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CB250Rは同じネイキッドのZ250やMT-25と比較されることが多い
同じネイキッドというカテゴリーの中では当たり前
でも、その二台と比較するならCB250Rは選ばない方がいい
単気筒と二気筒
動画で見たい方はこちら↓
- CB250R
27馬力/9000回転 23N.m/8000回転 単気筒 - Z250
37馬力/12500回転 23N.m/10500回転 二気筒 - MT-25
35馬力/12000回転 23N.m/10000回転 二気筒
気筒数が違う時点で別物…
割と「低回転型のCB250R」と「高回転型のZ250やMT-25」ではエンジン特性も違う
そもそもスペック至上主義者にはCB250Rという選択肢は生まれないはず
回して乗る250CC二気筒とトルクの強さで加速していく単気筒
重量がオフロード寄り
CB250R | 144kg | KLX230 | 134kg |
Z250 | 164 | セロー250 | 133 |
MT-25 | 169 | CRF250L | 144 |
ジクサー250 | 154 |
CB250R(144kg)とZ250(164kg)とMT-25(169kg)は重さが全く違う
この三車種で悩んでいる理由の一つに軽さがあるならCB250Rは選ぶ価値がある
何故ならネイキッドでここまで軽い車種は他にないから。一番近い車重のジクサー250(単気筒)でも154kg
重量的にはセローやKLX230の方が近い。実はZ250やMT-25は比較対象にならない
乗車姿勢が少し違う
CB250Rはコンセプト「ネオスポーツカフェ」
カフェスタイルに近づけたモデルなので、少し前傾気味の幅広なハンドル。実はストリートファイター系より攻めた姿勢。モタードに近い乗車姿勢
MT-25の方がハンドルが乗車位置に近くてゆったりとした姿勢
Z250の方がハンドル幅が狭い姿勢
動画に出てくる島田さんもモタードと表現していた
それぞれの気筒数が得意とするシチュエーション
単気筒
メリット
重量の軽さと単気筒のトルクから来る発進時の加速
軽いのでパタパタと倒れる。タイトなワインディングを苦労もせずに軽快に走りたい人。低速でもトルクがあるのでノロノロ運転でも息切れしにくい
デメリット
上が二気筒ほど回らないので、エンジン音や振動が気になる回転数で走らないといけないバイクもある
高速道路は疲れやすい
二気筒
メリット
ストレートの加速感。回せば回すほど元気になるエンジン
高回転の唸るサウンド。高速道路でも唸るような回転数は嫌だ、余裕が欲しい方。最高速度は断然二気筒が有利
とにかく回して乗りたい人向けのエンジン特性
デメリット
出足の加速は苦手。回転数落ちると息切れしそうになる
ライバルにはなれない
CB250Rはモタードやオフロードバイクの軽さが好きな人が選ぶべきバイク車重などどうでもいい「所有感やネイキッドらしさ」を求めるならZ250やMT-25が最適
CB250Rはマスの集中化による車体のコンパクトさが売りだけど、所有感という意味では他社より一歩劣る。どうしても小柄に見えるから仕方のない部分
でも最後は惚れたデザインで選ぶべき。一番後悔しない選択肢
取り付けてるバッグ