近い将来生産終了してもおかしくないバイク

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生産終了してもおかしくないバイク、いわゆる不人気バイク

心の底から生産終了するとは思ってないけど、「厳しい立場」のバイクも含める

不人気バイクと決める基準

  • 購入者レビューが少ない
  • モデルチェンジが全然ない
  • 新車、中古販売の取り扱いが少ない
  • 検索でネガティブな内容が出てくる
  • 発売直後以外、メディアやモトブロガーのインプレ動画がない
数年間、公式サイトの情報更新がなく古臭い感じになってきたら危険信号

カワサキ

Z125

カワサキの最小排気量Z125

このバイクは存続の危機というより、2022年以降は国内導入予定がない状態。排ガス規制のせいというより、ライバルグロムに負けてるからと予想

もしくは…

現在のZ125(世界)

Z250SLの車体に125CCエンジン

そもそもZ125自体、世界的に見ればこちらの方を指す言葉

かつてZ250SLとして発売していたバイク。
15馬力のハイパワーバイク

その車体に125CCのエンジンを積んだのが今のZ125。もし日本に再導入されるとしたらフルサイズZ125が入ってくる可能性が高い

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Z1000

2014年にモデルチェンジしたバイク。それまでのストリートファイターの概念を壊す攻めたデザインで人気になったモデル

一方で、2014年以降全くモデルチェンジがない状態。フルLED化のマイナーチェンジ程度

900CCと1000CCにZシリーズがあるのが厳しい。共存できるのかが鍵

  • Z900|4気筒エンジンを積んで独立したZシリーズ。電子制御が大量に入った最新マシン
  • ZH2|スーパーチャージャーを積んだZ。1000CCのライバル達より3割増の性能にも関わらず、200万円を切るH2シリーズの中でもお得モデル
中古市場が新車に近い価格なので、回転率は悪くない

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バルカンS

  • ホンダ レブル250、500、1100
    一人勝ち状態のレブル250。レブル1100も予約段階から非常に好調
  • ヤマハ BOLT
  • カワサキ バルカンS

たった3種類しかない国内クルーザーの中の一台。

ほぼ全てのバイクを一新したカワサキの中で未だにハロゲンという点が不穏。一方で2021年カラーが登場したので放置されてる訳ではない模様

一番クルーザーらしい車体だが、レブルシリーズの様な「細身で運動性能も高い」モデルが大人気状態。どのようにして生き残るのか気になる

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数が少ない国内アメリカンバイク。何故ここまで減った?【考察】

VERSYS-X250ツアラー

カワサキの250CCアドベンチャー

このバイクはライバルのV-ストローム250やCRF250 RALLYよりだいぶ「流通量が少ない点」が不穏。このバイクもカワサキの中でLED化してないバイク

ライバルと比較しても最もアドベンチャーらしいバイク。オンオフのバランスは一番いい

  • クラスを超えた大柄車体
  • 高い車高
  • 長距離走行前提の高回転型エンジン
  • アドベンチャーの本格装備

一方で日本で人気なのは低、中速域を重視し、オンロードバイクの延長の様なバイク「V-Strom250」

真逆のバイクが売れる辺り、VERSYSは日本の環境に合ってない?

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ホンダ

VFR800F、VFR800X

ホンダミドルクラスの空気

特にVFR800Xは発売直後のインプレしかなく、国内にもほとんど流通していない。

貴重な「HYPER VTECH」搭載エンジン。しかもこちらはV型四気筒というCB400シリーズと全く違うエンジン。

  • ヨーロピアンな外観
  • 800CCで本体価格が約150万円。1000CCが買える価格設定

値段が排気量の割に高いのが厳しい理由と考える。こちらのエンジンの魅力を発信出来れば化ける気がする

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2022年に生産終了

CB1100

CBシリーズの中でも独立した存在。貴重な空冷四気筒エンジンを積んだバイク。クラシックな見た目に反して2010年発売と新しいバイク

一方で、検索結果が悲しみを背負っている

  • CB1100つまらない
  • CB1100重い
  • CB1100曲がらない

1100CCという超大排気量にいること、音を楽しむ系のエンジン(直列四気筒なのに)なのが分かりにくいのが原因かなと予想

1100CCで90馬力、255kgは「物足りない」と思う人が多いのかもしれない。

好調なCB-SF、ネオスポーツカフェCBシリーズの中で存在感が希薄なだけで、運動性能以外は評価が高い一台

2021年モデルで生産終了が決まりました。最終的にネオレトロバイクに押し出された感じですね。

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CB400シリーズ

ほぼ毎年生産終了の危機が噂されるバイク

歴史の長いバイクかつ、日本でしか販売していないというのが理由。

実際セロー250とSR400が生産終了すれば、中型の中で2008年規制強化前のバイク+エンジンを新設計してないバイクはCB400SFくらいしかなくなる

SRが終わったので「最後の新車で買える旧車

ただし、具体的にエンジンの何が無理そうなのか、はっきりとした情報が出てこないので、意外と拡張性は高いのかもしれない。

売れる限り存続するバイクでもある。

>>CB400SFが生産終了、高くても買うべき名車

  • CB400SF|ブラック884400円、レッド、ブルー928400円
  • CB650R|979000円
本体価格的には大型クラスのCB650Rと大差ない値段

2020年10月で生産終了。ファイナルエディションはなし

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【追記】CB1300SF、CB1300SB

CB400SFが終わったことで、こちらも生産終了の現実味が増した。

  • 超大排気量は排ガス規制にいつまで耐えれるか
  • こちらも歴史が長い
  • ここ数年は売上ランキングに顔を出さない
  • スーフォア需要がこちらに来たら逆転あるかも、、

スーフォアと違い、売り上げランキングにもずっといないので、危険かもしれない。

仮に生産終了すると、2021年モデル以降は高騰確実。電子制御盛りまくって、最新バイクと同等装備を積んでるので。

スーフォア需要流れてきてくれれば耐えるかも。

スズキ

ジクサー250、ジクサーSF250

ジクサー250シリーズ。久しぶりの油冷エンジンを積んだことで話題に

フルカウルモデルながら50万円を切る価格は非常にコスパに優れる

すぐに消える訳ではないが、単気筒スポーツバイクはやはり苦難の道を歩むんだなという印象

  • 2020年発売ながら、2020年150CC~250CCクラス売り上げランキングTOP10に入れなかった
  • スペック表で見るとGSX-250Rと瓜二つでわかりにくい
  • やはり250CCは性能のいい物が売れる

この辺りが厳しい理由、いい意味で言うなら…

ZX-25RやCBR250RRの様な、性能のいい物が売れる好循環が生まれてる。悪い意味で言うならGSX-250Rと差別化出来てない

個人的にこれほどコスパに優れるバイクは無いと考えてるので、ジクサー自体に欠点はないと思っている

2021年売上ランキングトップ10に入りました!

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GSX-S1000F

1000CCの貴重なスポーツツアラー。そして唯一の「フルカウルバーハンドル

S1000Fも検索結果が悲しみを背負っている。「GSX-S1000F ダサい」個人的に好きなデザインだけど、刺さらない人が多い模様

このバイクも2015年に登場してからモデルチェンジを全く行っていない。たぶんマイナーチェンジすら皆無

そして、エンジンが「2005年~2008年のGSX-R1000ベース」。フレームもその頃の物がベース。車体は古臭くないが、中身はかなり古い

ストリート走行に適したトルクを発揮するのが2000年代のエンジン

GSX-S1000GTにモデルチェンジしました

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2022年、2023年モデル新型バイクの特徴を紹介(国内メーカー)

KATANAの存在

同じ1000CCかつ乗車姿勢もほぼ同じという点で、KATANAがいる点も危険

ベースはかなり近いがフルカウルかネイキッドの違いレベル

ただ、個人的に簡単に消えるとは思っていない

V-ストローム650

ミドルクラス650CC唯一のアドベンチャー。SV650と同じV型二気筒エンジン

ライバル不在の割に存在感も薄いのが理由。というかVストローム250と比べても何が良くて何が悪いかもわかりにくいバイク

  • 「Vストローム650遅い、不満、欠点」など不穏な検索結果
  • インプレは多いが、流通量は少な目
  • NC750Xはホンダがアドベンチャーと定義してないので、ライバルがいない割に空気感が強い
  • テネレ700とは明確に別物

650CCクラスは、他社は「スポーツツアラー」で勝負してるので、それがVストロームが存在感を発揮出来ない原因かもしれない。650CCスポーツツアラーは人気モデルが多いから

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ヤマハ

FJR1300

超大排気量スポーツツアラー。規制強化で厳しい立場なのが「超大排気量

メガスポーツの現状

  • ZX-14R|現在の規制をクリアできない状態。日本への輸入は既に終了済み。規制の緩い国のみで販売は継続
  • ハヤブサ|2021年にモデルチェンジ。最大馬力の発生回転数を減らして対応

ならFJR1300はどうなる?」という話

147PS/8000と低めの回転数なのでエンジンは問題ない。というよりFJRはメガスポーツではない。問題は売れてるのか..

2021年モデルでハヤブサが電子制御モリモリマシンになったが、FJR1300は既に電子制御モリモリ。スポーツツアラーとしての完成度はかなり高い

超大排気量で高回転型は規制をクリア出来ないのだと予想

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生産終了するバイクは予測が出来る

不人気で生産終了するバイク は共通して「公式サイトの更新が年単位で止まる」

マイナーチェンジすらないので、情報が更新されない。サイト全体が古臭くなっていく。そういう状態になったら危険信号

約10年前は250CCストリート系や中型、大型アメリカンが上記の様な状態でずーっと放置されてた。放置されすぎてて、サイトの文字や画像が荒かった

逆に規制に対応出来ないから終わる系」は突然やってくる