
バイク選びで最も重要なこと、それはエンジンの馬力でも最高速でもなく、実は「足つき」です。
最近のバイクは走行性能を重視するあまり、シート高が800mmを超えるモデルも珍しくありません。しかし、2025年に入り、メーカー各社から「足つき改善モデル」や「初心者・女性をターゲットにした扱いやすいバイク」が続々と登場しています。
今回は、足つきが重要な理由から、2025年注目の「安心バイク」11選を一挙に解説します!
1. なぜ「足つき」は命綱なのか?
「乗ってしまえば関係ない」というベテランもいますが、初心者にこそ足つきは重要です。足がしっかり地面に着くことで、以下のトラブルを回避できます。
- 立ちごけ防止: 信号待ちやUターン時、ふらついても踏ん張りが効きます。
- 坂道発進の安心感: 坂道で止まった際、足が着かないと恐怖心でパニックになることも。
- 取り回しの負担軽減: 足が着けば、跨ったままバックするなどの微調整が楽になります。
2. 【250cc〜中型】圧倒的安心感のベストセレクション

① ホンダ レブル250(シート高:690mm)
不動の王様。150cm台の方でも両足ベタ付き可能。軽くてオシャレ、迷ったらこれ。
② カワサキ エリミネーター(シート高:735mm)
400ccクラスで驚異の低さ。大型のような迫力がありつつ、中身は超フレンドリー。
③ カワサキ W230 / メグロS1(シート高:745mm / 740mm)
最新のクラシックモデル。数値以上にスリムな車体で、脚をまっすぐ下ろせるのが強み。
④ ヤマハ XSR125 Low(シート高:約780mm → 30mmダウン)
25年期待の新人。専用リンクとシートで「最初から足つきがいい」パッケージとして登場。
3. 【大型・アドベンチャー】諦めていたあのモデルも乗れる!

⑤ ホンダ レブル1100(シート高:710mm)
リッタークラスなのに250cc並みの足つき。低重心でフラつかず、長距離も楽々。
⑥ カワサキ バルカンS(シート高:705mm)
「エルゴフィット」でハンドルやステップ位置まで調整可能。自分専用のポジションが作れます。
⑦ ヤマハ Ténéré700 Low(シート高:875mm → 845mm相当)
「テネレは高すぎて無理」という常識を覆すローダウン仕様。憧れのアドベンチャーが身近に。
4. 【スポーツ・スクーター】設計の工夫で足つきを改善

⑧ ヤマハ YZF-R25/R3(2025年モデル)
シート幅やカウル形状をミリ単位でスリム化。数値以上の「スッと足が出る」感覚を実現。
⑨ ヤマハ MT-25/MT-03(シート高:780mm)
R25よりさらに軽量(166kg)。跨ると「意外と優しい」ギャップが魅力のストリートファイター。
⑩ スズキ バーグマン400(シート高:755mm)
ビッグスクーター界の足つき王。シート前方が絞り込まれており、停車時の安心感が違います。
期待の新人?CB1000F、Z900RS
2026年熱くしてくれる2台も足つきで選べるようになりました!
Z900RS→ローシート標準
CB1000F→大型バイク最低クラス795㎜
【2026年最新】カワサキ Z900RSがついに進化!「変わらない強み」に最新電脳をプラス
5. まとめ:2025年は「バイク業界の若返り」元年?
最近のメディアやカタログ写真を見ると、若い女性や初心者をイメージした宣材写真が劇的に増えています。これは、バイク業界が「足つき」や「扱いやすさ」を最優先事項として捉え直している証拠でもあります。
「足が着く=自信が持てる=バイクが楽しくなる」
カタログの数値(シート高)も大事ですが、実際の足つきは「車体の幅」や「シートの形状」で大きく変わります。気になるバイクがあったら、ぜひ一度ショップで跨ってみてください!

