定用のベルトが緩んだり…。

落ちはしないけど、ちょっと気になる時があったり、、。

リアボックスなら、キャリアにがっちり固定されるのでそんな心配はゼロ。
結果的に走りの安定感が段違いです。

*あまり重すぎるものはバイクのバランス崩れるので注意

「時短」という最大の武器

リアボックスを旅用に推す最大の理由は、「時短」です。

リアシートに荷物を積むときって、

  1. リアシートを開ける
  2. ベルトやネットで調整
  3. 走り出す前にもう一度確認

この作業が毎回必要になります。
面倒くさがりの僕にとって、これが本当にストレスでした。

「よし、今日はツーリングに行こう!」と気合いを入れても、出発準備の段階で萎えてしまう。
これ、けっこう致命的なんです。

その点リアボックスは、
👉 荷物を入れて「ガチャン」と閉めるだけ。

準備に時間を取られないので、旅に出るハードルが一気に下がります。

サイズ選びのポイント

リアボックスを旅用にするなら、サイズ選びも重要です。

  • 30L〜35L:中型バイクにちょうどいい
  • 35L以上:中型~大型バイクに合いやすい。幅とのバランスも良い
  • 40L以上:荷物多め派におすすめ。キャンプツーリングにも対応

僕は普段荷物が少ないので、35Lくらいがちょうど良いと感じています。

大きすぎると「見た目がゴツい」「幅が気になる」デメリットも出てきますが、30〜35Lなら見た目の違和感も少ないです。

これ見ればサイズ感わかります?ついてるの32Lです。

CB250Rにリアボックスを付けるメリットデメリット【レビュー】

「旅用一式を入れっぱなし」にすると最強

さらに便利したいなら、、こういうの先に入れときましょう

こういう「ツーリング必需品」を入れっぱなしにしておく。

すると、いざ出発するときは着替え、タオルを追加するだけ。
ほぼノー準備でツーリングに行けるんです。

これ、思っている以上に「出発のハードル」を下げてくれます。

まとめ:リアボックスは旅用に割り切ると最強

「リアボックスはダサい」

でも、使い方を少し変えてみると世界が一変します。

リアボックスを「旅用」として割り切るだけで、バイクがぐっと楽しくなるんです。

もしあなたが今まで「絶対にリアボックスはつけたくない」と思っていたなら、ぜひこのスタイルを試してみてください。
きっと「もっと早く使っておけばよかった」と思うはずです。