
バイク初心者がバイクを選ぶときに考えるべきポイントとは?
この記事を作った理由は、最初に値段の安さだけでDIO110を購入したけど、不満だらけだったから。
もし、初心者がバイクを選ぶ場合、考えておいた方がいいポイントを整理する。
- デザイン
- 重さ
- 全長、幅
- 足つき
- 維持費
結論を先に言うなら、デザイン優先が一番後悔しない。欲しいバイクをとりあえず選ぶべき。
目次
初めてのバイク【デザイン性】
バイクは種類豊富
バイクはとにかく種類が多い。
- ネイキッド
- スーパースポーツ
- アメリカン
- オフロード
- スクーター
- アドベンチャー、、
種類も違えば形も全く違う。
形が違うなら、乗車姿勢も全然違うということ。直立姿勢だったり、前傾姿勢だったり、、、
最初は直感で欲しいと思ったものを選ぶのが一番。
不満は消えない
ただし、イマイチだと感じたらずっと我慢して乗ってても意味がない。
なんせ決まった形がないだけに、いつまでも不満が残る(カスタムしまくって解決するのもあり)。
でもこういうのは一度乗ってみないと分からないから、最初は好きなのを選ぶべき。
例:フルカウルに憧れてCBR250Rを買った。でもいざ乗ってみると、前傾気味の姿勢が好きになれなかった。気軽に乗れる姿勢が好きなんだなと気づく
初めてのバイク【重さ】

日常で扱う機会がない重さ
基本バイクは100kg超えが普通。そして普通に生活してたら、これほど重い物を日常的に扱うことなし。
- 中型バイク130㎏~200㎏
- 大型バイク180㎏~300㎏以上
重さはバイクに乗らない理由になる
大型バイクを手放す理由の一つに、車庫から出す時の重さがネック。200kgを超える物を体一つで扱うんだから、そういう感想にもなる。
日常の足で考えてるなら車重が軽いのを選べ。毎日重いバイクを扱うのは、余程愛がないと辛くなってくる。
通勤時間は小型スクーターだらけの理由も軽さとオートマの気軽さが理由になる。
10年くらい前、レッドバロンでNINJA250Rの新中古車があった。話を聞いたら、女性が乗ってたけど、立ちごけで車体を起こせなくて、嫌になって即効売ったらしい。
初めてのバイク【全長、幅】


駐輪場と相談する必要がある
全長、幅は地味に重要。というのも、車庫や駐輪場に入る、入らないの問題に直結するから。
かなり個人で環境が違うので、一概には言えない。
全長が長いと、車庫から飛び出すかもしれない。さらに言うと、全長が長いと小回りが効かない。
入口、出口が狭かったら、何回も切り返すことになる。
数字よりサイドカウルの幅
幅は、数字上はオフロードバイクがかなり高い。ハンドル幅が数字になるから。
でも実際は、サイドカウルが広いデザインが幅を取る。
・オフロードバイクは数字上幅がある→ハンドルが幅広
・スーパースポーツは数字上幅狭い→セパレートハンドルで狭い
幅は駐輪場の隙間にちゃんと入れれるかに繋がる。
とは言ってもそこまで気にする必要はない。バイクをぎゅうぎゅうに詰め込むことは滅多にないから。
ちなみに、フロント二輪のトリシティーやNIKENはかなり幅があるので、止めれる場所が限られる場合がある。
初めてのバイク【足つき】
めちゃくちゃ個人差が出る項目。
足が届く、届かないは安心感に繋がる。
- 足つきがいい→アメリカン、クルーザー
- 足つきが悪い→オフロードバイク、スーパースポーツ
女性のアメリカン乗りが多いのも、両足付くのがアメリカン「だけ」っていう理由が大きい。
近年はスポーツ走行が流行りなので、シート高はどんどん高くなっている。
- 昔の中型→シート高750~760mm
- 今の中型→シート高800mm近く
足つきだけは大型も中型も差がないです。
数字だけじゃなく、シート幅も重要
・スクーター→幅広で真下に足を下せない
・オフロード→幅狭で真下に足を下せない
初めてのバイク【維持費】
基本的に大型SSクラスでも選ばない限り、車よりはるかに維持費は下がる。
維持費の中で、保険料だけは年齢によってかなり変動する。10代と20代前半はかなり高め。事故が多い世代ほど、保険の金額は上がる。
事故が多い世代はそれだけ、保険料も高くなる。最近はリターンライダー世代も保険料が上がっていってる。
>>バイクの年間維持費について「原付から大型バイクまでどう違うの?」 | コラム | ZuttoRide コラム
コスパ最強、125CC
ファミリーバイク特約ならその保険料の高さも無視できる。
125CCならファミリーバイク特約で親の車の保険を紐づけ出来る、若い世代にはおススメ。
ちなみに、50ccと125ccで維持費的にはほとんど変わらないので、車と同じ速度で走れる125CCの方が安全だったりする。
バイクは失敗して当たり前
色々細かく書いてみたけど、、、結局は好きなデザインの物を選べ。
気に入らなかったらその経験を次に生かせばいい。バイクは数年おきに乗り換えるのが普通。
バイクは二と負うものは一兎も得ず。メリットがあれば、デメリットも必ずある。万能なバイクなんてほとんどない。