
26年モデルに「RR」を追加!さらにサーキットバイク化します。
すっかり4Rに人気を持ってかれてる状況ですが、改めて唯一の4気筒ZX-25Rを見ていこう!
4気筒250CCってだけでロマン

2020年に登場したカワサキ「Ninja ZX-25R」。
250CCで4気筒45馬力って、もうそれだけでバイク好きの心を掴みますよね。
かつて「自主規制」で45馬力が限界だった時代を知ってる人からすると、まさに夢の復活。
しかも出たタイミングがコロナ禍。外出できないけど趣味にはお金を使える状況で、「高くても欲しい!」という人が続出。登場からしばらくはランキング常連でした。
最近ちょっと勢いが…
ところが2024年になると、ZX-25Rはランキングから姿を消し、ライバルのCBR250RRも同じく苦戦。
理由はいくつかありますが、一番大きいのは価格の上昇。
- 2022年モデル:85万円くらい
- 2024年モデル:99万円
- RR仕様:100万円超え!
ここまで来ると「あとちょっと出してZX-4R買うか…」ってなる人も多いわけです。
RR仕様って何が違うの?

RRは、もうサーキット走行前提のチューニング。
- リアサスがZX-10R譲りのショーワBFRC lite(水平配置でセッティングも楽)
- 最高出力アップ → 45PS/15,500rpm → 46PS/16,000rpm
- USB電源・スモークシールド・フレームスライダー標準装備
足回りや剛性も中型以上のレベルで、サーキットにそのまま持ち込んでも十分戦える仕様です。
見た目の迫力をさらに上げるなら

性能面では文句なしのZX-25R RRですが、せっかくなら外観ももっと個性を出したいところ。
そこでおすすめなのが、mikurumaのカスタムフェアリング。
- 純正カラーの補修はもちろん
- レーシングレプリカ風の大胆デザイン
- 軽量化や空力アップを狙った形状変更
▶ mikuruma公式サイトはこちら
サーキット仕様のRRと組み合わせれば、見た目も走りも「完全レーサー仕様」にできます。
他の250CCスポーツと比べると?
車種 | 最高出力 | 車重 |
---|---|---|
ZX-25R RR | 46PS / 16,000rpm | 184kg |
CBR250RR | 42PS / 13,500rpm | 168kg |
YZF-R25 | 35PS / 12,000rpm | 169kg |
GSX250R | 24PS / 8,000rpm | 181kg |
こうして見ると、ZX-25Rはスペックも価格も飛び抜けています。
4気筒ならではの高回転サウンドや、シルキーな吹け上がりは一度乗ると病みつきです。
まとめ
ZX-25R RRは、もう日常使いの万能スポーツというより、完全に“趣味バイク”。
休日に峠やサーキットを楽しむために生まれたマシンです。
そして、せっかく買うなら外観もこだわりたい。
mikurumaのフェアリングを装着すれば、同じZX-25Rでも人とは違うオーラを放つ一台に仕上がります。
