【2023】安く買える400CCクラスのバイク【新車、海外メーカー、中古で並べてみた】

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悩み
悩み

今の400CCって高い?中古は?
何か安いのない?

「400CCに乗るくらいなら大型乗った方がいい」。少し前まで言われていた言葉。

  • 重い
  • 価格が高い
  • デカい

ひと昔前まで、大型バイクのボアダウン版が並んでいたカテゴリー。

しかし、2010年後半に250CCのボアアップ版が登場。コスパに優れるバイクが出てきたことで、復活の兆しを見せる。

55万円~80万円くらいが人気のバイク。持ってるバイク次第では、出費なしで買えるかも。

海外メーカーの方が足回りはかなり気合入ってる排気量

2023年カワサキからZX-4R、エリミネーターがやってくる

2023年、400CCはさらに盛りあがりそうです。未知の強みを持つバイクが、空白地帯に二台やってきます。

最強の乗り換え候補はまだまだ400CCにやってくる。

  • 軽量ハイパワークルーザー:エリミネーター
  • 軽量ハイパワースポーツ:ZX-4R
エンジン水冷二気筒DOHC水冷4気筒DOHC
馬力(PS)48/1000077(ラムエア80)/14500
トルク(Nm)37/800039/13000
燃費(km/L)25.720.4
タンク(L)1215
重量(kg)176188
本体価格(円)7590001122000
(RR)1155000
乗り換えたい中型クルーザー「エリミネーター(ELIMINATOR)vsレブル(REBEL)250」を比較する 乗り換えたいカワサキSS(スーパースポーツ)「ZX-4RvsZX-6R(2024年式)」

400CCのメリット、デメリット

400CCは中型免許で乗れる最大排気量です。でも、メリット、デメリットはっきり別れる排気量です。

メリット

  • 250ccよりもパワーがあり、高速道路や坂道での走行性能が高い。
  • 大型バイクよりも軽量で取り回しがしやすい
  • 大型バイクよりも燃費が良く、維持費が安い
  • 近年は、250CCと共通の車体を持つバイクがいる

デメリット

  • 車検が必要になる
  • 大型バイクと比べると、パワーやトルクが劣る
  • 大型バイクがいるせいで、ステップアップしたい欲が出やすい

1位:Honda GB350/GB350S

エンジン空冷単気筒
全長x全幅x全高2180x800x1105
シート高800
重量180
馬力20PS/5500
トルク29Nm/3000
タンク容量15
燃費47.0
本体価格550000円
(S)594000円

コストパフォーマンスに優れる中型ネオクラシックバイク「GB350」

SR400が終わったことで、クラシック系が無くなっていく中に登場。2021年最も注目度の高いバイク。

今の400CCの中では圧倒的に安い。というか、250CCより安いくらい。

  • 中型唯一のバーチカルエンジン
  • クラシック系
  • 250CCより安い値段
  • 鬼燃費
  • 超ロングストローク
  • アシスト&スリッパークラッチ、トラクションコントロール

Honda GB350S

ちょっとネオスポーツカフェコンセプトが入ったGB350S。

現代ネオクラシック要素欲しい人はこちら。

乗り換えたい400CCネオクラシックバイク「SPEED400vsGB350S」

GB350の回避ルート/ロイヤルエンフィールド メテオ350

インドでは、GB350(ハイネスCB350)のライバル。日本でもそれなりに売れてる模様。

メリットとしては本体価格65万円+カラーが豊富。

どちらかというと、GB350Sに近い仕様。

  • 6501000円
  • 349CC空冷単気筒:20.4馬力/27Nm
  • 191㎏
  • フロント19インチ、リア17インチ
  • ハロゲン

2位:Yamaha YZF-R3,MT-03

エンジン直列2気筒
全長x全幅x全高2090x730x1140
シート高780
重量170(169)
馬力42PS/10700
トルク29Nm/9000
タンク容量14
燃費27.6
本体価格687500円
(654500円)
YZF-R3、MT-03 は250CC版と車体を共通する320CC。

250CCと比較して、増えた排気量を低回転時のトルクに振ってるので、フラットトルクに近いエンジン性能に。

+3万円で高速道路も余裕でこなす性能になる。60万円台の400CCバイクはかなり安い。

  • 400CCクラスの中で安めの価格
  • 高回転エンジンからバランス型へ
  • R25より燃費がいい

ヤマハ MT-03

スーパーネイキッドモデルMT-03も魅力。

こちらの方はフルLED、見た目に反してフレンドリーなハンドル位置。

ストリートライディング中心ならネイキッドが最強。

3位:Kawasaki NINJA400,Z400

>>タナックス (TANAX) バイクミラー ナポレオン カウリングミラー リブラ 2
エンジン並列2気筒
全長x全幅x全高1990x710x1120
シート高785
重量167(166)
馬力48PS/10000
トルク38Nm/8000
タンク容量14
燃費24.8
本体価格726000円
(682000円)
3年連続売り上げナンバー1「NINJA400、Z400 」。

NINJA250のボアアップ版なので、400CCの中では飛びぬけて軽い(167kg)

250CCから増えた150CCの排気量を、低回転時のトルクに使ってるので、バランスの取れたエンジン性能となっている。

本体価格も400CCの中ではかなり安い。

通勤からツーリングまで使えるバイク「NINJA400」の魅力とは

  • 400CCの中で断トツで軽い
  • 軽量コンパクトなので加速性能は高い
  • NINJA250よりバランス型のエンジン
  • パーツがNINJA250と同じ
  • アシスト&スリッパークラッチ

4位:BMW G310R

BMWの最小排気量「G310R 」。本体価格も安い+レギュラーガソリン仕様。コミューターとしても使える。
  • 720000円
  • 312CC単気筒:34PS/28Nm
  • 電子制御スロットル+アシスト&スリッパークラッチ
  • 倒立フォーク+ラジアルマウントキャリパー
  • ブレーキ+クラッチ調整機能付き

5位:KTM 390DUKE

日本でも、昔から一定数売れ続けるKTMのスーパーネイキッド。

海外400CC単気筒の特徴として、かなり足回り自慢です。かなりサーキット仕様です。

  • 本体価格735000円
  • 単気筒エンジン:44馬力/37Nm
  • TFT液晶
  • 乾燥150㎏の軽量ハイパワー系
  • タンク13.4Lと多め
  • WP製倒立フロントフォーク+ラジアルマウントキャリパー
  • スーパーモトモード搭載
    (リアのABSキャンセル機能。オフロードABSのオンロード版)

ハスクバーナ ヴィトピレン401/スヴァルトピレン401

ハスクバーナー、ネオレトロスタイルのカフェレーサー/スクランブラー。

スヴァルトピレン、ヴィトピレン 401は、日本でも売り上げランキングに顔を出すバイク。

DUKE390と同じく、軽量ハイパワー系。というか、ほぼ車体は同じ。

  • 767000円/ヴィトピレン401
  • 787000円/スヴァルトピレン401
  • ネオレトロスタイル
  • 悪路に強いスクランブラー
  • カフェレーサーベースの車体
  • 軽量ハイパワーな単気筒バイク
  • 国産2気筒より足回り自慢

KTM/ハスクバーナ共に、正規代理店がどんどん増えてます。

Honda CBR400R

エンジン直列2気筒
全長x全幅x全高2080x755x1145
シート高785
重量192
馬力46PS/9000
トルク38Nm/7500
タンク容量17
燃費28.3
本体価格808500円
CBR400R は400専用設計です。どっしりとした車体は高いツアラー性能を発揮。

タンク17L+高い燃費でかなり航続距離高いバイク。

2022年に高速道路料金値下げになったので、CBR400Rを選ぶ理由はかなり増えた。

  • 本格的なスポーツツアラー
  • 燃費が良く、航続距離がかなり長い
  • 倒立フォークSFF-BP(2022)
  • ラジアルマウントキャリパー+ダブルディスク(2022)

KTM RC390

400CCにいるガチシングルスーパースポーツ。

つまみ一つでハンドルの高さ変更可能。ツーリングからサーキットまで使える仕様。

RC390の仕様は、知れば知るほど怖い。

  • 830000円
  • 373CC単気筒:44馬力/37Nm
  • 乾燥155㎏
  • WP製43㎜倒立フォーク+バイブレ製ラジアルマウントキャリパー
  • 320㎜大型ディスクブレーキ
  • ハンドル10㎜高さ変更可能
  • TFT液晶
  • トラクションコントロール、コーナリングABS
  • スーパーモトモード
    (リアABSキャンセル機能)
  • クイックシフター(オプション)

Honda 400X

エンジン直列2気筒
全長x全幅x全高2140x825x1380
シート高800
重量199
馬力46PS/9000
トルク38Nm/7500
タンク容量17
燃費28.3
本体価格858000円

オンオフ両方いける「ホンダ400X」。

CBR400Rと同じく500㎞以上の航続距離+アドベンチャー。

数少ない200㎏以下のアドベンチャーモデル。

  • 本格的なアドベンチャー&装備
  • 200㎏下回る重量
  • 長い航続距離
  • オンオフ系
  • ダブルディスク+倒立(2022)

Honda CB400SF,CB400SB【生産終了】

エンジン直列4気筒
全長x全幅x全高2080x745x1080
シート高755
重量201(206)
馬力56PS/11000
トルク39Nm/9500
タンク容量18
燃費21.2
本体価格884400円
(1040600円)
CB400SF(SB))

説明不要の名車。16年連続400CC売り上げ1位の記録を持つ。

生産終了の噂が毎回出るけど、何度規制が強化されてもマイナーチェンジで対応してくる。それだけ今でも高い売り上げを誇ってるから。

しかし、値段は100万円近い価格になってしまった、、

CB400SF(スーパーフォー)が生産終了、高くても買うべき名車

2022年に生産終了しました。

  • 売れ続けてる人気モデル
  • 可変バルブ搭載エンジン
  • 昔ながらの低いシート高
  • 新車で買える最後の旧車
  • 本体価格的には大型クラス
CB400SBはグリップヒーター、ETCが標準搭載

Yamaha SR400(中古)

エンジン空冷単気筒
全長x全幅x全高2085x750x1110
シート高790
重量175
馬力24PS/6500
トルク28Nm/3000
タンク容量12
燃費29.7
本体価格605000円

CB400SFと並ぶロングセラーモデル。

生産終了以降、100万円クラスの値段になったので全く安くないバイクになった。

  • 生産終了前56万円
  • 中古40万円台
  • ダントツで安い400バイク

いい意味で70年代バイクを継承。悪い意味で70年代バイクの足回り。

よく考えて中古に手を出しましょう。

スクーター

Suzuki バーグマン400

エンジン水冷単気筒
全長x全幅x全高2235x765x1350
シート高755
重量218
馬力29PS/6300
トルク35Nm/4900
タンク容量13
燃費25.2
本体価格847000円

クルーザータイプからスポーツスクーターに「スズキバーグマン400」。

重量的に不利なビッグスクーターにおいて、31馬力のエンジンは高速道路などで余裕が生まれる。

ビグスクにワンモアパワーを求める人向き。

排ガス規制対応で少し馬力下がりました。

  • 400CCスポーツスクーター
  • イモビライザー付きシャッターキー
  • パーキングブレーキ
  • 足つきいい
  • 250CCより余裕がある

Yamaha トリシティー300

エンジン水冷単気筒
全長x全幅x全高2250x815x1470
シート高795
重量237
馬力29PS/7250
トルク29Nm/5750
タンク容量13
燃費31.5
本体価格957000円

ヤマハの作る三輪バイク「トリシティー300」。

他のヤマハ3輪では出来なかった、「停止時の自立」が可能となったバイク(ハンドルのボタン使用時)。

重量が重いので、性能を最大限発揮する為に250CCではなく、300CCのまま出すことにした。

ヤマハの三輪バイクは何が凄いのか【トリシティー】

  • 余裕のある排気量
  • 圧倒的な安定感
  • パーキングブレーキ
  • スタンディングアシスト
  • フロントのサスを固定することで、押し引きが楽になる
  • スマートキー、DCソケット
  • トラクションコントロール

安い中古バイク

ある程度、年式新しくて中古が安いバイクを選びました。

関東に店舗を持つHATOYAの中古価格を置いときます。オンライン販売をしてるので。

参考にどうぞ。

CBR400R

CBR400Rは、2年に1回ペースでモデルチェンジ、マイナーチェンジを繰り返してます。

おかげで1,2世代前モデルは結構安いです。

バイク館のCBR400R中古価格はこちらをクリック!

YZF-R3、MT-03

この2台は元が安いので中古も安い。

車検ありの400CCバイクって回転率悪いから中古安め。

40万円台からあります。

バイク館のYZF-R3/MT-03中古価格はこちらをクリック!

NINJA400

現行NINJA400は実は中古結構あります。

売れてる分中古も多め。

バイク館のNINJA400中古価格はこちらをクリック!

スズキ GSR400、グラディウス400

グラディウス400

2010年代後半までいた「GSR400、グラディウスも安め」。

GSR400は400CCの中では抜けたパワーを持つ。

  • 4気筒
  • 61馬力

グラディウス400は、今のSV650の400CCバージョン。

共通して大型クラスの車体。

NINJA400R

現行ニンジャの2世代前モデル。2010年代前半モデル。

今のニンジャよりスポーツツアラーに特化したバイク。デザインは色あせることないニンジャデザインでかっこいい。

重量は200㎏を超えるので扱い注意。30万円台からあります。

シャドウ400

400CCアメリカン「ホンダシャドウ400」。

今のレブルシリーズみたいな、細身の運動性能重視ではなく。

みんながイメージする、アメリカンのイメージそのまま。

60万円台からあります。

【追記】逆に高騰してるクルーザー:ドラッグスター400/クラシック

現在、400CCクルーザーがない状態。全体的にクルーザーが値上がりしてます。

特に、2017年辺りまでいた「ヤマハ、ドラッグスター400」が高騰してます。状態の良いバイクは100万円以上です。

2022年、400CCは盛り上がってる

400CCバイクをまとめました。CB400SF1強状態の場所にどんどん新しい風が吹いてます。

  • YZF-R3
  • MT-03
  • NINJA400
  • Z400
  • GB350
  • GB350S
  • CBR400R
  • 400X
  • ZX-4RSE
  • エリミネーター

この排気量、、今熱いです。

正直、自分も250CCスーパースポーツ買うくらいなら、YZF-R3や、NINJA400買おうか何度も悩んでます。

数万円しか差がないなら、性能高い方がいいですよね。

面白いバイクが増えました。

使ってないバイクウェア・シューズ、捨てるくらいなら売りませんか?

段ボールに入れて送るだけで終わり!

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