ツーリングって、目的地も楽しいけど――
その途中でふらっと出会う街やカフェが、じつは一番心に残ったりする。
風を感じながら走って、ちょっと疲れてきたころ。
ふと現れる、小さなカフェの看板。
「ちょっと寄ってみるか」って気軽に立ち寄ったその場所が、
予想外に落ち着ける空間だったりして――
ツーリング中の休憩は、カフェがちょうどいい

コンビニでコーヒーもいいけど、
やっぱり街のカフェに入ると、
その土地の“空気感”がじんわり伝わってくる。
古民家をリノベした店、ライダー歓迎のガレージ風カフェ、
手作りケーキが自慢のほっこりカフェ…。
バイクを停めて、ちょっとホッと一息。
エンジンの音が消えて、
代わりにカップの中から湯気が立ち上る。
その瞬間の“切り替わり”がまたたまらないんだよね。
地元の人との出会いがあるのも、カフェならでは
カウンターに座ってると、
地元のおじいちゃんが「どこから来たの?」って話しかけてくれたり、
店主さんが「バイクいいですね」って笑ってくれたり。
ツーリングって一人でも寂しくない理由、こういう出会いにあると思う。
ほんの数分の会話が、思い出になったりする。
だから、見つけたカフェは一期一会の宝物。
バイクを眺めながら飲むコーヒーは、何倍もうまい
カフェの窓際に座って、
外に停めた自分のバイクを眺めながらのコーヒー。
これ、バイク乗りにとって最高の贅沢かもしれない。
「この景色を、また見に来よう」
「次は誰かと一緒に来たいな」
なんて思ったりして、心が少しだけあったかくなる。
地図にない思い出が、ツーリングをもっと面白くする
目的地だけじゃない。
その途中で出会った街角、古い商店街、
そして、あのカフェ。
バイクは“寄り道が正解”な乗り物。
だからこそ、何気なく立ち寄った場所が、
気づけば自分の中で特別な風景になってたりするんだよね。
今日もどこかで、新しいカフェと景色に出会えるかもしれない。
その期待だけで、またバイクにまたがってしまうんだ🚀