
最近このブログを運営していてあることに気づきました。
それは「結局みんな、お金を気にしている」ということ。
アクセス数を見ても、「コスパ」「安い」といったテーマは数字が伸びやすい。
逆に「最新モデル」「最高性能」といった記事よりも、堅実に「いかにお金を抑えてバイクを楽しむか」の方が読まれるんです。
そして実際、僕もそう。
どんなにバイクが好きでも生活費や値上げの波からは逃げられない。
だからみんな、程度の差こそあれ「お金」を軸にバイクを考えてるんだと思います。
勢いで買う人と、下調べをする人
バイクの世界を見ていると、大きく分けて二種類の人がいます。
- 下調べをしてから買う人
- 勢いで買う人
たとえば、僕がハーレーの販売店に行ったときの話。
「ハーレーは、眺めて価格を確認したら、そのまま即決する人が多い」そうなんです。
いわゆる衝動買い。ブランド力と憧れの力が強いから、理屈より感情で財布を開けちゃうんですよね。
でもその一方で、検索や比較記事を読み込む層も確実に存在します。
「このバイクは維持費が高いのか」「燃費は?」と細かく調べてから決断する。
このタイプの人たちは、勢いよりも納得感を大切にしてるんです。
どちらが正しいという話ではありません。
ただ、僕がブログを書いていて思うのは「調べてから買う人」の方が圧倒的に多いということ。
だからこそ「安い」「コスパ」といったワードが検索されやすいんだと思います。
値上げが本当にキツい時代
ここ数年のバイク市場を見ていると、値上げが顕著ですよね。
- 大型バイクは100万円以上が当たり前
- 中型ですら、以前より1〜2割は高い
- パーツやタイヤ、オイルといった消耗品まで上がってる
もちろん円安や物流コストの影響もありますが、昔と比べて「バイクは贅沢品」という感覚がより強くなっている気がします。
昔は中型クラスが50万〜60万円くらいで買えたのに、今は70万くらい。
「昔よりハードルが高い」と感じて購入をためらう人も増えてるはずです。
そんな時代だからこそ、下調べをして「納得できる一台」を見つける人が増えてるんだと思います。
憧れは大事、でも中型でも十分
もちろん、大型バイクへの憧れは消えません。
排気量や性能の数字を見れば「いつかは大型を」と思うのは自然なこと。
僕も何度もそう思いました。
でも冷静に考えてみると、ツーリングだけなら中型でも余裕です。
高速巡航もできるし取り回しもラク。
維持費も抑えられるし、リセールも比較的安定している。
むしろ「高すぎるからバイクを買わない」という選択肢の方がもったいない。
排気量にこだわりすぎてバイクライフを遠ざけるより、等身大の一台で楽しむ方が長続きすると思うんです。
このブログが役立つ理由
- リセールを意識した選び方
- 維持費の節約術
- コスパの良い装備やカスタム
こうした情報が、きっと誰かの背中を押すと思うんです。
だって結局みんな同じ。
「バイクは欲しい、でもお金も気になる」──この気持ちを抱えてるんだから。
このブログを読んで、少しでも選びやすくなったり、不安が減ったら嬉しいです。
まとめ
- バイクが欲しいけど、お金を気にしてるのはみんな同じ
- 勢いで買う人もいるけど、下調べ派が圧倒的に多い
- 値上げの波でハードルは確実に高くなってる
- 憧れは大事だけど、中型でも十分に楽しめる
- 「安い」「コスパ」情報は、これからも重要になる
バイクは贅沢品かもしれない。
でも「欲しい」と思った気持ちに素直になるのも大切です。
お金を意識しながら、自分に合った一台を探していきましょう。