
正直に言います。
人気車種の GB350、確かにいいバイクです。クラシカルな雰囲気、鼓動感、シンプルで落ち着いたデザイン。
でも――私の体格にはどうしても合いませんでした。
というツイートを見たので、やっぱりクラシック系でも最近のバイク足つききついよな、、って話です。
バイクは“万人にとっての正解”なんて存在しなくて、結局は 「その人の体格と使い方に合うか」 で決まります。
だからこそ、GB350がダメだったからといって、「自分にはバイクは向いてないのかな?」と落ち込む必要はないよ。
「次は取り回しやすさ重視で選ぼう」。
ただそれだけ。ちなみにGB350はロードスポーツコンセプト、つまり足つきは別に良くなかったりする。
足つき・取り回しは体格依存
これ、ほんと共感を得るのが難しい部分なんです。
バイク雑誌を読めば「取り回しが軽快」「シート高も低めで安心」なんて書かれています。
でも実際にまたがってみると、自分にとっては高すぎる なんてことはよくある話。
特に 重心の高さ はシート高だけでは分かりません。
バイクは「重いものが地面に近いほど」取り回しがしやすい、でも身長が低いと相対的に重心高く感じる、、。
私も250CCで最強に足つき悪いCB250R に乗っていました。
軽量で走行性能も抜群なはずなのに、片足ツンツンで停車が怖い…。
「軽ければ足つき悪くても大丈夫でしょ?」
まあそうですが、、気軽に扱うにはやっぱり 安心感=両足が届くこと が大きいと改めて実感。
次に狙いたい候補たち
というわけで、「軽くて足つきがいいバイク」がこちら。
① クルーザー系(レブル250/エリミネーター)
やっぱり外せないのがこの2台。
どちらもシート高が低く、重心も下にあるので取り回しは抜群。
「とりあえず安心して足がベタつきする」というのは、それだけでストレスがかなり減ります。
特にレブル250は女性ライダーからの支持も厚く、「とりあえず迷ったらこれにしておけ」的な存在。
エリミネーターはスポーティーさも兼ね備えているので、高速も快適に走れます。
② W230
注目株の1台。
シート高が非常に低く、クラシカルなルックスも相まって“扱いやすさ”はピカイチ。
ただ、排気量的に高速をバリバリ走るには物足りないかもしれません。
ここは「高速を諦めるかどうか」で評価が変わりそう。
③ YZF-R25(2025年モデル)
スポーツモデルなのに、実はシートの絞り込みや外装の工夫で足つきが改善された1台。
「かっこよさ」も「扱いやすさ」も両立したい人にはいい選択肢になりそうです。
女性ライダーと「足つき問題」
最近増えてきましたよね、女性ライダー。
ツイートもそうですが、永遠につきまとう足つき問題 。
「足が届かなかったら、そもそもスタートラインに立てない」――ほんとにその通り。
だからこそメーカーも工夫を凝らしてきていて、今年はヤマハから ローダウン仕様 が続々登場しました。
- XSR125
- MT-25
- YZF-R25
- テネレ700
どれも「足つきを良くする」ことに力を入れています。
それだけ 潜在的に“足が届かなくて諦めてる人”が多い ってこと?
まとめ
足つきは大事ですよ。停車時の安心感違うし、乗りながらバックとかできますし。
上から下までスポーツバイクになったことで、本当に足つき重視にすると選択肢がない。
こういう足つきや取り回しの悩み、これからも増えていきそう。
だって、中型バイクでもひと昔前の大型バイククラスのシート高ですから。
YZF-R25/MT-25みたいな絞る工夫してくださいって話です。