カワサキ|国内外問わず大型バイクの勢いが止まらないメーカー

戦後GHQにより会社がばらばらに分離、その中の一社が作り始めた

今の日本を代表するバイクメーカーとは違い、鳴かず飛ばずの期間が長く、会社存続の危機だった。アメリカでZ1が大ヒットし、文字通り救世主バイクとなった

現在は大型バイクの売り上げ絶好調。ZX-25Rで250CCフルカウルブームの火付け役が本気を出した

実はホンダがカブを発売したころ、対抗してスクーターを作っていた。アメリカで酷評され撃沈

特にここ5年のメーカーに対するイメージを語っています

レーシングチームのPV

不幸の象徴を変えたライムグリーン

NINJA650

一目でカワサキと分かるカラーリング、ライムグリーン

レース界ではグリーンは結果が出ない不吉な色として嫌われていた。でもあえてライムグリーンでレースに参戦。逆にライダーはジンクスを壊そうとやる気が増した

今ではスーパーバイク世界選手権で連覇中の無敵状態

スーパーチャージャー

H2シリーズを象徴する装備、スーパーチャージャー

タービンを回して空気を送り込む圧縮する、過給エンジン。飛行機のエンジンを作る川崎重工航空宇宙部門の技術と発電機などを作る技術の結晶

同じ1000CCクラスの中で、H2シリーズは約2割増しのエンジン性能を発揮する。クラスを超えた馬力とトルクを楽しみたいなら、H2シリーズを選ぶしかない

自衛隊採用バイク

米軍採用モデルもある

カワサキのオフロードバイクKLX250は自衛隊が採用するバイク。市販車はKLX230だけになったので切り替わるのか不明

実は米軍が採用するKLR650というバイクもカワサキが作っている。日本では未発売の650CC単気筒エンジン。20年以上販売している、アメリカ向けのロングセラーモデル

男カワサキ、でも実際は女性人気が高い

あらゆるジャンルを網羅する日本のバイクメーカーの中で、MTバイクだけを作る。何かとこだわりの強いメーカー。重工業のイメージと相まって男カワサキなどと呼ばれる

でも実際は、乗りやすいツアラー要素を早い段階から取り入れたり、スリッパー&アシストクラッチなど最新装備を最初に中型に導入するなどかなり初心者向けの作りにシフトしている

そして、大型バイクは電子制御、電子機器の採用に積極的で、安全に対する意識も高いメーカー。なので近年は女性ライダーが選ぶメーカーでもある

同じフルカウルでもツアラー用とレース用をきっちり分けてくれるのがカワサキ

唯一の250CC4気筒

2020年遂に登場ZX-25R!

近年の規制強化でもう無いと思われていた250CC4気筒エンジンを復活。45馬力は国内規制の限界性能(ラムエア加圧時46馬力)。100万円くらいの予想を裏切りまさかの825000円から(税抜き)

大型クラスの過激系バイクには必ずついている「トラクションコントロール」、「電子制御スロットルバルブ」などを中型ながら装備

クイックシフターも取り付け可能で、ライバルのCBR250RRに勝負を挑む

二年連続大型売り上げナンバー1 Z900RS

CB750FOURの対抗モデルZ1,Z2の復刻モデル

二年連続で国内売り上げ断トツナンバー1.ネオクラシック系の中でも特に過去のモデルに近づけようとしたバイク。Z900ベース(1世代前)のはずなのにまるで面影がない徹底ぶり

あらゆる世代の心を掴んではなさいZ900RSは、現代最高のバイクの一台

世界を驚かせたプレミアムバイク

2014年突如発表されたプレミアムバイク|NINJA H2

「すべてを超える」のコンセプト通り、あらゆる面で飛びぬけた性能と装備を揃える

スーパーチャージャー、川崎重工全部門が開発に関わる、300万円と何かと話題に。まだ当時は1000CCスーパースポーツが100万~150万円で買えていた時代に約300万円は強気な設定価格すぎた

現在は名前がNINJA H2 CARBONになった。派生モデルもいくつか登場

  • スーパースポーツ NINJA H2 CARBON
  • サーキット用 NINJA H2R
  • スポーツツアラー NINJA H2 SX
  • ストリートファイター Z H2

住み分けをきっちりとするNINJAとZX

ZX-6R

他社のフルカウルは時代によってツアラーだったり、スーパースポーツだったり流行りに合わせる

カワサキはスポーツツアラーのNINJAシリーズとスーパースポーツのZXシリーズと住み分けをしている

ZX-25Rの登場で、スーパースポーツ寄りだったNINJA250,400も、ツアラー寄りに戻っていく可能性が高い

唯一の250CCと400CC共通のエンジン

現在のNINJA400、Z400は国内唯一250CCと車体とエンジンを共通化している。車体的には全く同じ、違うのは排気量だけ

その恩恵はとても大きく、NINJA400(167kg)、Z400(166kg)と飛びぬけて軽い

他社が追随してこない辺り、簡単に出来ることではない模様

安さと飛びぬけた性能Z H2

1000CCネイキッドの中で飛びぬけて高性能かつ価格が安いZ H2。他社より一歩も二歩も性能が上回るのに価格は同じくらいとお得感満載

価格の安さは、性能を落としたから安い訳ではなく、H2シリーズの贅沢なカウルがないから安いだけ。性能面では妥協なし

実際、売り上げは好調らしい

その分、重さは他の1000CCより重い

1000CCクラスの充実度は世界一

ヴェルシス1000

カワサキは細かく選択肢を与えてくれる神対応。特に1000CCは顕著

  • スーパースポーツ(スーパーチャージャー)NINJA H2 CARBON
  • サーキット用H2(スーパーチャージャー) NINJA H2R
  • スポーツツアラー(スーパーチャージャー)NINJA H2 SX
  • スポーツツアラー NINJA1000
  • スーパースポーツ ZX-10R
  • アドベンチャー VERSYS1000
  • ストリートファイター(スーパーチャージャー) Z H2
  • ストリートファイター Z1000

一番電子制御類に積極的

Z650

他社は電子制御やスマホ連動などは1000CCクラス辺りだけ。まだまだこれからの印象

しかし、カワサキは既に650CCまでスマホ連動などを導入。フルカラーTFT液晶など一足先に最新技術を投入していく

中型に投入するのも時間の問題かもしれない

まとめ

カワサキの勢いはしばらく止まらないと予想。特に長年持たれてきたマニアックなイメージを脱却して、ユーザー層が増えたのが大きい

かつての様にオフやクラシック系、アメリカンなどにも再び手を広げてくれると嬉しいが、方向性的にしばらくフルカウル、ストリートファイター、ネオクラシックに注力するはず

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