初めてのバイクで初心者が購入時に検討するべきポイント5つ

バイク初心者がバイクを選ぶときに考えるべきポイントとは?

この記事を作った理由は、最初に値段の安さだけでDIO110を購入したけど、不満だらけだったから

もし、初心者がバイクを選ぶ場合、考えておいた方がいいポイントを整理する。

  • デザイン
  • 重さ
  • 全長、幅
  • 足つき
  • 維持費

結論を先に言うなら、デザイン優先が一番後悔しない。欲しいバイクをとりあえず選ぶべき。

初めてのバイク【デザイン性】

バイクは種類豊富

バイクはとにかく種類が多い。

  • ネイキッド
  • スーパースポーツ
  • アメリカン
  • オフロード
  • スクーター
  • アドベンチャー、、

種類も違えば形も全く違う

形が違うなら、乗車姿勢も全然違うということ。直立姿勢だったり、前傾姿勢だったり、、、

最初は直感で欲しいと思ったものを選ぶのが一番

不満は消えない

ただし、イマイチだと感じたらずっと我慢して乗ってても意味がない。

なんせ決まった形がないだけに、いつまでも不満が残る(カスタムしまくって解決するのもあり)

でもこういうのは一度乗ってみないと分からないから、最初は好きなのを選ぶべき。

例:フルカウルに憧れてCBR250Rを買った。でもいざ乗ってみると、前傾気味の姿勢が好きになれなかった。気軽に乗れる姿勢が好きなんだなと気づく

初めてのバイク【重さ】

日常で扱う機会がない重さ

基本バイクは100kg超えが普通。そして普通に生活してたら、これほど重い物を日常的に扱うことなし。

  • 中型バイク130㎏~200㎏
  • 大型バイク180㎏~300㎏以上

重さはバイクに乗らない理由になる

大型バイクを手放す理由の一つに、車庫から出す時の重さがネック。200kgを超える物を体一つで扱うんだから、そういう感想にもなる。

日常の足で考えてるなら車重が軽いのを選べ。毎日重いバイクを扱うのは、余程愛がないと辛くなってくる。

通勤時間は小型スクーターだらけの理由も軽さとオートマの気軽さが理由になる。

10年くらい前、レッドバロンでNINJA250Rの新中古車があった。話を聞いたら、女性が乗ってたけど、立ちごけで車体を起こせなくて、嫌になって即効売ったらしい。

初めてのバイク【全長、幅】

全長長いアメリカンタイプ
幅が広いスクータータイプ

駐輪場と相談する必要がある

全長、幅は地味に重要。というのも、車庫や駐輪場に入る、入らないの問題に直結するから。

かなり個人で環境が違うので、一概には言えない

全長が長いと、車庫から飛び出すかもしれない。さらに言うと、全長が長いと小回りが効かない

入口、出口が狭かったら、何回も切り返すことになる。

数字よりサイドカウルの幅

幅は、数字上はオフロードバイクがかなり高い。ハンドル幅が数字になるから。

でも実際は、サイドカウルが広いデザインが幅を取る

・オフロードバイクは数字上幅がある→ハンドルが幅広

・スーパースポーツは数字上幅狭い→セパレートハンドルで狭い

幅は駐輪場の隙間にちゃんと入れれるかに繋がる。

とは言ってもそこまで気にする必要はない。バイクをぎゅうぎゅうに詰め込むことは滅多にないから

ちなみに、フロント二輪のトリシティーやNIKENはかなり幅があるので、止めれる場所が限られる場合がある。

初めてのバイク【足つき】

めちゃくちゃ個人差が出る項目。

足が届く、届かないは安心感に繋がる

  • 足つきがいい→アメリカン、クルーザー
  • 足つきが悪い→オフロードバイク、スーパースポーツ

女性のアメリカン乗りが多いのも、両足付くのがアメリカン「だけ」っていう理由が大きい。

近年はスポーツ走行が流行りなので、シート高はどんどん高くなっている。

  • 昔の中型→シート高750~760mm
  • 今の中型→シート高800mm近く

足つきだけは大型も中型も差がないです。

数字だけじゃなく、シート幅も重要

・スクーター→幅広で真下に足を下せない

・オフロード→幅狭で真下に足を下せない

初めてのバイク【維持費】

基本的に大型SSクラスでも選ばない限り、車よりはるかに維持費は下がる

維持費の中で、保険料だけは年齢によってかなり変動する。10代と20代前半はかなり高め。事故が多い世代ほど、保険の金額は上がる。

事故が多い世代はそれだけ、保険料も高くなる。最近はリターンライダー世代も保険料が上がっていってる。

>>バイクの年間維持費について「原付から大型バイクまでどう違うの?」 | コラム | ZuttoRide コラム

コスパ最強、125CC

ファミリーバイク特約ならその保険料の高さも無視できる

125CCならファミリーバイク特約で親の車の保険を紐づけ出来る、若い世代にはおススメ。

ちなみに、50ccと125ccで維持費的にはほとんど変わらないので、車と同じ速度で走れる125CCの方が安全だったりする

バイクは失敗して当たり前

色々細かく書いてみたけど、、、結局は好きなデザインの物を選べ

気に入らなかったらその経験を次に生かせばいい。バイクは数年おきに乗り換えるのが普通。

バイクは二と負うものは一兎も得ず。メリットがあれば、デメリットも必ずある。万能なバイクなんてほとんどない