
「モタードなのに900cc近くもあるの?」
そう思うかもしれませんが、このバイクの主戦場は「サーキット」と「極限の峠」です。最新のスーパーバイク技術を惜しみなく投入した、新型V2のヤバすぎる進化を深掘りします。
ハイパーモタードV2:悩み→解決チェック表

| 読者の悩み・不安 | 新型V2ならこう解決! | ここがポイント |
| デカい2気筒は重くて扱いにくい? | 先代から驚異の13kg軽量化! | エンジン単体で約6kg、車体全体で13kg削り、乾燥180kg以下へ。 |
| 低速トルクが細いのでは? | 3000回転で最大トルクの70%を発揮 | 可変バルブ(IVT)採用で、低回転から高回転まで隙なし。 |
| モタードの前傾姿勢が怖い | 6軸IMUによる最新の電子制御 | ウィリーやスライドも「制御」の下で安全に楽しめる。 |
| パニガーレと何が違うの? | より「コーナリング勝負」に特化 | 俊敏な車体と、パニガーレV4直系のクイックシフターで戦闘力抜群。 |
特徴1:ドゥカティ史上最軽量の新型V2エンジン

新型パニガーレV2と共通の、新世代890ccエンジンを採用。
- 軽量化の鬼: 従来のエンジンより6.42kgも軽量。ドゥカティ史上最も軽い2気筒です。
- 出力: 120馬力(10,750rpm)。排気量は950からダウンしましたが、車体が軽くなったため、パワーウェイトレシオは向上しています。
- 可変バルブ(IVT): 2気筒の弱点である低速のギクシャクを解消し、どこから開けても怒涛の加速を見せます。
特徴2:カリッカリのサーキット用「IMU」と電子制御
シンプルなのが良しとされるモタード界で、あえて「フル電脳」を貫くのがドゥカティ流。
- 6軸IMU搭載: コーナリングABS、トラコン、ウィリーコントロールが超精密に介入。
- Slide by Brake機能: モタード特有の「リアを滑らせてコーナーに進入する」動きを、電子制御がサポート。プロの走りを「安全に」模倣できます。
- V4譲りのシフター: パニガーレV4と同じクイックシフター2.0を採用。シフトチェンジの精度が異次元です。
特徴3:もはやフレームがない?「モノコック車体」の本気
軽量化を極めるため、フレーム構造すら変えてきました。
- モノコックフレーム: エンジンそのものを強度部材として使うことで、無駄なフレームを撤去。
- 足回りはSS級: スタンダードは46mmKYB製フォーク、SPモデルはオーリンズ製NIX30を装備。ブレーキはブレンボM4.32。
- センターアップマフラー: 初代1100へのオマージュとして、ファン垂涎のセンターアップマフラーを継承。
結論:これは「モタードの形をしたスーパーバイク」だ
DR-Z400SMなどの国産モタードとは、もはや見ている景色が違います。
- 「どれだけ寝かせたまま加速できるか」
- 「どれだけ軽く、鋭く曲がれるか」
スーパーバイクの頂点・パニガーレの技術を、最も「振り回せる」形でパッケージしたのがこのハイパーモタードV2です。2026年には日本導入も予定されており、峠やサーキットの勢力図を塗り替える一台になるのは間違いありません。
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