
近年急速に注目が集まってる電動キックボード
一言で言うと…ペダルを回す必要のない電動アシスト自転車
電動キックボードは原付に代わりになるポテンシャルがあるのか考える記事。
目次
原付免許不要の区分が出来ました
2022年から免許不要の区分が出来ました。より電動キックボードが身近になります。
- 時速20㎞以下の電動キックボード→免許不要、16歳以上
- 時速20㎞以上 〃 →原付免許必要
時速20㎞未満は3万円くらいからあります。安全性に多少疑問はありますが、買い物用としてはかなりありな選択肢です。
電動キックボード(制限時速40㎞/h)は原付バイクと同じ手続きが必要

まず前提として、電動キックボードはおもちゃのキックボードとは別物
- ナンバープレート
- 自賠責保険
この二つが必要なので、扱い的には原付と同じカテゴリー
間違っても歩道を走る行為は止めよう。確実に警察に捕まります
必要装備もバイクと同じ

装備品もバイク遵守。しっかり視認性と被視認性の上がる物が必要
この辺りはキックボード標準装備なので問題なし
曲がる時に方向指示器などが必要
50CC原付バイク市場は年々縮小

50CCの市場は年々縮小傾向。日本独自の排気量で利益が出にくい事
安いことくらいしかメリットがないにも関わらず、値段も125CCとそれほど変わらなくなってる
新型はここ10年でほぼ出なくなった。マイナーチェンジすらあまりされてない排気量
デメリット
- 時速30km/L制限
守る人の方が少ないので、検挙率が異常に高い排気量 - 二段階右折
自転車の法律がバイク適用される意味不明さ - 一番安い価格でも15万円(ホンダ)
高い価格は30万円。正直原付二種を買った方が幸せになれる価格
原付市場を奪うのは電動アシスト自転車
価格と維持費…そして近距離用でしか使わない「原付」というバイク。年々電動アシスト自転車にシェアを奪われ続けてる。
- 置き場に困らない
- 家で充電できる
- 消費カロリー「ロードバイクの約3分の1」
そして電動キックボードが登場。都市部での移動の選択肢は増えてます。
電動キックボードは駐輪場いらず

航続距離 | 35㎞ |
最大速度 | 40km |
充電時間 | 5時間 |
防水 | IPS4 |
登板角度 | 20° |
重量 | 20kg |
全長x全幅x全高 | 1170x580x1000 |
ハンドルの高さ調整幅 | 230mm |
3つのモード | 0~10km、0~25、0~40 |
ブレーキ | 前後ディスク |
最大積載量 | 100kg |
充電代 | 13円 |
タイヤサイズ | 10×2.5 |
本体価格 | 126500円 |
電動キックボードの5つの利点
- 公道走行OK
- 立ち乗り&座り乗り
立ち乗りだけかと思いきや、実はサドルを取り付けることも可能 - 安い
一回の充電35km/13円 - 持ち運び、車載OK
折りたたむことが出来るので、場所を選ばない - スマートキー
スマートキーで、防犯ロック+防犯解除+電源ONの3つの機能を制御
バイク並みの足回りなのにどこにでも置ける


電動キックボードは見た目が頼りないが、それに反して足回りはしっかりとしている。
「前後ディスクブレーキ+サスペンション」と下手すれば原付より性能良し。
そして折りたためるので駐輪場は必要なし。家の玄関に置いておけるという自転車とバイクのいいとこどり
折りたためるチョイノリポジション
デメリット
- 持つには重すぎる重量
- タイヤ小さすぎて段差に弱い
- 雨の日はグリップ力が頼りない
電動キックボードは中間ポジション

原付と比較して
- 原付バイクほど高くない(126000円)
- 駐輪場いらず
- メンテナンスする場所がほぼなし
- 積載性は原付が勝ち
- 車体が大きい分安定感は原付
電動アシスト自転車と比較して
- 価格はほぼ同じ
- 漕ぐ必要なし
- 占拠率は折り畳み自転車
- メンテナンス頻度はさらに低い
- 航続距離は電動アシストの勝ち
- 自転車の方がどこでも走れる(非推奨シチュエーションあり)
- 運動用途として使えない
実用性としては、原付と電動アシストの中間
電動キックボードは平地&都市向き

一番使い勝手いい場所は都市部かなと思う
小さなサイズで小回りが効くから。そして駐輪場問題も関係が無くなる。お店の中に置かせてもらうことも可能なはず
ちょっとした街中のカフェ巡りなどで力を発揮すると予想
置き場問題の解決に電動キックボードは多大な貢献をしてくれる
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