
バイク用ヘルメットといえば、Arai(アライ)とSHOEI(ショウエイ)が世界的な2大巨頭であることは間違いありません。安全性、快適性、ブランド力、どれをとっても最高峰です。
しかし、最近の価格高騰でトップブランドのヘルメットは5万〜8万円オーバーが当たり前。「通勤用や街乗り用にそこまでは出せない…」「サブのバイク用に手頃でカッコいいのが欲しい」と悩むライダーも多いはず。
そこで今、猛烈におすすめしたいのが、バイク用品の老舗デイトナが展開する新型ヘルメットシリーズです。
なぜ「デイトナ」のヘルメットを選ぶのか?
ハイエンドブランドではなく、あえてデイトナを選ぶべき3つの理由があります。
1. 必要十分な「安全性」と「機能」
デイトナのヘルメットは、日本の公道走行に必要なSG規格やPSCマークをしっかり取得しています。レースに出るならトップブランド一択ですが、通勤・通学、ツーリングといった「日常使い」においては十分な安全性を確保しています。
2. 圧倒的な「コストパフォーマンス」
トップブランドの1/3〜1/4程度の価格帯でありながら、内装の質感や塗装のクオリティが高いのが特徴。「安かろう悪かろう」ではなく、「用品メーカーが本気で作ったスタンダード」という安心感があります。
3. トレンドを押さえた「デザイン」
今回のラインナップを見てわかる通り、「マットブラック」を中心とした流行りのカラーリングや、ネオクラシックバイクに似合うデザインが揃っています。「今のバイクに合う見た目」を低価格で実現できるのが最大の魅力です。
デイトナ新型ヘルメット ラインナップ解説
スタイルや用途に合わせて選べる5つのモデルが登場しました。
DN-006SJ(スタイリッシュ・ジェット)

「スポーティに走りたい、でも視界は広く」 エアロダイナミクスを意識したシェル形状が特徴のジェットヘルメット。風切り音を抑えつつ、頭部をしっかりホールドします。
- おすすめ: スポーツネイキッド、ストリートファイター系
DN-007PJ(パイロット・ジェット)

「街乗りの定番スタイル」 丸みを帯びた形状で、どんなバイクにも合わせやすいパイロットタイプ。視界が広く、開放感があるため通勤や通学に最適です。
- おすすめ: スクーター、カブ、クラシックバイク
DN-008OF(オープンフェイス)

「ヴィンテージ・スタイルの王道」 シールドのない、昔ながらのスモールジェットスタイル(バブルシールドなどを後付けするタイプ)。カフェレーサーやアメリカンバイクとの相性が抜群です。
- おすすめ: ハーレー、レブル、SR400
DN-009CL(クラシック・フルフェイス)

「ネオクラシックの最適解」 今、最も流行している「族ヘル」テイストや80年代風のクラシックフルフェイス。見た目はレトロですが、設計は最新なので快適です。
- おすすめ: Z900RS、XSR、GB350
DN-010BT(ベーシック/ビンテージ・ツーリング)

「シンプル・イズ・ベスト」 無駄を削ぎ落としたシンプルなフルフェイス(またはビンテージオフロードスタイル)。主張しすぎないデザインで、ウェアやバイクを選びません。
- おすすめ: スクランブラー、アドベンチャー、オールドルック
カラー・モデル一覧表
最後に、今回発表された全ラインナップとカラーバリエーションをまとめました。特にマットブラックの展開が多く、車体色を選ばず合わせやすいのが嬉しいポイントです。
| モデル | スタイル | カラーバリエーション |
| DN-006SJ | スタイリッシュジェット | マットブラック、ブラック、ホワイト |
| DN-007PJ | パイロットジェット | マットブラック、ホワイト |
| DN-008OF | オープンフェイス | マットブラック |
| DN-009CL | クラシックフルフェイス | マットブラック |
| DN-010BT | ベーシック/ビンテージ | マットブラック、ホワイト |
まとめ:2個目のヘルメット、あるいは最初の相棒に。
「最高級」ではないけれど、「最適解」になり得るのがデイトナのヘルメットです。
- 浮いたお金でインカムを買う。
- ウェアを新調する。
- カスタムパーツを買う。
そんな賢いバイクライフの選択肢として、デイトナの新型ヘルメットを検討してみてはいかがでしょうか?

