女性から見て嫌いな趣味「車・バイク」に納得し始めた、でも説得する自信もある

恋愛や結婚に関するアンケートを見ると、必ずといっていいほど上位に入る「嫌いな趣味ランキング」。
その常連が「車」と「バイク」です。

僕自身バイク好きなので、最初は「なんで嫌いな趣味なんだろう?」と疑問でした。
でも最近は、少しずつ納得できるようになってきました。

1. 本体だけで100万、200万する趣味の怖さ

まず一番大きいのは「お金の規模感」です。
バイクも車も、安くても数十万。
普通に新車を買おうとすれば100万、200万なんてザラ。

これ、パートナーから見たらどう映るか。
「こんなにお金がかかる趣味を、家計の中で続けられるの?」
「子どもの教育費や貯金は大丈夫?」
当然、不安になるのは当たり前なんですよね。

バイクを愛する側からすると「走ることに価値がある」と思っていても、相手からすれば「移動するだけのものにそんな大金…」となる。
そりゃ嫌われやすいのも仕方ないと感じます。

2. 値上げの波はより厳しい

さらに追い打ちをかけているのが、ここ数年の「値上げラッシュ」。
食品や生活必需品の値上げだけでも家計は苦しいのに、車やバイクは1割上がれば数万円〜数十万円の世界です。

例えばバイク。

  • 中型クラスでも90万〜100万が当たり前
  • 大型なら150万以上スタート
  • カスタムすればプラス数十万

家庭を持つ立場からすれば、これほど財布を圧迫する趣味はなかなかありません。
だから女性から「嫌いな趣味」と言われるのも無理はない。

3. でも「資産になる」という強みがある

ただし!
僕はここで反論もしたいんです。

車やバイクは「ゼロになるお金の使い方」ではありません。
つまり、資産として「売れる」。

普通の趣味は、使ったら終わりです。
旅行にお金をかけても思い出は残るけど、戻ってくるお金はゼロ。
ブランドバッグや高級時計ならリセールがありますが、それと同じように車やバイクも「買取価格」が存在します。

僕自身、PCXを2台乗り継いだ経験があります。

  • 1台目 → ハードに使い倒して転倒までしたのに、値段はついた
  • 2台目 → 3万キロ以上走ったのに、購入30万に対して売却12万

「え、まだこんなに戻ってくるの?」と正直驚きました。

そう考えると、バイクや車は「お金が消える趣味」ではなく「資産を一時的に持っている趣味」なんです。

4. 説得するならリセールを武器にできる

もしパートナーから「そんな高い趣味やめて」と言われたら、僕ならこう言います。

  • 「本体価格は高いけど、売れるからゼロにはならない」
  • 「人気車種を選べばリセールも高くて安心」
  • 「むしろ資産運用に近い考え方なんだ」

もちろんこれは、バイクや車に興味がない人にはピンとこないかもしれません。
実際、このブログでも「売却系」の記事はほとんど読まれません。
YouTubeでもリセールの話題はあまり再生されない。

でも僕は思うんです。
「買取してもらえる物」だと知っていれば、理解される余地はある、と。

5. 興味がない人ほど「愚痴」になりやすい

ただし注意点もあります。
「リセールがある」といくら説明しても、興味がない人からすれば数字はどうでもいいんです。

それよりもよくあるのは──
「こんなに高性能で排気量も大きいのに、なんでこんなに安いの?」
という売却時の不満

でもこれは筋違いなんですよね。
だって需要があってこそリセールが成立するわけで、マニアしか知らない車種や人気のないバイクは当然低い。
「こんなにこだわってるのに安すぎる!」と怒るのは、結局ただの愚痴になってしまいます。

だから本当に大事なのは、最初から「売れる車種」を選んでおくこと。
ロレックスやルイ・ヴィトンがリセールに強いように、Z900RSやレブル250といった人気モデルも中古市場で強い。
これを理解しているかどうかで、お金の使い方はまるで変わってきます。

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どのバイクが価値あるかなんて簡単に知ることはできます。

まとめ

  • 車やバイクが嫌われやすい理由は「高額で家庭に負担をかけそう」だから
  • 値上げの波でさらにハードルが上がっている
  • でも実際は「資産になる趣味」、売却してお金が戻ってくる強みがある
  • 説得するなら「リセール」を武器にすれば十分戦える
  • ただし興味がない人にとっては数字の話は刺さりにくいので、人気車種を選ぶことが重要

女性から「嫌いな趣味」として名前が挙がるのは仕方ない。
でも、正しい知識を持って伝えれば、必ず理解してもらえる余地はある。
僕はそう信じています。