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今の400CCって高い?中古は?
何か安いのない?
「400CCに乗るくらいなら大型乗った方がいい」。少し前まで言われていた言葉。
- 重い
- 価格が高い
- デカい
ひと昔前まで、大型バイクのボアダウン版が並んでいたカテゴリー。
しかし、2010年後半に250CCのボアアップ版が登場。コスパに優れるバイクが出てきたことで、復活の兆しを見せる。
55万円~80万円くらいが人気のバイク。持ってるバイク次第では、出費なしで買えるかも。
海外メーカーの方が足回りはかなり気合入ってる排気量
目次
- 2023年カワサキからZX-4R、エリミネーターがやってくる
- 400CCのメリット、デメリット
- 1位:Honda GB350/GB350S
- 2位:Yamaha YZF-R3,MT-03
- 3位:Kawasaki NINJA400,Z400
- 4位:BMW G310R
- 5位:KTM 390DUKE
- ハスクバーナ ヴィトピレン401/スヴァルトピレン401
- Honda CBR400R
- KTM RC390
- Honda 400X
- Honda CB400SF,CB400SB【生産終了】
- Yamaha SR400(中古)
- スクーター
- 安い中古バイク
- 【追記】逆に高騰してるクルーザー:ドラッグスター400/クラシック
- 2022年、400CCは盛り上がってる
2023年カワサキからZX-4R、エリミネーターがやってくる
2023年、400CCはさらに盛りあがりそうです。未知の強みを持つバイクが、空白地帯に二台やってきます。
最強の乗り換え候補はまだまだ400CCにやってくる。
- 軽量ハイパワークルーザー:エリミネーター
- 軽量ハイパワースポーツ:ZX-4R
エンジン | 水冷二気筒DOHC | 水冷4気筒DOHC |
馬力(PS) | 48/10000 | 77(ラムエア80)/14500 |
トルク(Nm) | 37/8000 | 39/13000 |
燃費(km/L) | 25.7 | 20.4 |
タンク(L) | 12 | 15 |
重量(kg) | 176 | 188 |
本体価格(円) | 759000 | 1122000 (RR)1155000 |
400CCのメリット、デメリット
400CCは中型免許で乗れる最大排気量です。でも、メリット、デメリットはっきり別れる排気量です。
メリット
- 250ccよりもパワーがあり、高速道路や坂道での走行性能が高い。
- 大型バイクよりも軽量で取り回しがしやすい
- 大型バイクよりも燃費が良く、維持費が安い
- 近年は、250CCと共通の車体を持つバイクがいる
デメリット
- 車検が必要になる
- 大型バイクと比べると、パワーやトルクが劣る
- 大型バイクがいるせいで、ステップアップしたい欲が出やすい
1位:Honda GB350/GB350S
エンジン | 空冷単気筒 |
全長x全幅x全高 | 2180x800x1105 |
シート高 | 800 |
重量 | 180 |
馬力 | 20PS/5500 |
トルク | 29Nm/3000 |
タンク容量 | 15 |
燃費 | 47.0 |
本体価格 | 550000円 (S)594000円 |
コストパフォーマンスに優れる中型ネオクラシックバイク「GB350」
SR400が終わったことで、クラシック系が無くなっていく中に登場。2021年最も注目度の高いバイク。
今の400CCの中では圧倒的に安い。というか、250CCより安いくらい。
- 中型唯一のバーチカルエンジン
- クラシック系
- 250CCより安い値段
- 鬼燃費
- 超ロングストローク
- アシスト&スリッパークラッチ、トラクションコントロール
Honda GB350S
ちょっとネオスポーツカフェコンセプトが入ったGB350S。
現代ネオクラシック要素欲しい人はこちら。
乗り換えたい400CCネオクラシックバイク「SPEED400vsGB350S」GB350の回避ルート/ロイヤルエンフィールド メテオ350
インドでは、GB350(ハイネスCB350)のライバル。日本でもそれなりに売れてる模様。
メリットとしては本体価格65万円+カラーが豊富。
どちらかというと、GB350Sに近い仕様。
- 6501000円
- 349CC空冷単気筒:20.4馬力/27Nm
- 191㎏
- フロント19インチ、リア17インチ
- ハロゲン
2位:Yamaha YZF-R3,MT-03
エンジン | 直列2気筒 |
全長x全幅x全高 | 2090x730x1140 |
シート高 | 780 |
重量 | 170(169) |
馬力 | 42PS/10700 |
トルク | 29Nm/9000 |
タンク容量 | 14 |
燃費 | 27.6 |
本体価格 | 687500円 (654500円) |
250CCと比較して、増えた排気量を低回転時のトルクに振ってるので、フラットトルクに近いエンジン性能に。
+3万円で高速道路も余裕でこなす性能になる。60万円台の400CCバイクはかなり安い。
- 400CCクラスの中で安めの価格
- 高回転エンジンからバランス型へ
- R25より燃費がいい
ヤマハ MT-03
スーパーネイキッドモデルMT-03も魅力。
こちらの方はフルLED、見た目に反してフレンドリーなハンドル位置。
ストリートライディング中心ならネイキッドが最強。
3位:Kawasaki NINJA400,Z400
>>タナックス (TANAX) バイクミラー ナポレオン カウリングミラー リブラ 2エンジン | 並列2気筒 |
全長x全幅x全高 | 1990x710x1120 |
シート高 | 785 |
重量 | 167(166) |
馬力 | 48PS/10000 |
トルク | 38Nm/8000 |
タンク容量 | 14 |
燃費 | 24.8 |
本体価格 | 726000円 (682000円) |
NINJA250のボアアップ版なので、400CCの中では飛びぬけて軽い(167kg)。
250CCから増えた150CCの排気量を、低回転時のトルクに使ってるので、バランスの取れたエンジン性能となっている。
本体価格も400CCの中ではかなり安い。
通勤からツーリングまで使えるバイク「NINJA400」の魅力とは
- 400CCの中で断トツで軽い
- 軽量コンパクトなので加速性能は高い
- NINJA250よりバランス型のエンジン
- パーツがNINJA250と同じ
- アシスト&スリッパークラッチ
4位:BMW G310R
BMWの最小排気量「G310R 」。本体価格も安い+レギュラーガソリン仕様。コミューターとしても使える。- 720000円
- 312CC単気筒:34PS/28Nm
- 電子制御スロットル+アシスト&スリッパークラッチ
- 倒立フォーク+ラジアルマウントキャリパー
- ブレーキ+クラッチ調整機能付き
5位:KTM 390DUKE
日本でも、昔から一定数売れ続けるKTMのスーパーネイキッド。
海外400CC単気筒の特徴として、かなり足回り自慢です。かなりサーキット仕様です。
- 本体価格735000円
- 単気筒エンジン:44馬力/37Nm
- TFT液晶
- 乾燥150㎏の軽量ハイパワー系
- タンク13.4Lと多め
- WP製倒立フロントフォーク+ラジアルマウントキャリパー
- スーパーモトモード搭載
(リアのABSキャンセル機能。オフロードABSのオンロード版)
ハスクバーナ ヴィトピレン401/スヴァルトピレン401
ハスクバーナー、ネオレトロスタイルのカフェレーサー/スクランブラー。
スヴァルトピレン、ヴィトピレン 401は、日本でも売り上げランキングに顔を出すバイク。DUKE390と同じく、軽量ハイパワー系。というか、ほぼ車体は同じ。
- 767000円/ヴィトピレン401
- 787000円/スヴァルトピレン401
- ネオレトロスタイル
- 悪路に強いスクランブラー
- カフェレーサーベースの車体
- 軽量ハイパワーな単気筒バイク
- 国産2気筒より足回り自慢
KTM/ハスクバーナ共に、正規代理店がどんどん増えてます。
Honda CBR400R
エンジン | 直列2気筒 |
全長x全幅x全高 | 2080x755x1145 |
シート高 | 785 |
重量 | 192 |
馬力 | 46PS/9000 |
トルク | 38Nm/7500 |
タンク容量 | 17 |
燃費 | 28.3 |
本体価格 | 808500円 |
タンク17L+高い燃費でかなり航続距離高いバイク。
2022年に高速道路料金値下げになったので、CBR400Rを選ぶ理由はかなり増えた。
- 本格的なスポーツツアラー
- 燃費が良く、航続距離がかなり長い
- 倒立フォークSFF-BP(2022)
- ラジアルマウントキャリパー+ダブルディスク(2022)
KTM RC390
400CCにいるガチシングルスーパースポーツ。
つまみ一つでハンドルの高さ変更可能。ツーリングからサーキットまで使える仕様。
RC390の仕様は、知れば知るほど怖い。
- 830000円
- 373CC単気筒:44馬力/37Nm
- 乾燥155㎏
- WP製43㎜倒立フォーク+バイブレ製ラジアルマウントキャリパー
- 320㎜大型ディスクブレーキ
- ハンドル10㎜高さ変更可能
- TFT液晶
- トラクションコントロール、コーナリングABS
- スーパーモトモード
(リアABSキャンセル機能) - クイックシフター(オプション)
Honda 400X
エンジン | 直列2気筒 |
全長x全幅x全高 | 2140x825x1380 |
シート高 | 800 |
重量 | 199 |
馬力 | 46PS/9000 |
トルク | 38Nm/7500 |
タンク容量 | 17 |
燃費 | 28.3 |
本体価格 | 858000円 |
オンオフ両方いける「ホンダ400X」。
CBR400Rと同じく500㎞以上の航続距離+アドベンチャー。
数少ない200㎏以下のアドベンチャーモデル。
- 本格的なアドベンチャー&装備
- 200㎏下回る重量
- 長い航続距離
- オンオフ系
- ダブルディスク+倒立(2022)
Honda CB400SF,CB400SB【生産終了】
エンジン | 直列4気筒 |
全長x全幅x全高 | 2080x745x1080 |
シート高 | 755 |
重量 | 201(206) |
馬力 | 56PS/11000 |
トルク | 39Nm/9500 |
タンク容量 | 18 |
燃費 | 21.2 |
本体価格 | 884400円 (1040600円) |
説明不要の名車。16年連続400CC売り上げ1位の記録を持つ。
生産終了の噂が毎回出るけど、何度規制が強化されてもマイナーチェンジで対応してくる。それだけ今でも高い売り上げを誇ってるから。
しかし、値段は100万円近い価格になってしまった、、
CB400SF(スーパーフォー)が生産終了、高くても買うべき名車2022年に生産終了しました。
- 売れ続けてる人気モデル
- 可変バルブ搭載エンジン
- 昔ながらの低いシート高
- 新車で買える最後の旧車
- 本体価格的には大型クラス
CB400SBはグリップヒーター、ETCが標準搭載
Yamaha SR400(中古)
エンジン | 空冷単気筒 |
全長x全幅x全高 | 2085x750x1110 |
シート高 | 790 |
重量 | 175 |
馬力 | 24PS/6500 |
トルク | 28Nm/3000 |
タンク容量 | 12 |
燃費 | 29.7 |
本体価格 | 605000円 |
CB400SFと並ぶロングセラーモデル。
生産終了以降、100万円クラスの値段になったので全く安くないバイクになった。
- 生産終了前56万円
- 中古40万円台
- ダントツで安い400バイク
いい意味で70年代バイクを継承。悪い意味で70年代バイクの足回り。
よく考えて中古に手を出しましょう。
スクーター
Suzuki バーグマン400
エンジン | 水冷単気筒 |
全長x全幅x全高 | 2235x765x1350 |
シート高 | 755 |
重量 | 218 |
馬力 | 29PS/6300 |
トルク | 35Nm/4900 |
タンク容量 | 13 |
燃費 | 25.2 |
本体価格 | 847000円 |
クルーザータイプからスポーツスクーターに「スズキバーグマン400」。
重量的に不利なビッグスクーターにおいて、31馬力のエンジンは高速道路などで余裕が生まれる。
ビグスクにワンモアパワーを求める人向き。
排ガス規制対応で少し馬力下がりました。
- 400CCスポーツスクーター
- イモビライザー付きシャッターキー
- パーキングブレーキ
- 足つきいい
- 250CCより余裕がある
Yamaha トリシティー300
エンジン | 水冷単気筒 |
全長x全幅x全高 | 2250x815x1470 |
シート高 | 795 |
重量 | 237 |
馬力 | 29PS/7250 |
トルク | 29Nm/5750 |
タンク容量 | 13 |
燃費 | 31.5 |
本体価格 | 957000円 |
ヤマハの作る三輪バイク「トリシティー300」。
他のヤマハ3輪では出来なかった、「停止時の自立」が可能となったバイク(ハンドルのボタン使用時)。
重量が重いので、性能を最大限発揮する為に250CCではなく、300CCのまま出すことにした。
- 余裕のある排気量
- 圧倒的な安定感
- パーキングブレーキ
- スタンディングアシスト
- フロントのサスを固定することで、押し引きが楽になる
- スマートキー、DCソケット
- トラクションコントロール
安い中古バイク
ある程度、年式新しくて中古が安いバイクを選びました。
関東に店舗を持つHATOYAの中古価格を置いときます。オンライン販売をしてるので。
参考にどうぞ。
CBR400R
CBR400Rは、2年に1回ペースでモデルチェンジ、マイナーチェンジを繰り返してます。
おかげで1,2世代前モデルは結構安いです。
YZF-R3、MT-03
この2台は元が安いので中古も安い。
車検ありの400CCバイクって回転率悪いから中古安め。
40万円台からあります。
バイク館のYZF-R3/MT-03中古価格はこちらをクリック!
NINJA400
現行NINJA400は実は中古結構あります。
売れてる分中古も多め。
スズキ GSR400、グラディウス400
2010年代後半までいた「GSR400、グラディウスも安め」。
GSR400は400CCの中では抜けたパワーを持つ。
- 4気筒
- 61馬力
グラディウス400は、今のSV650の400CCバージョン。
共通して大型クラスの車体。
NINJA400R
現行ニンジャの2世代前モデル。2010年代前半モデル。
今のニンジャよりスポーツツアラーに特化したバイク。デザインは色あせることないニンジャデザインでかっこいい。
重量は200㎏を超えるので扱い注意。30万円台からあります。
シャドウ400
400CCアメリカン「ホンダシャドウ400」。
今のレブルシリーズみたいな、細身の運動性能重視ではなく。
みんながイメージする、アメリカンのイメージそのまま。
60万円台からあります。
【追記】逆に高騰してるクルーザー:ドラッグスター400/クラシック
現在、400CCクルーザーがない状態。全体的にクルーザーが値上がりしてます。
特に、2017年辺りまでいた「ヤマハ、ドラッグスター400」が高騰してます。状態の良いバイクは100万円以上です。
2022年、400CCは盛り上がってる
400CCバイクをまとめました。CB400SF1強状態の場所にどんどん新しい風が吹いてます。
- YZF-R3
- MT-03
- NINJA400
- Z400
- GB350
- GB350S
- CBR400R
- 400X
- ZX-4RSE
- エリミネーター
この排気量、、今熱いです。
正直、自分も250CCスーパースポーツ買うくらいなら、YZF-R3や、NINJA400買おうか何度も悩んでます。
数万円しか差がないなら、性能高い方がいいですよね。
面白いバイクが増えました。