【アメリカ上陸】カワサキ W175は「現代のジャメリカン」? シンプルさが武器のフルサイズ・カブ

「バイクはもっと気軽でいい」

そんなメッセージが聞こえてきそうな一台が、W175です。アメリカの公式サイトに登場したことで、大きな注目を集めています。

W175ってどんなバイク?「悩み→解決」チェック表

読者の悩み・不安W175ならこう解決!ここがポイント
最近のバイクはデカくて重すぎる車両重量わずか135kg400ccの約3/4の重さ。自転車感覚でスッと出せる。
ハイテク装備を使いこなせる気がしない究極にシンプルな空冷単気筒電脳なし、リアドラムブレーキ。壊れる場所がない安心感。
足つきが悪くて立ちゴケが怖いシート高785mm×スリムな車体小柄な方でも両足がしっかり着く安心のサイズ。
維持費を極限まで抑えたい燃費性能と驚異の12Lタンク177ccの低燃費×大容量タンクで、給油回数も激減。

1. 懐かしの「ジャメリカン」スタイル

W175の特徴は、やたらと高いハンドルと段付きシート。

これは、1970〜80年代に日本で大ブームとなった「ジャメリカン(ジャパニーズ・アメリカン)」を彷彿とさせます。

  • ロー&ロング: 低く構えた車体にプルバックハンドル。
  • ロードスポーツ派生: 純粋なアメリカンではなく、ネイキッドをベースに「アメリカン風」に仕立てた独特の緩さ。映画『イージーライダー』に憧れた世代から、それを「新鮮なレトロ」と感じる若者まで、幅広く刺さるデザインです。

2. 「フルサイズ・カブ」と呼べる超実用スペック

中身はどこまでも質実剛健。まるで「大きなカブ」のような信頼感です。

  • 177cc 空冷単気筒エンジン: 最高出力は13馬力。速くはありませんが、トコトコと粘り強く走るSOHC 2バルブ。
  • 細身の足回り: 前後17インチ、タイヤ幅はリアでも100mm。かつての125ccクラスを思わせる軽快なハンドリング。
  • あえての「ドラムブレーキ」: リアは今や珍しいドラム式。過剰な性能を削ぎ落とした、道具としての美学があります。

3. なぜ今、先進国で「低排気量」なのか?

アメリカのような大排気量大国でW175が導入される背景には、「日常の足」としての需要回帰があります。

80〜90年代の馬力競争の裏で、扱いやすい実用車が売れていた時代のように、高性能すぎる現代バイクに疲れたライダーたちが、「手の出しやすさ」と「扱い切れる楽しさ」を求めてW175のようなモデルに注目しているのです。

主要スペックまとめ

項目スペック
エンジン空冷4スト単気筒 SOHC 2バルブ
総排気量177cc
最高出力13PS / 7,500rpm
車両重量135kg
タンク容量12L
足回りF:30mm正立フォーク / R:ドラムブレーキ

結論:日本導入の可能性は?

正直なところ、日本ではすでにW230メグロS1という強力な兄弟車が控えているため、W175が正規導入される可能性は低いかもしれません。

しかし、「もっと安く、もっと軽く、もっとシンプルに」というニーズは日本にも確実にあります。

もし並行輸入などで手に入るなら、「気取らずに乗れる一生の相棒」として、これほど面白い選択肢はないでしょう。

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