
最近「残クレアルファード」って曲がSNSでバズってますよね。
「そうか、だから街に高級ミニバンが溢れてるのか!」と気づいた人も多いようです。
ちょっと曲を聞いてみて、いい曲ですよ?
ここで登場するのが 残クレ。正式には「残価設定型クレジットローン」。
でもこの残クレ、なぜか「借金まみれの悪」みたいに叩かれがち。
結論から言えば、残クレは悪ではありません。
むしろ「使い方しだいでとても役立つ」仕組みなんです。
初めて残クレを知ったときの衝撃
残クレを知ったのは2年前、もっと歴史は長いらしいですね。
そのときの第一印象はこう。
「レンタルで新車も借りられるようになったのか」
そう、残クレは「購入」ではなく、感覚的にはほぼ「長期レンタル」に近いんです。
車の所有者は購入者ではなく、ディーラーや金融会社。
だから「結局自分の車じゃない」とバカにされがちなんです。
でも考えてみてください。
- 「買う」より「サブスク」時代
「車をレンタルに近い感覚で持つ」って、むしろ自然じゃないでしょうか?
って認識を購入者持ってないから、名曲が生まれた訳ですが、、。
残クレの仕組みをざっくり説明
仕組みはシンプルです。
- 車の「残価(数年後の下取り予想価格)」を最初に決める
- 新車価格から残価を引いた差額を分割で払っていく
- 契約終了時にどうするか選ぶ(返却/乗り換え/買い取り)
たとえば300万円の車で、3年後の残価が150万円と設定された場合。
- 普通のローン → 300万円を分割して払う
- 残クレ → 150万円だけ分割して払う(残りは据え置き)
こうすることで 月々の支払いがぐっと軽くなる んですね。
まあサイトを見た方が早いです。たしかに月々の支払いは安い、スポーツカー欲しくなりました。
MOTAの公式置いときます>こちら
「悪」と言われる理由
では、なぜ残クレは悪者扱いされるのでしょうか?
1. 「自分のものにならない」から
残クレは実質レンタル。契約終了時に返すか追加で払う必要があります。
「ローン払ってるのに自分の車じゃない」という違和感を持つ人は多いです。
2. 総額は高くなりやすい
月々の支払いは安く見えますが、実際には金利や手数料が上乗せされます。
長く乗るなら普通のローンや現金購入よりも高くつく可能性が大きいです。
3. 走行距離や改造に制限がある
残価は「車の価値が残っていること」が前提。
走りすぎたり傷をつけたり、派手にカスタムしたらペナルティになります。
こうした点が「やめとけ」「借金地獄」と言われる原因なんですね。
じゃあどう使えばいいのか?
ここで大事なのは、残クレは「期間限定で車に乗る」人向けの仕組みだということ。
こんな人に向いている
- 子どもが小さい間だけミニバンが必要
- 田舎に住んでいる間だけ車が必須
- 数年で車を乗り換えたい(常に新しい車に乗りたい)
- 憧れの高級車・スポーツカーを一度試したい
特に「試し乗り」に残クレは最適です。
憧れの輸入車やスポーツカーも残クレなら手が届きやすい。
乗ってみて「自分に合わない」と感じたら契約終了時に返せばいい。
これ、普通のローンではできない体験です。
「レンタル感覚」と割り切れるかがカギ
残クレを上手に使うコツはただひとつ。
「これはレンタルだ」と割り切れるかどうか。
この認識さえ間違えなければ、残クレはとても便利です。
逆に「支払いが終わったら自分のものになるはず」と思って自慢するものじゃないってことです。
まとめ
- 残クレは「残価設定型クレジットローン」、実質レンタルに近い
- 「悪」と言われるのは、所有感がない・制限があるから
- 「期間限定で乗る」「試してみる」には非常に便利
- 「レンタル感覚で割り切れるかどうか」
結局のところ、残クレは悪ではありません。
あなたの使い方に合わせて、上手に使えば大きなメリットを得られます。
憧れの車に数年だけ乗る。
家族のライフステージにあわせて車を変える。
そういう柔軟な乗り方をしたい人にとって、残クレはむしろ「強力な味方」になるのです。