
冬のツーリングは、正直「指先との戦い」です。
どんなにウェアや電熱ジャケットを強化しても、手が冷えた瞬間に一気に集中力が落ちる。
そこでいま人気なのが、Kaedear(カエディア)のHEATWAVEシリーズ。
同社のスマホホルダーでお馴染みのKaedearですが、実は冬用グローブもかなり優秀。
今回は「どれを選ぶべきか?」が一目で分かるように、3タイプを総まとめします。
3タイプのラインナップ

① KDR-H-GL5W(HEATWAVE)
ヒーター非搭載・軽量の万能タイプ
「冬だけど電熱はまだいいかな…」という人用のベーシックモデル。
- 軽量・柔らかい・操作性が高い
- 撥水加工でちょっとした雨もOK
- グリップの感触がダイレクトで疲れにくい
- デイリー通勤〜街乗り向け
メリット:軽くて疲れない/値段も手を出しやすい
デメリット:真冬の高速はちょい厳しめ
② KDR-H-GL5WH(ELECTRIC HEATWAVE)
バッテリー式の完全コードレス電熱
7.4Vのリチウムイオンバッテリー内蔵。
コードレスなので操作の自由度が極めて高い。
- 手首ポケットにバッテリー収納 → すっきり
- 3段階温度調整(45℃/50℃/60℃)
- 最大 約7時間20分 駆動
- 通勤&ツーリングのどちらにも使いやすいバランス型
メリット:とにかく自由に動ける/出先での配線不要
デメリット:バッテリー残量管理が必要
③ KDR-H-GL5WB(THERMOLINK 12V HEATWAVE)
車体12V接続の“ハイパワー無制限モデル
電熱グローブの最高峰はやっぱり12V車両給電タイプ。
- エンジン始動直後から一気に温まる
- バッテリー切れの心配ゼロ
- 長距離・高速道路・寒冷地に圧倒的強さ
- SAEハーネス付属で接続も簡単
メリット:最強の暖かさ/長距離に最適
デメリット:配線が必要・脱着は若干手間
全モデル共通のポイント

- 撥水加工で軽雨OK
- タッチパネル対応(※全指ではない)
- PVCナックル+EVAプロテクションで安全性も◎
- 滑り止めシリコンでグリップ力UP
- リフレクターで夜間視認性を確保
品質はしっかり作り込まれており、値段の割にかなり守備力が高い印象。
他ユーザーのレビュー(第三者の声)
「電熱がここまで変えるとは思わなかった」(バッテリー式利用)
指先の冷えがゼロになりました。朝の通勤が別世界。
風が当たっても寒くならないので、グリップヒーターより体感が上。
「12Vは別物。高速が快適になる」(12Vモデル利用)
60km/h以上の走行だとバッテリー式とは温かさが段違い。
ずっと一定温度だから疲れない。
「意外と柔らかいしスマホ操作もいける」(非電熱モデル)
安い冬グローブのようなゴワつきがない。街乗りならこれで十分。
他製品との比較表
(比較対象は人気電熱グローブ帯)
| 製品名 | 発熱方式 | 最大稼働時間 / 給電 | 動きやすさ | 暖かさ | 配線の手間 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Kaedear GL5W | なし | ― | ◎ | △ | なし | 安い |
| Kaedear GL5WH(バッテリー) | 内蔵バッテリー | 約7時間20分 | ○ | ○〜◎ | なし | 中 |
| Kaedear GL5WB(12V) | 車体給電 | 無制限 | ○ | ◎◎ | あり | 中〜高 |
| コミネ バッテリー電熱 | バッテリー | 3〜6時間 | △ | ○ | なし | 中 |
| RSタイチ 12V電熱 | 12V | 無制限 | △ | ◎◎ | あり | 高 |
| 中華系ノーブランド電熱 | バッテリー | 2〜4時間 | △ | ○ | なし | 低 |
Kaedearの強みは
「価格 < 機能のコスパ」が圧倒的に高いところ。
- タッチ対応
- プロテクション強め
- デザインも悪くない
- 配線やバッテリーがしっかり作られてる
このあたりが評価されてます。
まとめ:冬のライディングを変える3つの答え
冬のツーリングを快適にするなら、
「電熱があるか」「給電方法がどうか」で体感温度が大きく変わります。
- 街乗り中心 → GL5W
- 自由度と暖かさのバランス → GL5WH
- 最強装備で冬を無双 → GL5WB
自分のライフスタイルに合わせて選べるのがHEATWAVEシリーズの魅力です。

